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コラム

RTAとは?意味やルールを解説!RTA in Japan2025の情報も紹介

eスポーツ全般

動画配信サイトなどで人気のRTAをご存知ですか?実は、世界では早くからRTAが注目されており、日本でも近年動画コンテンツのひとつとして取り上げられるようになってきました。

RTAにはルールが存在しており、世界大会や国内大会なども行われています。

この記事では、RTAについて意味やルール、国際大会や国内大会について分かりやすく解説します。

RTAとは

RTAとはReal Time Attack(リアルタイムアタック)の略称で、ゲームを開始してからクリアするまでにかかった現実世界での時間を計測し、その速さを競う競技です。

RTA中は、トイレや食事などでゲームを中断した時間もタイムとして計測されており、いかに無駄を省いて最短でクリアするのか、知略とスピード、テクニックにより1秒でも早いタイムを出すことが重要視されます。

もともと、「早くゲームをクリアする」ということを目的としたTA(Time Attack:タイムアタック)などもゲームから派生した競技として行われていました。しかし、一度始めたらクリアまで動き続けるタイマーや失敗してやり直す間もタイマーが継続している様子などにエンタメ性があり、動画配信サイトなどで徐々に人気が高まりました。

世界ではRTAの大会などが行われており、近年日本国内でもRTAの大会が開催されるようになってきています。

ちなみに、海外では「Speed Run」と呼ばれており、RTAという名称は日本独自のものです。2000年に極限攻略研究会が作り出した造語と言われており、日本人にはRTAの方が親しみ深いと言えるでしょう。

RTAとTAの違い

RTAとTAはタイムを計測する際のルールが異なります。

TAはゲーム内タイマーでプレイ時間を計測します。つまり、TAはリセットすれば再び0から始まりますし、ゲームの電源を切ってしまえばタイマーの計測は中断されます。

一方、RTAはストップウォッチなどを用いてタイムを計測するため、上手くゲームが進まないからとリセットする時間もタイマーは動いており、食事や排泄、睡眠中なども全て計測されています。動画コンテンツとして「プレイヤーがどれだけ速くクリアするのか」と共に「ゲーム以外の時間をどれだけ短縮させるのか」という点を楽しむ傾向にあり、自分自身の状況を実況する様子を配信している人も少なくありません。

【退社RTAやトイレRTAなど】派生RTAも動画配信で人気

近年、RTAの人気にあやかり、さまざまな行動のタイムを計測する動画コンテンツも人気を集めています。

定時から退社するまでのタイムを計測する「退社RTA」や、トイレにいって排泄し出てくるまでのタイムを計測する「トイレRTA」など、エンタメとして楽しむ人も増加中です。

本来はゲーム用語やスラングとしてRTAという言葉が使われますが、多くの人に知られるようになるなかで多様な用途で用いられるようになってきました。

RTAの基本ルール

RTAの基本的なルールは以下のとおりです。

  • ゲーム内のタイマーではなく、別途タイマーを用意してスタートからクリアまで計測を続ける
  • クリアの基準は事前に定めた通りとする
  • リセットもしくはロードする場合、その時間もプレイ時間に含める

スタートからクリアまでタイマーで計測を続ける、というルールですが、クリアの基準はそれぞれに設定可能です。RPGならゲームクリアやステージクリア、格闘ゲームなら「●●を倒すまで」など、どのようなゲームでもクリア条件を設定できます。

なかには「そんな設定でRTAをするの?」と驚くものもあるでしょう。それぞれの楽しみ方で楽しめる点もRTA人気の秘訣です。

RTAが人気を集めている理由

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RTA(リアルタイムアタック)は、単に「ゲームを早くクリアする遊び」ではなく、世界中で多くのファンを魅了するカルチャーへと成長しています。その人気の背景にはさまざまな要素があります。具体的には以下の4つが大きな理由として挙げられます。

  • エンタメ性の高さと配信映え
  • コミュニティ文化とイベントの盛り上がり
  • ゲーム研究の奥深さ
  • 誰でも挑戦できる敷居の低さ

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

エンタメ性の高さと配信映え

RTAは制限時間を設けてプレイするタイムアタックと違い、開始からクリアまでをノンストップで挑むため、一発勝負ならではの緊張感があります。

プレイヤーが序盤で大きなミスをすれば取り返しがつかないこともあり、そのハラハラ感が観客を引きつけます。さらに、偶発的に発生するハプニングや奇跡の展開は、動画や配信において視聴者の興奮を大きく高める要素となります。

