LINE
藤沢校のブログ

シーズン26ランクの壁が高すぎる理由と勝つ戦略

1. ドロップスポットのランダム割り当て

シーズン26では、各チームに専用の降下地点(ドロップゾーン)がランダムに割り当てられる新システムが導入されました。これにより、かつてのような「人気スポットへ一斉降下」がなくなり、序盤の混戦は減少。しかし、慣れない位置に降りることも多く、安定して装備を揃えるには柔軟な対応力が必要です

2. RP(ランクポイント)の調整で上がりづらく

ランクの昇降に関わるポイントが大幅にリバランスされたため、従来よりもランクアップが困難に感じられます。具体的には:

  • エントリーコストが全体的に上昇(例:ブロンズが0 → 10 RP)
  • キルポイント(KP)や順位ポイントの配分が調整されて獲得ポイントが縮小
  • 複数ランク上の敵を倒すことで得られる「チャレンジャーボーナス」は導入され、最大 +50% の追加RPもありますが、それでも上がりづらさは否めません

3. 下位ランク帯での報酬が厳しくなった

redditコミュニティでは、シルバー帯など下位ランクでの報酬率の低下によって「1キル+12位」でもRPが減少するケースが報告されています:


「積極的なプレイに全く報酬がなく、臆病プレイ(ラッティング)が報われる仕組み。3キル12位でもRPが減った」

私も体感かなりRPを盛りにくかったり、ゲーム後半まで多く部隊数が残っている印象がありますね。

このように、“中途半端なプレイ”ではRPが返ってくることすら難しくなり、特に中間層ランクの壁を越えにくくしています。

4. 「Elo地獄(MMRヘル)」化の兆し

チーム間の実力差や、たまたま強い相手とマッチングしてしまうことで、実力があっても「上がらない」悩みを抱えるプレイヤーが増加。いわゆる「Eloヘル(MMRヘル)」状態です。これは、BRに限らず多くの対戦ゲームで共通するランクの難しさの一つとされています。

5. 戦略の多様化と適応の難しさ

シーズン26では多くの新要素が導入されています(アンプ、ロックド・ホップアップ、エリート武器など)。ランク帯に関係なく、こうした新要素を活かす戦術の理解と適応が要求されます。特にランク戦で適切に使いこなせず、流れに乗れないと、勝負に勝っても報われないことすらあるでしょう。


総まとめ

シーズン26のランクが難しいのは、以下の要因が重なっているからです:

  • 新しいランダムドロップシステム による戦略の不確定性
  • RP配分の調整 によって上がりづらくなった昇格構造
  • 下位帯の報酬率低下 によるモチベーション低下
  • MMRヘル的マッチング構造 による停滞感
  • 新ギミックへの適応プレッシャー による戦略の多様化と学習コスト

これらが複合的に「ランク上げの難しさ」を構成しています。特に、シルバー〜プラチナ帯のプレイヤーにとっては、過去の感覚だけではランク戦を勝ち抜くのが難しくなっており、積極的に新環境に順応し、戦略をアップデートする姿勢が求められています。