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コラム

人気のeスポーツを学べる学校6選|自分に合ったスクールの選び方も解説

eスポーツ全般

デジタルゲームを用いたスポーツ競技として世界中で広まるeスポーツ。近年、eスポーツを導入する教育機関が増えつつあり、高校や専門学校でもeスポーツを専門的に学べる学校が増えてきています。

今回は、eスポーツを学べる学校6選を紹介します。合わせて、さまざまな学校のなかから自分に合ったスクールの選び方についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

新世代のデジタルスポーツ「eスポーツ」とは

eスポーツとは、electronic sports(電子スポーツ)の略称です。対戦型のコンピューターゲームを用いて競うスポーツ競技として、近年盛り上がりを見せています。

ゲームではあるものの、戦略、知略、スキルを用い、時にはチームで対戦することから、スポーツとして認められ、2024年には初のワールドカップも開催されました。

eスポーツを学校で習う時代に

eスポーツという言葉が徐々に広がってきた現代でも、未だ「eスポーツといっても、あくまでゲームで遊びの一環でしょう」という認識は根強いです。

しかし、現実にはプロeスポーツプレイヤーは世界の大会で何百万、何千万もの賞金を手にし、そんなプロプレイヤーになる事を夢見て真剣にゲームに取り組む子供達が多くいます。

プロサッカー選手に憧れてサッカー強豪校に入るように、プロeスポーツプレイヤーを目指す子供達はeスポーツスクールに入る時代になっています。

専門講師に学ぶことで、ゲームを遊びではなくスポーツとして捉え、ゲームのスキルだけでなくスポーツマンシップや対戦相手とのコミュニケーションを学ぶこともできます。

人気のeスポーツを学べる学校6選

日本でもeスポーツを学べる学校が徐々に増えつつあります。今回は、特に人気の高いeスポーツを学べる学校を6つ紹介します。

1.eスポーツ高等学院

eスポーツ高等学院は日本初のeスポーツを専門に学べる高校です。eスポーツを学びながら、高等教育も受けられるため、卒業後は大学や専門学校への進学、一般企業への就職なども可能です。

最新のeスポーツ環境を整え、講師にもプロeスポーツプレイヤーが就任しているため、高校3年間を思う存分eスポーツにかけることができるでしょう。オンラインコース、通学コースがあり、通学が難しい場合は自宅からオンラインで講義を受けることもできます。

eスポーツのスキルはもちろん、eスポーツに専念するためのメンタルケア、ボディケア、アイケアの他、実用英会話、プログラミングなど、幅広い学びを得られます。

2.東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校

アニメ制作や声優、ゲームについて学べる東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校では、eスポーツプレイヤーのための4つの専攻コースが用意されています。

  • e-sportsマネジメント専攻(4年制)
  • スーパープロゲーマー専攻(3年制)
  • ストリーマー&ゲーム実況専攻(3年制)
  • e-sportsイベント企画・運営専攻(3年制)

自分自身がプレイヤーとして活躍するための知識から、プロデューサーとしてサポートする知識まで、eスポーツと関わる仕事に就きたい人のための専攻コースも充実しています。

日本初のeスポーツ専門学校であるため、業界との繋がりも深く、在学中からプレイヤーやスタッフとしてさまざまなイベントに関わることができるのも同校の魅力のひとつです。

もちろん、在学生のなかにはeスポーツプレイヤーとして華々しい成績を残している生徒もいます。

3.KONAMI eスポーツ学院

KONAMI eスポーツ学院は、eスポーツでもお馴染みのeFootballやMETAL GEAR SOLID、アーケード部門で盛り上がりを見せるBEAT MANIA・pop’n musicなどを輩出するKONAMIが運営するeスポーツを学べる学校です。

第一学院高等学校のサポート校であるため、eスポーツを学びながら高校卒業資格を目指すこともできます。eスポーツの実技ルームはもちろん、講義ルームなどeスポーツを学ぶための学習環境が整っており、将来的にゲーム業界でeスポーツに関わっていきたいと考えている人にとっても最適な学校と言えるでしょう。