TwitchやYouTubeでは実況や解説を交えて配信されるケースも多く、ただゲームを早く終わらせるのではなく「魅せるコンテンツ」として成立しているのです。こうした演出効果が、RTAの人気を支える大きな要因となっています。

コミュニティ文化とイベントの盛り上がり

RTAが広く知られるようになった背景には、オンライン・オフラインを問わず活発なコミュニティ活動があります。国内では「RTA in Japan」が代表的なイベントで、チャリティー要素を取り入れつつ、数日間にわたってさまざまなゲームのRTAが披露されます。

海外でも「Games Done Quick(GDQ)」が有名で、世界中からプレイヤーが集まり多額の寄付金を集めるなど、社会的な注目も集めています。これらのイベントは単なる大会ではなく「お祭り」のような雰囲気を持ち、参加者も視聴者も一体となって楽しめる空間を生み出しています。

RTAはこのコミュニティ文化によって支えられ、イベントが盛り上がるほど新しいファンを獲得するという好循環を築いているのです。

ゲーム研究の奥深さ

RTAのもう一つの魅力は、ゲームそのものを徹底的に研究する奥深さにあります。単純に早く進めるだけでなく、どのルートが最適なのか、どのテクニックを使えば数秒短縮できるのか、といった試行錯誤が繰り返されています。

ときにはバグ技や裏技を活用して通常では不可能な進行を行うこともあり、視聴者にとっては驚きの連続です。人気タイトルほど世界中で研究が進み、新しいショートカットや戦略が発見されるたびに話題を呼びます。

プレイヤーの技術と発想力が試されるこの奥深さは、単なる娯楽を超えて「ゲームを解剖する知的遊び」としての価値を持ち、多くのゲーマーを夢中にさせています。

誰でも挑戦できる敷居の低さ

RTAが人気を集める理由のひとつに「誰でも挑戦できる」という敷居の低さがあります。有名プレイヤーや上級者だけでなく、初心者でも気軽に参加できる点が魅力です。

たとえば自分の好きなゲームで自己ベストを測定するだけでも立派なRTAですし、ゲーム以外の分野でも「退社RTA」「料理RTA」といったネタ的な応用がSNSで拡散されています。

このユーモラスな派生文化が広がることで、ゲームに詳しくない層にも「RTA」の存在が認知されやすくなりました。

つまり、プロフェッショナルな競技性と、誰もが楽しめる気軽さを兼ね備えているからこそ、RTAは多様な人々に受け入れられ、爆発的に人気を集めているのです。

RTAに対する懐疑的な声や課題

RTAは多くのファンを魅了する一方で、必ずしもポジティブな評価ばかりではありません。ゲーム文化の一部として確立しているからこそ、ネガティブな視点や課題も指摘されています。代表的な声としては以下のようなものがあります。

  • ゲーム本来の楽しみを損なうのでは?
  • バグ技利用は正当なのか?
  • 競技としての認知度や普及の課題

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ゲーム本来の楽しみを損なうのでは?

RTAは「いかに速くクリアするか」が目的であり、その性質上ストーリーや演出を味わう余裕がありません。そのため、じっくり遊びたいプレイヤーからは「せっかくのゲームを台無しにしている」と懐疑的な声が上がることもあります。

特にRPGやストーリー重視のタイトルでは、スキップや効率化によって大事なシーンが飛ばされるため、「ゲームの本質的な楽しみを無視しているのでは?」と指摘されがちですただし、この視点は「RTAは通常プレイと目的が異なる楽しみ方である」と理解すれば、両立可能だとも言えます。

バグ技利用は正当なのか?

