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コラム

iglになるには?求められる資質と練習法+成功の秘訣とは?

「iglってなに?」
「自分にもなれるのかな?」
「上手く指示が出せない…」


ゲームでチームを勝たせる“司令塔”であるigl(インゲームリーダー)は、単に強いだけでは務まりません。本記事では、iglに必要なスキルや資質、練習方法までを詳しく解説します。初心者でもわかりやすいよう、成功しているiglの共通点や、すぐに始められるトレーニング方法も紹介します。

iglになりたい、でもどうすればいいかわからない──そんな悩みを持つあなたの道しるべとなる記事です。

iglとは?ゲームでの意味と役割

igl(インゲームリーダー)とは、試合中に味方へ指示を出す役割を持つポジションです。チームの方針を決め、攻め方や守り方を考えるなど、頭脳を使うプレイが求められます。試合の流れを読み、味方を正しい位置に動かす力が重要だと言えるでしょう。ただ倒すだけでなく、全体を見て状況判断する必要があります。そのため、iglはゲーム内の“司令塔”とも呼ばれています。iglの指示によって、チームの勝敗が大きく変わることもあります。チームを勝たせるための考え方を知りたい人は、iglの役割を学んでみてください。

iglになるには?まず知っておくべきこと

iglを目指すなら、最初に役割の意味と必要な力を理解することが大切です。iglはただのリーダーではありません。試合の流れを作るポジションです。攻めるタイミング、引く判断、味方の位置取りなど、考えることが多くあります。そのため、事前の知識と試合中の冷静な判断力が必要になるでしょう。

また、声を出して仲間に安心感を与えることも大切です。強さよりも、全体を見て動ける力が問われます。

まずはiglの役割や動き方を動画などで学んでみましょう。興味がある人は少しずつ挑戦してみてください。

iglに向いている人の特徴とは?

iglに向いている人には、いくつかの共通点があります。

まず、人の話をよく聞けることが大切です。また、自分の意見を伝える力と、冷静に判断する力も求められます。失敗してもすぐに切り替え、前向きな声かけができる人が向いているでしょう。さらに、味方の気持ちを考えて行動できる人は、iglとして成長しやすいと言えます。

自分がどんなときも落ち着いて動けるか、考えてみましょう。これらの特徴に少しでも当てはまる人は、iglに挑戦してみてください。

iglに必要な考え方とマインドセット

iglになるには、勝つための考え方と正しいマインドセットが必要です。

まず、自分が試合をコントロールするという意識を持ちましょう。味方の動きだけでなく、相手の動きやマップの流れも見て判断する力が求められます。

また、仲間が失敗しても責めず、前向きに声をかける姿勢が大切です。自分ひとりでは勝てないという考えを持ち、チーム全体を支える意識を持つことが重要になります。強い心と冷静さを持った行動が、iglとしての信頼につながります。この考え方を意識すれば、自然とチームの中心になっていくでしょう。

iglは「強さ」より「頭の使い方」が大事

iglは強さだけでは務まりません。むしろ重要なのは頭の使い方です。自分が何キルできるかより、チームがどう動けば勝てるかを考える必要があります。敵の位置、味方の状況、使えるアイテムや残り時間など、多くの情報をもとに判断を下します。そのため、瞬間的な判断力や状況の整理ができる人が向いていると言えるでしょう。

強いプレイヤーが必ずしも良いiglとは限りません。むしろ味方に合わせて柔軟に動ける人が、試合を有利に運べることが多いです。「頭で勝つ」ことを意識して、iglの動きを覚えてみてください。

iglに必要なスキルと練習法

iglになるには、ただゲームが上手いだけでは不十分です。勝つためにはチームを導くための「考える力」や「伝える力」が欠かせません。そのためには日々の練習や試合の振り返りが必要です。また、iglに向いているスキルや習慣を知ることで、成長のスピードが早まります。

このパートでは、iglに必要なスキルと、それを高めるための具体的な練習法をご紹介します。ひとつずつ取り入れていけば、誰でもiglとしての力を伸ばすことができます。今からでも遅くありません。あなたも今日からiglを目指して行動してみてください。

iglに必要な5つのスキルとは?

