「eスポーツを学べる学校はどうなの?」
「eスポーツを学べる学校はやばいって本当?」
eスポーツ(esports)を学べる専門学校やその学費について詳しく解説していきます。また、eスポーツの学校は末路がやばいという声や、就職先についても紹介していきます。
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eスポーツを学べるおすすめの学校一覧

eスポーツを専門的に学べる学校例を紹介します。日本国内でeスポーツの発展とともに、eスポーツを学べる学校は増えてきました。eスポーツを学べる専門学校を紹介していきますので、どのような学校があるのかを知りましょう。
専門学校 東京クールジャパン・アカデミー
専門学校 東京クールジャパン・アカデミーはゲーム、アニメ、eスポーツなどの業界のプロを育成している専門学校です。eスポーツだけではなく、デザインやIT系の勉強もできます。各ゲーム業界への就職実績だけではなく、eスポーツに関われる仕事に就くことができます。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は名前の通り、アニメ、声優、eスポーツに特化した専門学校です。最新のeスポーツ業界の知識や経験を得られるので、eスポーツを仕事にしたい人に向いています。また、イベントが豊富にあるので、アニメ、声優、eスポーツを楽しみながら学べます。
東京デザインテクノロジーセンター専門学校
東京デザインテクノロジーセンター専門学校はゲーム関係への就職実績が3割を超えている専門学校です。eスポーツの有名チームが来校するため、講義や知識を直接受け取ることができます。また、eスポーツに集中できるデバイス環境が整っているので、eスポーツを上達しやすくなっています。
eスポーツを学べる学校の学費は?

eスポーツを学べる専門学校の学費は年間150万円程度です。私立理系大学と同じくらいの学費になり、学校の中でも学費が高い方です。ただ純粋にeスポーツのプロを目指すのであれば、高い学費を払うよりも自宅の環境を整えて練習をするのがおすすめです。
eスポーツに特化した専門学校へ行けば、プロに触れ合える機会があります。しかし、プロからのコーチングなどはeスポーツスクールを利用すれば、専門学校に通わなくても受けられます。AFRASであれば1回4,000円程度の費用で、プロからコーチングを受けられるので、専門学校に通うよりもおすすめです。高い学費を払ってeスポーツの専門学校に入学をしなくても、AFRASを利用すればコーチングを受けられるので、ぜひチェックしてみてください。
eスポーツの学校は末路がやばいって本当?

eスポーツの専門学校に通った人の末路がやばいという声がありますが本当なのでしょうか?そんなウワサをここでは徹底解剖していきます。
プロになれる人はほとんどいない
eスポーツの専門学校の末路がやばいと言われる理由には、プロになれる人がほとんどいない点にあります。そもそもeスポーツのプロになるのは狭き門で、狙ってプロになるのはかなり難しいです。そのゲームのセンスがあり、運がよくないとプロにはなれません。また、プロになったとしても、食べていけるまでの活躍ができるのはほんの一部です。
そのため、eスポーツのプロになる目的でeスポーツの専門学校に入学するのはおすすめしません。あくまでゲーム業界に関わりたい人やゲームが大好きで専門学校を出たい人に向いています。eスポーツを学ぶ目的であれば専門学校よりも、気軽にプロからコーチングを受けられるAFARSがおすすめです。AFRASは初回のレッスンが無料で、プロからコーチングを受けられるので、eスポーツに熱がある人はぜひAFRASをチェックしてみてください。
結局ゲームと関係ない仕事へ就職する
eスポーツの専門学校に入学したものの、ゲームと関係ない仕事へ就職する人がほとんどです。ゲーム関係の仕事はeスポーツの専門学校よりも、デザインやプログラミング系の専門学校の方が就職しやすいです。専門学校でeスポーツをやっていても実際の就職には有利になりにくいのが現状です。そのため、ゲームに関わりたいのであれば、eスポーツではなく他の分野に行くのがおすすめです。
就職自体が難しくなりやすい
eスポーツの専門学校に入学をすると、就職自体が難しくなりやすいです。専門学校では通常、そのジャンルに関する資格取得や技術の習得をします。しかし、eスポーツの専門学校で学べるのは、eスポーツの腕やスキルです。そのため、就職の際に活かせるスキルはほとんど身につきません。eスポーツの専門学校の末路がやばいと言われる理由には、就職の難しさがあります。
eスポーツを学べる学校の就職先は?