ゲーム業界で長年ヒット作を生み出し続けてきたKONAMIだからこそ提供できる知識が同校の大きな魅力です。

DetonatioN Focus MeやIGZISTなど有名eスポーツチームから直接指導を受けることもできます。

4.ルネサンス高等学校 eスポーツキャンパス

通信制高校であるルネサンス高等学校では、全国8キャンパスにてeスポーツコースを開講しています。ハイスペックなゲーミングデバイスによるeスポーツ学習の他、英会話、プログラミングなど幅広い分野を学ぶことができます。

ルネサンス高等学校 eスポーツキャンパスでは、FortniteやLeague of Legendなど、世界のeスポーツ大会で指定されているタイトルを取り扱っており、コミュニケーション英語と共に学ぶことで、世界で活躍するeスポーツプレイヤーの育成に取り組んでいます。

2022年度には全国高校eスポーツ選手権にてFortnite部門で優勝、2023年度にはNASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権にてLeague of Legend部門優勝など華々しい成績を残しています。

タイトル特化型でeスポーツについて学べる学校を選びたい人におすすめです。

5.OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校

西日本初のeスポーツ専門学校として開校したOCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校には2つのeスポーツ専攻コースがあります。

e-sportsプロゲーマー専攻コースでは、さまざまなeスポーツタイトルのスキル・戦略・戦術を学びます。大会などで実績を詰むプロeスポーツプレイヤーを目指したい人におすすめのコースです。同校では、全国にある姉妹校とのネットワークによってプロチームへのトライアウトなども行っており、プロeスポーツプレイヤーとして実力派チームに所属したいと考えている人にもぴったりでしょう。

e-sportsイベント・マネジメント専攻コースでは、将来的にプレイヤーではなくスタッフとしてeスポーツ業界で働きたいという人に向けたマネジメント学を学びます。今後ますます盛り上がりを見せることが予測されるeスポーツ業界で、いち早く働き始めたいという人にぴったりです。チームマネジメントや大会運営など、裏方としてeスポーツを盛り上げていきたい方必見です。

6.名古屋デザイン&テクノロジー専門学校

名古屋デザイン&テクノロジー専門学校では、eスポーツに特化したe-sportsプロゲーマー専攻コースを開講しています。

プロゲーマ―、ストリーマー、チームオーナー、監督、コーチなどを目指せる同コースでは、プロに求められるスキルを総合的に学ぶことができます。カリキュラムにはメンタルトレーニングや、企業研究、コンピューターリテラシーなども取り扱っているため、幅広い分野を学びたい人におすすめです。

その他、高度専門士としての資格が取得できるe-sportsプロマネジメント専攻コースもあるため、eスポーツ分野でマネジメント業に就きたい方はこちらを検討してみるのがよいでしょう。チーム運営、大会運営、イベント運営などに欠かせないマネジメントの知識を得ることで、今後eスポーツ業界での就職を目指すことができます。

eスポーツについて学べる学校を選ぶポイント

少しずつ増えつつあるeスポーツを学べる学校ですが、それぞれの特徴などを調べてよく検討する必要があります。しかし、似た条件が重なってしまうとどの学校を選べばよいのか迷ってしまうという人も多いでしょう。

続いては、eスポーツについて学べる学校を選ぶ時のポイントを紹介します。

通学で学びたいかオンラインで学びたいかで決める

eスポーツを教えている学校の多くは、通学コースとオンラインコースがあります。eスポーツ自体がオンラインでプレイするものなので、自宅に設備が整っているならオンラインの方が通学の手間が省けてよいという人もいるでしょう。

しかし、プロゲーマ―を目指すなら設備も重要です。学校に設置された最新のデバイスでスキルを磨きたいのであれば、通学コースで通える範囲にある学校を選ぶ必要があります。

ゲームタイトルで決める

eスポーツを教えている学校のなかには、特定のタイトルしか扱っていないというケースも少なくありません。また、プロeスポーツプレイヤーやプロゲーマ―が講師を務めている場合も同様で、自分がプレイしたいタイトルに特化した講師がいるとは限らないでしょう。

「このタイトルでプロeスポーツプレイヤーを目指したい」などの目標があるのであれば、希望するタイトルを扱っている学校や希望するタイトル部門で華々しい結果を残している講師の在籍する学校を選ぶのがおすすめです。