iglになるためには、5つの基本スキルを身につけることが大切です。

それは「状況判断力」「マップ理解力」「味方への伝達力」「冷静さ」「柔軟性」の5つです。

これらのスキルを持っていれば、試合中に適切な判断と指示が出せるようになります。とくに伝達力と判断力は、チームの勝敗に大きく関わるポイントです。また、マップを理解して動ける力があれば、味方を正しい位置に導くことができます。どれもすぐに身につくわけではありませんが、練習すれば少しずつ伸ばすことが可能です。まずはこの5つのスキルを意識しながらプレイしてみてください。

iglの練習方法|1人でもできるトレーニング

iglとして成長するには、1人でもできる練習を継続することが大切です。

たとえば、プレイ後に自分の動きを見直す「リプレイ分析」が効果的です。どこで判断を間違えたか、どんな指示を出せば良かったかを振り返りましょう。

また、プロの試合動画を見て、指示の出し方やタイミングを学ぶこともおすすめです。マップを頭に入れて、どの位置で何をすべきかを考える練習も有効です。これらの方法は1人でも続けやすく、日々の積み重ねが大きな力になります。まずは自分の動きを客観的に見ることから始めてみてください。

iglとして成長するための毎日の習慣

iglになるには、日々の積み重ねがとても重要です。

そのためには「毎日5分でも試合を振り返る習慣」をつけましょう。試合中に出した指示が適切だったか、もっと良い動きがなかったかを考えることが大切です。

また、マップを見ながら動きをイメージする“頭のトレーニング”も効果的です。こうした小さな練習を毎日続けることで、判断力や伝達力が自然と身についていきます。気づけば、チームを正しい方向へ導けるリーダーになっているかもしれません。

iglを本気で目指す人は、まず1日の終わりに振り返りをしてみてください。

iglの指示例|試合で使えるフレーズ集

試合中に役立つiglの指示は、短くてわかりやすい言葉が基本です。

たとえば「左クリアして」「前つめて」「後ろカバーして」などがよく使われます。状況に応じて「今は耐えて」「引いて」「こっち集合」などの言葉も重要です。言葉が長すぎると伝わらないので、2~5語程度で伝える意識を持ちましょう。また、事前にチームで使う言葉を決めておくと、試合がスムーズになります。

これらのフレーズは、実際にプロも使っている基本的な言い回しです。iglを目指す人は、これらの言葉を覚えて実際の試合で使ってみてください。

味方を動かす言葉のコツ

iglが味方を動かすためには、言い方にコツがあります。

「命令するような口調」ではなく、「安心させる言い方」を心がけましょう。たとえば「大丈夫、カバーするよ」「一緒に行こう」などの声かけが効果的です。味方が動きやすくなるように、先に自分が動いて見せるのもひとつの方法です。指示だけでなく、仲間の気持ちに寄り添う言葉を意識すると、チームの動きが良くなります。強く言うのではなく、信頼される声かけを心がけましょう。試合中の空気を変える言葉を使えるようになれば、iglとしての信頼も高まっていきます。

失敗しても大丈夫!iglの声かけ例

iglとしての声かけで大切なのは、失敗を引きずらないことです。

仲間がミスをしても「次いこう」「大丈夫、取り返せるよ」と前向きに伝えましょう。自分の判断が外れたときも「ごめん、次はこうしよう」と切り替える姿勢が必要です。ミスをした味方に責任を押しつけると、チームの雰囲気が悪くなってしまいます。

逆に、励ましの言葉をかけると、全体の士気が上がる場合があります。自分の指示がうまくいかないときも、落ち着いて振る舞うことが信頼につながります。声のトーンやタイミングも意識しながら、良い空気を作っていきましょう。

iglの判断力を鍛えるおすすめ習慣

iglとして活躍するには、判断力を鍛えることが欠かせません。

おすすめの習慣は「プロの試合を見て、自分ならどう動くか考える」ことです。ただ見るのではなく、画面を止めて「ここで何を指示するか」を考えてみましょう。

また、マップを印刷して、状況を想定しながら動きを書き込むのも効果的です。こうした練習を続けることで、試合中でも落ち着いて判断できるようになります。判断力は一日では身につきませんが、毎日少しずつ磨くことができます。試合中の指示に自信を持ちたい人は、こうした習慣を取り入れてみてください。

iglを目指す人におすすめの練習ゲーム

https://www.ea.com/ja/games/apex-legends/apex-legends

iglを目指すなら、実戦形式で学べるゲームを選ぶことが近道です。ゲームによっては「指示を出す」「味方を動かす」「マップを把握する」といったiglに必要な要素を自然に鍛えられます。