ではeスポーツを学べる学校の就職先はどのようなところがあるのでしょうか?あるeスポーツを学べる専門学校の就職先例を紹介します。
大手企業への就職は可能
eスポーツを学べる専門学校の就職先例は以下になります。
- GMOインターネット株式会社
- 株式会社Cygames
- アットホーム株式会社
- 株式会社トライエース
- 株式会社オロ
- ゼニマックス・アジア株式会社
- ソフトバンクモバイル株式会社
- 株式会社アトラス(旧:株式会社インデックス)
- データリンクス株式会社
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 株式会社DMM.comラボ
- 株式会社スクウェア・エニックス
有名企業への就職ができますが、同じ専門学校内にIT系の分野やデザイン系の分野があるため、eスポーツの分野から就職できているとは限りません。eスポーツを専門学校で学ぶと、就職の際に有利になるケースは少ないです。専門学校内の就職実績はありますが、実際はゲーム業界や大手企業に就職するのはかなり難しいです。
希望業界への就職率は高め
eスポーツの専門学校によりますが、希望している業界への就職率は高めです。例えば、東京デザインテクノロジーセンター専門学校では、希望業界への就職率は91.7%となっています。専門学校は資格の取得に力を入れていたり、希望の業界に近いことを学べたりします。そのため、直接的に学んだことを仕事にでき、希望業界への就職率が高めになっているのです。
プロを目指してバイトをしながら練習する人も
eスポーツの専門学校の就職先として、プロを目指してフリーターとして働きながら練習をする場合があります。プロ選手の中でプロになれるまでふりーとして働いていた人は少なくありません。本気でプロゲーマーを目指すには、就職をしてフルタイムで働きながら練習をするのは現実的ではありません。eスポーツの専門学校を卒業した後もeスポーツの練習をするために、フリーターになる人はいます。
eスポーツの学校へ行くメリット

eスポーツの学校へ行くメリットは以下の4つです。それぞれのメリットを解説していきます。
- 環境が整っている
- プロと交流できる
- eスポーツが好きな人と会える
- カリキュラムを楽しめる
環境が整っている
eスポーツの学校へ行くメリットは環境が整っていることです。eスポーツの専門学校はハイスペックのゲーミングPCや昇降デスク、ゲーミングチェアなどがそろっており、最高の環境で練習ができます。そのため、eスポーツの学校に入学することで、eスポーツを上達しやすい環境に身を置けます。家でなかなかeスポーツの練習ができない人や、環境が整っていない場合でもeスポーツの練習ができるのがポイントです。
プロと交流できる
eスポーツの学校へ行くメリットはプロと交流ができることです。eスポーツの学校の多くはプロゲーミングチームに所属しているプロ選手を講師として招きます。プロと交流をして、実際のeスポーツ業界の事やマインドなど色々なことを聞きましょう。実際にどのようにプロになったのかや、1日の練習ルーティンを聞いておくと、プロを目指しやすくなります。プロと交流をして情報を知りたい人におすすめです。
eスポーツが好きな人と会える
eスポーツの学校に入学するメリットはeスポーツが好きな人と会えることです。ゲームをしていてもなかなか実際に会って交流をするのは難しいです。eスポーツの学校では直接交流ができるので、eスポーツが好きな人と会いたい人に向いています。特に、プロを目指しているゲームタイトルが同じだとお互いに高め合えます。eスポーツが好きな人とコミュニケーションをとったり、一緒にゲームをプレイしたりできるのがeスポーツの学校に入るメリットです。
カリキュラムを楽しめる
eスポーツの学校へ行くメリットはカリキュラムを楽しめるということです。eスポーツの学校ではゲーム関係のことがカリキュラムの中心になっています。実際に、eスポーツの学校では1日の半分以上の時間がゲームをしている時間です。ゲームをする時間やゲームを楽しみながら専門学校に通いたい人にeスポーツの学校はおすすめです。
eスポーツの学校のデメリット

