こんにちは!eスポーツスクール(教室)アフラス名古屋本山校です!「毒を操る最強のコントローラー、ヴァイパーって難しいの?」 「どうやってアビリティを使えばいいの?」 「効果的な立ち回りって何?」
そんな疑問を持つ初心者の方へ、今回はヴァイパーの魅力と基本的な戦略を徹底解説します。
アビリティの本質的な理解
トキシックスクリーン(基本アビリティ)
ヴァイパーのスクリーンは、単なる視界遮断を目的としたアビリティではありません。マップ上に毒の壁を展開し、敵の動きを制限する戦略的なアビリティです。特筆すべきは、このスクリーンを設置した後、一定時間内であれば無制限に展開できることです。
例えば、アセントのAサイトを守る場合。サイトの中央に縦長にスクリーンを展開することで、敵の進入を劇的に制限できます。
ポイズンクラウド(基本アビリティ)
ポイズンクラウドは、設置型のHP減少効果を伴ったスモークです。一見すると単純な効果に思えますが、その使い方次第で戦況を劇的に変えることができます。特に、スパイクが設置されたエリアの防衛において、このアビリティは圧倒的な威力を発揮します。
スプリットのBサイトを例に取りましょう。スパイクが設置された後、ガレージ入り口かメイン入り口にポイズンクラウドを展開することで、敵の解除を妨害することができます。さらに、毒によるダメージは単なる妨害だけでなく、解除を試みる敵に相当な圧力をかけることができるのです。
スネークバイト(基本アビリティ)
スネークバイトは、投擲可能な毒のダーツです。一見すると簡単なアビリティに思えますが、実は非常に戦略的な使用法があります。角部屋の死角や、敵がよく隠れる場所に投げることで、効果的な情報収集と妨害が可能になります。
例えば、バインドのAサイトで、裏口付近にスネークバイトを投げることで、隠れている敵に大きなダメージを与えられます。さらに、このアビリティは敵の位置を明らかにする副次的な効果も持っています。
ヴァイパーズピット(ULT)
ヴァイパーズピットは、ヴァイパーの最も強力なアビリティと言えるでしょう。マップ全体に毒のスクリーンを展開し、広範囲にわたって敵の動きを制限できます。特に、スパイクの解除戦や、チームでの大規模な攻防において、このULTは試合の流れを根本から変える可能性を秘めています。
防衛側での戦略的立ち回り
防衛側でのヴァイパーは、情報収集と戦場のコントロールに徹します。ラウンド開始時点で、どのサイトを守るかを即座に判断し、適切なアビリティ配置を行うことが成功の鍵となります。
ヘイブンのCサイトを例に取ると、ガレージ入り口とロング入り口にスクリーンを展開。さらに、各入り口の死角にポイズンクラウドを仕込むことで、敵の進入を劇的に制限できます。重要なのは、単に視界を遮るだけでなく、チームメイトとの連携を常に意識することです。
攻撃側でのサポート戦略
攻撃側のヴァイパーは、チームのエントリーをサポートする立場となります。スクリーンによる視界遮断と、ポイズンクラウドによる妨害を組み合わせることで、敵の防御を効果的に崩すことができます。
例えば、バインドのBサイトを攻める際、短いスクリーンをサイト入り口に展開し、同時にポイズンクラウドを死角に仕掛けます。これにより、敵の注意を分散させ、チームメイトのエントリーを有利に進められるのです。
またヴァイパーはどこにいてもスモークの上げ下げが可能なのでラークに適しているキャラでもあります。
上達への具体的なアプローチ
ヴァイパーを極めるためには、三つの要素を意識する必要があります。
まず「マップ理解」です。各マップの地形、主要な戦略ポイント、敵の動きやすい経路を徹底的に学びましょう。カスタムゲームでの一人練習が、この理解を深める最も効果的な方法となります。
次に「アビリティの最適化」。単にスクリーンを置くだけでなく、そのタイミングと位置を常に最適化する意識が重要です。実戦での経験を積み重ね、状況に応じた柔軟な対応力を養っていきましょう。
最後に「チーム連携」。ヴァイパーは一人では戦えません。チームメイトの動きを常に意識し、彼らのプレイを最大限にサポートする意識を持つことが求められます。
まとめ
ヴァイパーは確かに難しいエージェントです。しかし、基本を丁寧に学び、段階的に練習を重ねることで、必ず上達への道は開けます。
彼女の真の強みは、単なる毒の使い手ではなく、戦場全体を化学的に支配できる戦略家であるということ。一つ一つのアビリティの使い方を丁寧に学び、実践を通じて自分なりの戦略を確立してください。
失敗を恐れず、常に新しい可能性を追求する姿勢こそ、ヴァイパーというエージェントの本質に迫る近道なのです。
【編集部より】
当スクールではVALORANTの個別指導も行っています。ヴァイパーの使い方やその他のエージェントについて、プロコーチによる直接指導をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。