この章では、iglの練習に向いているゲームやモード、プロの配信までを紹介します。どのゲームも無料で始められるものが多いため、気軽に試せる点も魅力です。日々のプレイをiglの学びに変えて、楽しみながら成長を目指しましょう。これから紹介する内容を参考に、自分に合った練習方法を見つけてみてください。

iglの練習に向いているゲーム3選

iglのスキルを身につけるには、チーム制の戦略ゲームを選ぶと効果的です。

おすすめは『VALORANT』『Apex Legends』『Fortnite』の3つです。

VALORANTは特にチームへの指示や立ち回りが重要になるため、igl向きの環境だといえます。Apexでは部隊の位置取りや交戦タイミングの判断力が鍛えられます。Fortniteのアリーナやチームモードでも、iglの考え方を活かしたプレイが可能です。

どのゲームもコミュニケーションが大切で、iglとして成長しやすい環境が整っています。この3つから自分に合ったゲームを選び、実戦経験を積んでみてください。

実際にiglを体験できるモードやルール

iglを体験するなら、チームで連携が求められるルールを選ぶことが大切です。

たとえばVALORANTのコンペティティブモードや、Apexのランクマッチは効果的です。これらは勝つために味方と情報を共有し、動きを合わせる必要があります。その中で自然と指示を出す役割が生まれ、iglとしての経験を積めるでしょう。また、Fortniteのスクワッドやトリオなども、仲間との連携を楽しみながら練習できます。
iglの立場で試合に参加するだけでも、大きな学びになります。まずは味方に声をかけるところから始めて、iglの動きを体で覚えてみましょう。

iglとして学べるプロの配信・動画紹介

プロの配信を見ることで、iglの動き方や考え方をリアルに学べます。

特にVALORANTのプロチームには、試合中に積極的に指示を出すプレイヤーが多く存在します。YouTubeやTwitchでは、実際の試合映像や戦術解説を無料で見ることができます。動画を見るときは「なぜこのタイミングで指示を出したのか」「何を意図して動いたのか」を意識しましょう。たとえば、ZETA DIVISIONやCrazy Raccoonの配信は参考になる場面が多く見られます。見るだけで終わらず、自分の試合でも同じような場面を再現してみてください。iglの考え方を自然に学べる貴重な教材になります。

iglになるには?今すぐ始める3つの行動

iglを目指すなら、今日からできることを少しずつ始めましょう。

「知識を集める」「仲間と練習する」「失敗を振り返る」など、小さな行動が成長の土台になります。この章では、すぐに実践できる3つの行動を紹介します。誰でも簡単に取り組める内容ばかりなので、今の自分に合ったものから始めてみてください。継続することで、少しずつiglとしての自信がついてきます。チームを引っ張る立場を目指したい人は、まず1歩踏み出してみましょう。

まずは友達とチームを組んでみよう

iglとしての第一歩は、友達とチームを組むことです。

1人でゲームをするよりも、味方に指示を出す練習がしやすくなります。気軽な雰囲気の中で「次はこっちに行こう」「今は引こう」など、簡単な声かけを試してみましょう。最初はうまくいかなくても問題ありません。言葉にすること自体が大きな一歩です。仲間と相談しながら動く経験を重ねることで、自然と判断力や伝達力が育ちます。上手に伝えるより、まずは伝えようとする姿勢が大切です。友達と楽しみながら、iglの役割を体験してみてください。

試合後に「振り返り」をしてみよう

iglとして成長するには、試合のあとに振り返る時間をつくることが重要です。

「どの指示が良かったか」「何を改善すべきか」を考えるだけで、次の試合の動きが変わります。1人で振り返るのも効果的ですが、味方と一緒に話すとさらに理解が深まります。録画を見返す、メモに残すなどの工夫もおすすめです。1回の反省が次のiglとしての力になります。まずはプレイ後に1つだけでも「よかった点」と「直す点」を見つけてみてください。この習慣を続けることで、自信を持ってiglに挑戦できるようになります。

iglの言葉をまねして練習してみよう

iglを目指すなら、まずは「言葉をまねる練習」から始めてみましょう。プロの配信や動画を見て、どんな場面で何と言っているかをメモしてみてください。そして、実際の試合中にそのまま使ってみると、自然にiglの指示力が身についていきます。最初はまねるだけでも十分です。慣れてきたら、少しずつ自分の言葉に変えていけばOKです。大事なのは、自分の声で味方を動かす感覚をつかむことです。言葉の引き出しが増えると、どんな場面でも落ち着いて対応できるようになります。今日から1つだけでもiglの言葉を覚えて、試合で使ってみてください。

まとめ|iglは誰でも目指せるポジション

iglは、特別な人にしかなれないポジションだと思っていませんか?