eスポーツの学校へ行くメリットだけではなく、デメリットもあります。デメリットも把握しておきましょう。
- 学費が高い
- 就職が難しくなる
- プロゲーマーにはほぼなれない
- 通学が必要
学費が高い
eスポーツの学校へ行くデメリットは学費が高いことです。大半の時間でゲームをしていますが、学費は100万円以上かかります。その学費で自宅の環境を整えて、プレイしていくことは余裕で行えます。eスポーツの学校はゲーミングPCやゲーミングチェアなどの環境設備のために、学費が高いです。eスポーツの学校は、あくまで専門学校に通いつつeスポーツの練習をしたいという人向けです。
就職が難しくなる
eスポーツの学校に通うと就職が厳しくなりやすいです。就職では専門学校時代に取得した資格や学んできたことが大切になってきます。eスポーツの学科では資格取得や学んだことをアピールするのが難しいです。そのため、就職活動をするとなった際に不利になりやすいです。eスポーツの学校に通っている際に、サブプランとして就職に有利な資格取得をしておくようにしましょう。
プロゲーマーにはなれない
eスポーツの学校に行くデメリットは、ほとんどの人がプロゲーマーになれないという点があります。eスポーツの学校に通ったからといってプロゲーマーにはなれません。ゲームでのセンスや運も必要で、eスポーツの学校に通っているほとんどの人はプロゲーマーになれないのが現状です。プロゲーマーになる人はeスポーツの学校に通う必要がないくらい強かったり、時間を上手く使って家で練習をしています。プロゲーマーになる目的でeスポーツの学校に通うのはおすすめしません。
通学が必要
eスポーツの学校は通学が必要なのがデメリットです。eスポーツはそもそもパソコンとネット回線があれば行えるにもかかわらず、専門学校まで通学をしないといけません。eスポーツの専門学校に通わなければ、通学の時間で練習ができます。毎日片道30分通学しているとすると、毎月約20時間が練習できない時間になります。純粋にeスポーツが上手くなりたいという人にeスポーツの学校に進学するのはおすすめしません。
eスポーツ専門学校の良い口コミ

ここでは実際にeスポーツ専門学校に通っている生徒や卒業生の口コミを紹介します。
プロゲーマーを目指すならあり
一流のプロゲーマーになりたいと思っている学生にとってはとてもよい専門学校だとおもいました。ゲーム界のはじまりですね。
経験・能力向上に役立つ
1年生は後期末に1本、2、3年生は1年で2本ゲーム制作を行い、企業様に見てもらったり、個人で制作した物も展示され評価してもらう方ができて、評価が高いと企業様からお声をかけてもらったりなどプロの方から実際に評価をしてもらえるので、経験や能力向上のためにはとても良い学校です
一流のことを学べた
自分が決めた一流のことを学べるので学生にとってはいい専門学校だと思います。国家試験ではほとんどが合格率が高く他の専門学校と比べて比率はたかいので学生が卒業と同時に自分がやりたいことの仕事で働いています。(中略)プロゲーマーになりたくここの学校に入り色んな人とコミニュケーションが取れ仲良くなれました。馴染みやすさがあったのでここの学校に入れたことが嬉しいです
eスポーツ専門学校の悪い口コミ

eスポーツ専門学校の口コミは良いものもあれば、決してよいとはいえないものもあります。ここでは悪い・ネガティブな口コミも紹介します。
学校としては普通
きちんと学べて、やりたいことを実現出来る学科です。普通の学校かと。先生もたまーに分かりにくい人がいるくらいで、まあそこは頑張りで何とか乗り切るしかないです。
引用元:新潟コンピュータ専門学校の口コミ
他に行くところがなければ…
先生方にあまり不満はありませんが、授業内容がなんとも言えず…。
もっと濃い内容のカリキュラムがあっても良かったんじゃないかな、と卒業した今思います。(中略)ある程度は見てくれるが、地力が必要なものが多い。1から学びに来てる生徒も多いだろうから、どうなんだろうとは思う。
eスポーツ専門学校に関するよくある質問【FAQ】