RTAではカテゴリによっては意図的にバグや不具合を利用する場合があります。例えば、通常なら数時間かかるゲームを数分でクリアしてしまうような「バグルート」は視聴者に驚きを与える一方で、「それは正当なクリアなのか?」という議論を呼ぶことも少なくありません。

バグ利用を面白いと感じる人もいれば、ルール違反のように感じてしまう人もいます。そのためRTAコミュニティでは「バグあり」「バグなし」「glitchless」など複数のカテゴリを設け、受け手の価値観に応じた楽しみ方を保証する仕組みが整えられています。

競技としての認知度や普及の課題

RTAはイベントや大会で盛り上がりを見せていますが、まだ「公式競技」としての立場は確立していません。

eスポーツと比較すると、スポンサーやメディアの注目度も限られており、「一部のファンコミュニティの中で楽しまれている文化」という印象を持つ人も多いのが現状です。

また、バグ利用の正当性や大会ルールの統一性といった課題も残っており、「競技として広く普及するには時間がかかる」と指摘されることもあります。とはいえ、これらの課題は今後の成長余地を示すものであり、RTAが進化していく可能性を秘めたポイントでもあります。

RTAは世界でも人気!大会が開かれることもある

RTAは世界ではSpeedrunとして親しまれており、高い人気を誇るジャンルです。海外ではさまざまなSpeedrunの大会が開催されています。

European Speedrunner Assembly

European Speedrunner Assemblyは、ヨーロッパで行われるRTAのチャリティー大型イベントです。ヨーロッパのSpeedrunファンが集まり、さまざまなタイトルでクリアまでのスピードを競います。

人気のゲームタイトルは国ごとにも違うため、ヨーロッパならではのタイトルを使ったSpeedrunが観戦できるとして人気です。

例年、夏と冬にオフラインで開催され、イベント中に集まった寄付金はヨーロッパのアルツハイマー患者を支援する団体に寄付されています。

Awesome Games Done Quick

Awesome Games Done Quickは通称AGDQと呼ばれ、海外最大級のSpeedrunコミュニティとして知られています。これまでも数々のSpeedrunイベントを成功させており、2025年も1月に1週間かけてイベントが開催されていました。

Awesome Games Done Quickもチャリティイベントとして大会を行っており、過去には東日本大震災の支援金を集めることを目的として大会を開催したこともあります。

比較的日本人も馴染み深いタイトルを用いることが多く、海外の大会でも十分に観戦を楽しむことができるでしょう。

RTAの国内最大イベントRTA in Japanとは

日本国内でも近年さまざまなRTAイベントが御こなれるようになってきました。なかでも日本最大級のRTAイベントがRTA in Japanです。

夏にRTA in Japan Summer、冬にRTA in Japan Winterを開催しており、数日間に渡りオンラインとオフライン両方で大会が開催されます。その様子は大会スポンサーであるTwitchで配信されており、多くのRTAファンが例年の開催を心待ちにしています。

RTA in Japanも海外のSpeedrunイベントと同じくチャリティイベントとして開催されており、集まった寄付金は国境なき医師団へと寄付され、世界中に医療を届けている点も注目されています。

RTA in Japan Summer 2025が開催

国内最大級のRTAイベントRTA in Japan Summer 2025が開催されます。

開催期間

RTA in Japan Summer 2025の開催期間は以下のとおりです。

2025/8/9~8/15

夏季休暇などで休暇をとりやすい日程のため、多くの参加者・観戦者数が見込まれます。RTA in Japan Summer 2025は常時Twitchにて配信されるため、夜更かししても安心な日程です。

開催場所

RTA in Japan Summer 2025はオンラインとオフラインの両方で行われます。オンライン会場は以下のとおりです。

note place
東京都千代田区麹町6-6-2番町麹町ビルディング7F

オフライン会場での一般観覧については事前登録が必要です。また、応募者が多数にのぼる場合は抽選となるため、観覧を希望する人は公式サイトから早めに申し込みをしておきましょう。

採用タイトル

RTA in Japanでは、参加希望者からの応募によってRTA競技タイトルを決定します。RTA in Japan Summer 2025には、以下のタイトルが選出されました。