年齢で決める

eスポーツを学べる学校の多くは高校や専門学校です。なかには、年齢を問わず受講できるコースもあるかもしれませんがそう多くはないでしょう。

eスポーツ業界では、若い才能が次々と芽を出しています。小学生や中学生などからも、eスポーツを早くから学びたいと言う声が多く聞かれます。

小学生や中学生がeスポーツについて学べる学校を探す場合、入学対象となる年齢によって選ぶことも大切です。

eスポーツ特化のゲーミングスクールAFRUS(アフラス)

eスポーツを学べる学校はたくさんありますが、AFRUS(アフラス)にはeスポーツを愛する多くの人に選ばれる理由があります。

自分の予定に合わせて講義を受けられる

高等学習を受けられる学校や専門学校卒業資格を得られる学校では高い専門性を持った学びを得られるでしょう。しかし、未だeスポーツに対する理解が浸透しない日本では「ゲームはゲーム、学校は学校でちゃんと行ってほしい」という保護者の方の声も多く聞かれます。

なかには、保護者の方の反対に押されてeスポーツを学ぶ機会を失ってしまうという人も少なくありません。

AFRUS(アフラス)では、塾や習い事のようにeスポーツを学ぶことができます。一般の学校に通いながら自分の予定に合わせてeスポーツについて学べるため、現在通っている学校に在籍したまま夢を追いかけることができます。

保護者の方の納得する進路とeスポーツの両立も不可能ではありません。

世界eスポーツの主要4タイトルに特化

AFRUS(アフラス)は以下のタイトルに特化したゲーミングスクールです。

  • FORTNITE
  • APEX
  • VALORANT
  • LEAGUE of LEGENDS

これらのタイトルは世界の主要なeスポーツ大会で指定タイトルに選ばれており、プロeスポーツプレイヤーを目指すなら避けては通れないゲームとも言えます。

Apex esr cup決勝進出プレイヤーyamuhやチームFearless所属のころみきなど、各タイトルにおいて華々しい経歴やコーチング経験を持った講師陣が一同に揃っているのも魅力のひとつです。

小学生から社会人まで通える

AFRUS(アフラス)では、小学生から社会人まで講師によるマンツーマン授業でeスポーツについて学べます。これまで我流でeスポーツをプレイしてきた人から、始めてeスポーツをプレイする人まで、実力や学びたい理由に合わせたプログラムを提供しているのが特徴です。

eスポーツには教育的な価値も認められているため、小学生や中学生のうちから習い事として始めるケースや、社会人になってもeスポーツプレイヤーへの夢を諦めずに追いかけたいというケースまで、さまざまな人がそれぞれの目的を持って通っています。

マンツーマンレッスンだから他の生徒の年代が気になりにくく、逆にレッスン終了後など幅広い年代のプレイヤーとの交流を楽しみたいという人も少なくありません。

5校舎で最新のeスポーツ環境を提供

AFRUS(アフラス)では下記の5校舎で、最新のeスポーツ設備を取りそろえた空間を開放しています。

  • 川越校(埼玉県川越市)
  • 松戸校(千葉県松戸市)
  • 青葉台校(神奈川県横浜市)
  • 名古屋本山校(愛知県名古屋市千種区)
  • 金山校(愛知県名古屋市中区)

AFRUS(アフラス)の生徒は、上記校舎でレッスン以外の時間帯に自己練習も可能です。

まとめ

若い世代を中心に盛り上がりを見せるeスポーツは、最新鋭の設備を整え、プロ講師から学ぶ時代になっています。eスポーツを学業に取り入れ、学校で学べる環境はかけがえのない経験となるでしょう。

一方で、将来の選択肢を増やす為に学業は別に学んでほしいという保護者の声も無視はできません。どちらの要望を叶えるためには、学業とeスポーツを両立できる環境が重要です。

年齢の問題でeスポーツの学校に入学できない小学生・中学生や、保護者に一般の学校へ進学し欲しいと言われている高校生・大学生、既に働いている社会人など、AFRUS(アフラス)では、それぞれの生活に合わせたカリキュラムでeスポーツを学ぶことができます。

現在の生活を変えずにeスポーツについて専門的な勉強をしたいという人は、ぜひAFRUSを検討してみてはいかがでしょうか。