ここではeスポーツ専門学校について、よくある質問をFAQ形式で紹介します。
Q1:eスポーツ専門学校って、ゲームばかりする場所なんですか?
A:いいえ、ただゲームをプレイするだけではありません。戦略・分析力・チームワーク・メンタル管理など、プロとして必要なスキルを総合的に学びます。加えて、実況・配信技術やイベント運営、ビジネスマナーなど幅広い授業が組まれている学校もあります。
Q2:プロゲーマーになれないと意味がないのでは?
A:プロゲーマーだけが進路ではありません。eスポーツキャスター、チーム運営、マーケター、イベントスタッフ、ゲームプランナーなど多様な職種に進む卒業生もいます。就職支援も整っている専門学校が多く、業界内でのキャリア形成に強みがあります。
Q3:未経験やゲームが下手でも入学できますか?
A:大丈夫です。ほとんどのeスポーツ専門学校は初心者向けのカリキュラムを用意しています。最初は基礎操作からスタートし、徐々にレベルアップしていけるので、未経験者でも安心して学べます。
Q4:学費は高いですか?奨学金制度はありますか?
A:年間100万円前後の学費が一般的ですが、学校によって異なります。奨学金制度や教育ローンが利用できる場合もあるので、資料請求や説明会で詳細を確認しましょう。中には学費が比較的安価なオンライン校や短期コースも存在します。
Q5:卒業後の進路や就職先はどのようなところがありますか?
A:プロチームやeスポーツ関連企業、ゲーム開発会社、配信・映像制作会社などが主な就職先です。近年はeスポーツ業界に限らず、IT・広告・イベント関連企業への就職事例も増えています。学校によってはインターン制度や企業連携が充実しており、実績を積みやすい環境が整っています。
eスポーツを学ぶならスクールという選択肢も

eスポーツに興味があっても、「専門学校に通うのはハードルが高い」と感じている人も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、eスポーツスクールという柔軟な学びの場です。
eスポーツスクールは、年齢・職業を問わず学べる環境が整っており、プロゲーマーを目指す学生から、趣味としてスキルアップしたい社会人まで、さまざまな層が受講しています。
また、週1回から通えるコースや、オンラインで完結するコースもあり、「まずは気軽に試してみたい」という方にもピッタリ。少人数制の授業や、現役プロ選手による直接指導など、実践的な内容も大きな魅力です。
eスポーツ専門学校とeスポーツスクール比較表
比較項目 | eスポーツ専門学校 | eスポーツスクール |
---|---|---|
目的 | プロ育成+業界就職を見据えた本格学習 | スキルアップ・プロ志望・趣味としての学習も可能 |
学習期間 | 1〜2年(全日制が多い) | 数ヶ月〜1年程度、週1から通える場合もある |
学費の目安 | 年間100〜150万円程度 | 月1万〜数万円、回数制もあり |
対象年齢 | 主に高校卒業後の進学希望者 | 小学生〜社会人まで幅広く対応 |
カリキュラム | eスポーツ+ビジネス・マナー・就職指導など総合型 | ゲームプレイ技術が中心(実況・分析コースもあり) |
場所 | 全国の専門学校施設 | オンライン or 都市部の教室 |
就職支援 | 専門就職サポート・企業連携 | プロチーム紹介・実績構築の場を提供 |
メリット | 就職・資格取得・幅広い進路に対応 | 柔軟な通学、費用が安く始めやすい |
デメリット | 学費が高い、入学のハードルがやや高い | 就職支援の厚みは専門学校に劣る場合もある |
eスポーツを学ぶならAFRASがおすすめ!
eスポーツを学ぶ目的で専門学校に高い学費を払って入るのはおすすめしません。純粋にeスポーツを学びたいのであれば、eスポーツスクールのAFRAS(アフラス)へ通うのがおすすめです。1回6,000円程度の受講費でeスポーツのプロからのレクチャーを受けられます。自分がプロを目指したいゲームタイトルのプロからコーチングを受けられます。eスポーツを学びたい人はぜひAFRASをチェックしてみてください。