Barbie Super ModelBIOHAZARD RE:2Chants of Sennaar
Climbing In Barrel With Double-BarrelCook,serve,Delicious!3?!Cuphead
Dead CellsDeath and TaxesDEMENTO
DRAG-ON DRAGOON 3E.T. The Extra-TerrestrialFinal Fantasy X-2 HD Remaster
Final Fantasy IXInscryptionLooney Tunes ロードランナーvsワイリーコヨーテ
METAL MAX2Minecraft Java EditionNieR:Automata
noitaNova DriftRadiant Silvergun
Radical RelocationRhythm DoctorSalt and Sanctuary
SCHiM – スキム –Shadow corridorSILENT HILL 2 (2024)
Smushi Come HomeSuper Puzzled CatTETRIS THE GRAND MASTER 4 -ABSOLUTE EYE-
The Elder Scrolls V: SkyrimTOEMvivid/stasis
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RTAがeスポーツ種目になる可能性があるって本当?

eスポーツと言えば、対人対戦型タイトルが主に採用されApex LegendsやVALORANT、League of Legends、ストリートファイター、鉄拳、eFootbollなどのタイトルが有名です。国際試合でも、未だRTAのように速さを競うものはあまり見かけません。

実際には海外の国際大会のサイドトーナメントでSpeedrunの大会が行われており盛り上がりを見せています。エンターテイメント性が高く、興行としてのeスポーツタイトルとして人気がでるのではないかと考える人も少なくありません。

しかし、RTAはタイトル毎にルールが異なったり、複数のルールが存在したりすることも珍しくありません。また、ルール内容によってはプレイ時間が非常に長時間化してしまうなど、興行スポーツとして取り入れるには難点が多いのも事実です。

現在はeスポーツ種目としてRTAが取り入れられる予定はありませんが、今後何らかの方法で打開策が見つかった際には、RTAもeスポーツの仲間入りをする可能性があるでしょう。

RTAに関するよくある質問(FAQ)

ここではRTAに関してのよくある質問をFAQ形式で紹介します。

Q1:RTAとタイムアタック(TA)の違いは何ですか?

A:RTAは一度スタートしたら途中でやり直さず、ゴールまでの実時間を競うのが特徴です。対してTAは区間ごとのタイムを計測し、最速記録を積み上げる形なので、失敗すればリトライも可能です。そのためRTAには緊張感や配信映えがあり、TAは安定した記録づくりに適しているといえます。

Q2:RTAでバグ技を使うのは反則ではないのですか?

A:RTAでは「カテゴリ」によってルールが異なります。バグ技を積極的に利用する「any%」もあれば、禁止して純粋なプレイスキルで挑む「glitchless」も存在します。視聴者やプレイヤーは自分の好みに合ったカテゴリを選べるため、反則ではなく文化として受け入れられています。

Q3:RTAに向いているゲームと向いていないゲームはありますか?

A:基本的にはどんなゲームでもRTAは可能ですが、アクションやRPGのようにルート選択やタイム短縮の余地が多いタイトルは特に人気です。逆に一本道で工夫の余地が少ないゲームはRTA向きではないこともあります。ただし「退社RTA」や「料理RTA」のように、発想次第でジャンルを超えて楽しめるのが魅力です。

Q4:RTAはeスポーツになる可能性がありますか?

A:現状では公式競技として確立していませんが、競技性・観戦性の高さから「将来的にeスポーツ化するのでは?」と期待されています。大会運営やルール統一、スポンサーの支援などが整えば、今後eスポーツの一角として注目される可能性は十分にあります。

Q5:初心者でもRTAに挑戦できますか?

A:もちろん可能です。プロゲーマーのような技術がなくても、自分の好きなゲームを「どれだけ早くクリアできるか」測定するだけで立派なRTAです。配信環境がなくても、ストップウォッチひとつあれば挑戦できますし、コミュニティも初心者歓迎の雰囲気があります。まずは身近なタイトルから試してみるとよいでしょう。

RTAはゲームの楽しみ方のひとつ

RTAは、テクニックと戦略の両方を求められる他、どのような敵にエンカウントするのかなど運の要素もある種目です。だからこそ、エンターテイメント性が高く多くの人を惹き付けます。

なかには、動画投稿サイトなどでRTA実況を見たことがきっかけでゲームを始めたくなったという人もいるでしょう。ゲームにはさまざまな楽しみ方があります。ぜひ、あなたにぴったりの楽しみ方を見つけてみてください。

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