実は、iglに必要な力は日々の練習や習慣で誰でも伸ばせるものです。判断力や伝達力、味方を動かす力は、生まれつきの才能ではなく努力で磨けます。自信がなくても、少しずつ挑戦していくことでチームを導く存在になれるでしょう。

下記では、「自分にできるか不安」という人の背中を押すためのポイントを紹介します。あなたも今日から小さな一歩を踏み出して、iglという役割に挑戦してみてください。

iglは特別な人だけの役割じゃない

iglは限られた人しかなれないと思われがちですが、そんなことはありません。実際には「考えて動く力」と「伝える力」があれば、誰でも目指せるポジションです。

大切なのは、失敗を恐れずに仲間に声をかけてみることです。完璧な指示を出す必要はなく、まずは「今ここ行こう」「ついてきて」など簡単な言葉から始めましょう。少しずつ慣れていけば、自然とリーダーとしての自信が生まれます。努力を続ければ、iglとして仲間を導けるようになります。あなたも「自分には無理」と思わず、一度挑戦してみてください。

igl関連の用語集【初心者向け】

iglとして活躍するには、ゲーム中に使われる専門用語を知っておくことが大切です。

ここでは、初心者でも覚えておくと役に立つigl関連の用語をわかりやすく解説します。実際の試合で聞く機会が多い単語ばかりなので、ぜひチェックしておきましょう。言葉の意味を理解すると、味方の動きや試合の展開がよく見えるようになります。少しずつ覚えて、試合で自然に使えるようにしてみてください。

コール(Call)

「コール」は、味方に対して状況を伝えるための声かけです。たとえば「敵が来た」「リロードする」「1人ダウンさせた」などがコールにあたります。簡単で短い言葉を使うことで、チーム全体の動きがスムーズになります。コールが正確にできると、iglとしての信頼も高まります。まずは「場所」「人数」「行動」を意識してコールをしてみましょう。

ストラット(Strat)

「ストラット」とは、作戦や戦術のことを意味する言葉です。試合開始前に「今回はこのルートで攻めよう」などの計画を立てるときに使われます。iglは、このストラットを仲間に伝える役目があります。試合前やラウンド開始前に、「A側ラッシュ」「BフェイクしてAに行こう」などと話すのが一般的です。考えたストラットをチームに合わせて調整できると、よりiglらしくなれます。

エントリー(Entry)

「エントリー」は、チームで敵の陣地に入るとき、最初に突入する動きを指します。この役割はリスクが高いですが、敵の位置を確認し、味方にチャンスをつくる重要な役目です。igl自身がエントリーすることもありますが、通常は味方に指示を出す立場です。「エントリーお願い」「入ったらすぐカバーして」など、状況に応じた指示が必要です。エントリーの動き方を理解すると、指示もより的確に出せるようになります。

トレード(Trade)

「トレード」とは、味方が倒された後にすぐ敵を倒し返す動きのことです。この動きができると、1人倒されても状況が不利になりにくくなります。iglは「トレードしよう」「撃ち合ったらすぐ出て」などの声かけをして連携を取ります。味方との距離を意識しながら動くことで、トレードの成功率は上がります。この動きを練習すれば、iglとしての判断力とチーム全体の力が高まります。

iglを目指すあなたへ|次の一歩を踏み出そう

iglは、ただのプレイヤーではなく、チームを勝利に導くリーダーです。最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ経験を積めば誰でも成長できます。大切なのは、今できることから始めることです。

達に声をかけてみる、試合後に振り返る、iglの言葉をまねして使ってみる――そんな一歩一歩が、未来の力になります。自信がなくても、挑戦しようとする気持ちがあれば十分です。

iglとして成長したい人は、eスポーツスクールのAFRAS(アフラス)を活用してみましょう。プロのコーチがあなたの成長を丁寧にサポートしてくれます。一緒にiglとしての第一歩を踏み出してみてください。