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名古屋本山校のブログ

【小中学生×保護者】親子でできるオンライン安全対策:チャット/VC/個人情報/トラブル時の動き方(名古屋|APEX/Fortnite/VALORANT/LoL)

オンラインは“楽しい”と同じくらい“安全”が大切。
こんにちは!eスポーツスクールAFRAS(アフラス)本山校です!
今回は、名古屋市内の小中学生と保護者が今日から実践できる安全の型を、チャット/VC(ボイスチャット)/個人情報の守り方/トラブル対応の手順まで親子で合わせられる運用に落とし込みました。対応タイトルは APEX/Fortnite/VALORANT/LoLになります。

. 親子ルールの大原則「見せる化・閉じる化・記録化」

  1. 見せる化
  • リビング等の開放スペースでプレイ(ドア開放/画面が見える配置)。
  • プレイ後は**“良かった1つ/心配1つ”**を親子で共有(1分)。
  1. 閉じる化(設定で不要な窓を閉じる):
  • フレンド申請=承認制、パーティ招待=フレンドのみ
  • DM(個別メッセージ)無効/グローバルチャット非表示。
  • VCはプッシュ・トゥ・トーク、基本はチームのみに限定。
  1. 記録化
  • 問題が起きたらスクショ・クリップ・時刻を保存。
  • 通報・相談はテンプレ文で素早く(後述のコピペOK集)。

2. 個人情報の守り方(“出さない”が最強)

出さないリスト(NG例)

  • 本名/学校名/学年/部活/住所・最寄駅・よく行く店
  • 顔・制服・名札・通学路が分かる写真や動画
  • 誕生日・家族構成・親の勤務先
  • アカウントのメール/電話番号、二段階認証コード

SNS投稿のコツ

  • 背景に住所・学校の手がかりが写ってないか最後に確認。
  • 場所タグはリアルタイムで付けない(投稿は後日)。
  • 戦績画面などのID表示にモザイク(画面トリミングでも可)。

3. チャット/VCの安全設定(共通ベース)

  • テキストチャット:オフ or フレンドのみ/NGワードフィルターON。
  • VC:プッシュ・トゥ・トーク+チーム限定、ミュート・ブロックの操作を覚える。
  • パーティ:フレンドのみ招待可、公開ロビーは使わない
  • 表示名実名に近いIDは避ける(クラス特定を防止)。
  • 配信アプリは閉じる:通話アプリの常駐で声が漏れる事故を防止。

まずはミュート/ブロック/通報ボタンの場所を親子で1回確認しておく。


4. タイトル別・最初に合わせる“安全プリセット”

※UIは変わることがあります。考え方と優先度を固定しましょう。

  • APEX:音声→パーティVCはPTT/テキストチャットは必要時のみ。招待=フレンドのみ。
  • Fortnite:保護者向けペアレンタル設定で“テキスト・ボイス=フレンドのみ”、ギフト受取OFF。
  • VALORANT:オーディオ→入力PTT/テキストはパーティ限定。マッチ中のミュート・通報を習慣化。
  • LoL:/allチャット無効、ピン活用中心。相手チームとの直接会話は不要が原則。

5. トラブルが起きたときの「5手順」(親子で暗記)

  1. 危険の遮断:その相手をミュート→ブロック(即)。
  2. 証拠の確保スクショ/クリップ時刻・IDをメモ。
  3. 通報:ゲーム内のReport機能 or 運営フォームへ(証拠添付)。
  4. 家族・コーチに相談:テンプレで共有(下記)。
  5. 再発防止:設定の見直し/フレンド整理/プレイ時間帯の変更。

物理的な危険(“家に行く”等の脅し)や個人情報の要求があれば、直ちに保護者経由で学校・必要に応じて警察相談


6. すぐ使えるコピペ集(日本語テンプレ)

① 主催/運営への通報テンプレ

件名:不適切行為の通報(ゲーム:____/日時:____)
内容:相手ID:______ 試合番号:______ 
状況:VC/チャットでの暴言/個人情報の要求 等
対応:ミュート・ブロック済、証拠(スクショ/動画)添付
ご確認・ご対応をお願いいたします。

② 親への共有テンプレ(子ども→保護者)

今プレイ中にトラブル。相手ID:____/時刻:____
・内容:____(暴言/しつこい招待 等)
・取った対応:ミュート・ブロック・スクショ
・お願い:後で一緒に通報フォームを送ってほしい

③ コーチへの共有テンプレ

本日のカスタムでトラブル。相手ID:____/マップ:____/時刻:____
スクショ添付。設定見直しのアドバイスがほしいです。

7. よくあるNGと“良い言い換え”

  • NG:「キモい・雑魚・消えろ」→ OK:「(試合後)GG、改善点見直します」
  • NG:知らない人の招待に即参加OK必ず事前チャットで確認、不明なら無視。
  • NG:無料スキン/ギフトの外部リンククリック → OK公式以外は開かない、親に相談。
  • NG:長文の言い争い → OK事実のみ1回→以後ミュート・ブロック。

8. 親の“見守り術”3点

  1. 時間と場所の管理:就寝時刻から逆算/開放スペースでのプレイ。
  2. 設定チェック:月1回、フレンド一覧・招待履歴・ブロックリストを一緒に確認。
  3. 声かけ:結果ではなく手順を褒める(「ミュートできたね」「相談ありがとう」)。

9. 学校・大会・地域との連携(名古屋)

  • 学校に共有する際は事実の時系列証拠既に講じた対策を一緒に。
  • 大会や対戦会では主催のルール(配信可否・録画・SNSガイドライン)を事前に確認。
  • 地域イベント参加時は保護者同伴を基本に、帰宅ルートと合流場所を決めておく。

10. ケース別・即対応ガイド

  • 暴言・ハラスメント:ミュート→ブロック→証拠→通報→親へ共有。
  • しつこいフレンド申請/招待フレンド以外の招待を不可に設定、申請者はブロック。
  • なりすまし:本人確認(別プラットフォームで一言)→疑わしければ無視・ブロック。
  • 個人情報の要求すべて拒否。会話を切り上げ、即ブロック・通報。
  • 外部サイト誘導:クリック禁止。URLは親へ転送して判断。

11. 財布サイズの「トラブル対応カード」(印刷OK)

【オンライン安全カード】
困ったら①ミュート ②ブロック ③スクショ ④通報 ⑤家族/コーチ
・通報先:ゲーム内Report/大会主催
・記録:時刻___:___/相手ID__________
・守ること:本名/学校/住所/顔写真を言わない・見せない
・相談先:保護者TEL________/コーチ________

12. 週1ミニ点検(親子5分)

  • フレンド/ブロック/通報履歴を見直した
  • チャット/VCの権限は「フレンドのみ」
  • 先週、困ったことがあれば相談できた
  • SNSの写真に個人情報の手がかりがない

13. ミニFAQ

Q. 子どもが“ミュート=弱い”と言います。
A. 安全が最優先。勝率より先に“安全操作が自動でできる”ことを褒めましょう。

Q. 通報しても変わらない気がします。
A. 記録→通報→共有を続けることで、本人の自己防衛力が上がります。主催側の再発防止にも役立ちます。

Q. 実名っぽいIDを使ってしまった…
A. なるべく早く変更。併せて古いフレンド整理公開情報の見直しを。


名古屋市内スクールのサポート(CTA)

体験レッスンでは、**親子ミニ講座(15分)**で

  • 安全設定の同時チェック(ミュート/ブロック/通報の練習
  • フレンド方針・SNS投稿のルール作り
  • タイトル別の安全プリセット(APEX/Fortnite/VALORANT/LoL)
    をその場で整えます。→ サイト内「体験」ページからご予約ください。https://afras.jp/trial/