「プロのゲーマーって具体的にどんな人?」
「プロのゲーマーになるにはどうすれば良い?」
このように思っていませんか?
この記事ではプロのゲーマーがどんな人なのかという事から、プロのゲーマーになる方法を詳しく解説していきます。また、プロのゲーマーの年収や、なれる年齢も解説していきます。プロのゲーマーに興味がある人に役立つ記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
プロのゲーマーとは?
そもそも、プロのゲーマーとは何なのかを詳しく解説していきます。先にプロのゲーマーについてまとめておくと以下の通りです。
- プロチームに所属してる選手
- 大会やリーグを目標に練習をする
- スポンサーがついている
プロチームに所属している選手のこと
プロのゲーマーとはプロゲーマーと呼ばれている、プロチームに所属をしている選手の事です。1つのゲームタイトルを専門的にプレイをして、大会やリーグなどで他のプロ選手と競い合います。1日のほとんどの時間をゲームをすることに費やし、プレイの改善や反省などを行っていきます。また、プロとしてイベントに参加をしたりするのも仕事です。
プロのゲーマーはただゲームをプレイするだけではなく、大会やリーグで勝つために練習をしていきます。生活の中心がゲームになるため、「ゲームで稼いでいてうらやましい」と思えるほど簡単なものではありません。ゲームと向き合って上手くなるためにすべてをかけているのがプロのゲーマーです。
ゲームで稼いでいるからと言ってプロのゲーマーではない
ゲームで稼いでいるからと言って、プロのゲーマーというわけではありません。プロのゲーマーは他の選手たちと競い合ったり、チームに所属して大会に出たりします。ゲームの実況動画で稼いでいるYouTuberやTwitchなどで配信をしているゲーマーは、プロのゲーマーとは呼ばないです。
少し前まではプロのゲーマーというと、ゲームで稼いでいることを意味していました。しかし、現在では、プロチームに所属をして、大会などで良い成績をおさめることを目標に活動している人が、プロのゲーマーです。そのため、プロのゲーマーが引退をして、動画投稿や配信などで稼ぐようになる際には、プロのゲーマーではなく、元プロのコンテンツクリエイターとなります。プロのゲーマーとは1つのゲームを上手くなり、大会などで勝つために、チームに所属をして活動する人のことを指します。
プレイ環境を提供してもらえる
プロのゲーマーはプレイをする最高の環境を提供してもらえます。スポンサーや所属しているプロチームからパソコンやディスプレイなどが提供されます。最高のプレイ環境でそのゲームを練習できるようになるのです。
また、プレイ環境以外にも、美容室のスポンサーや飲料メーカーのスポンサーもいます。スポンサーによって生活が変わるのがプロのゲーマーです。ただし、スポンサーの競合の商品を使えなかったり、配信やSNSでうつせなくなったりする場合もあります。
プロのゲーマーになるには?
プロのゲーマになるにはどうすれば良いのかを解説していきます。プロのゲーマーになるには、主に以下の3つの手段があります。
- ランクなどで上位に入る
- トライアウトを受ける
- 大会で活躍をする
- AFRASへ通う
ランクなどで上位に入る
プロのゲーマーになるには、ランク戦をプレイして上位に入る方法があります。ランクは強さの1つの始業で、上位に入ることでプロになりやすいです。プロのゲーマーを目指す人は、まずはランクで上位に入れるように上手くなっていきましょう。基本的にどのゲームでもランク上位に入っている人は、プロシーンでも活躍できます。
ただし、ランクなどで上位に入ったからといって、プロになれるわけではありません。プロ同士の試合とランクは別物なため、スクリムでチームでの動きなどを学んでいく必要があります。1人でプレイをするeスポーツであれば、ランク最上位に入るだけでスカウトされることもあります。
トライアウトを受ける
プロのゲーマーになるには、プロチームのトライアウトを受ける方法があります。プロチームが発足するタイミングやメンバー入れ替えのタイミングで定期的にトライアウトが行われます。そこで、トライアウト応募をして、自分の実力を示しましょう。トライアウトで実力を示せれば、そのままプロ選手としての道を歩むことができます。
ただし、トライアウトを受けるには、ランク上位の成績や実績などが必要な場合があります。ただ、ランクをプレイしているだけでは、トライアウトを受けさせてもらえない可能性があるので注意しましょう。アマチュアチームを組んで大会に参加をしたりすることが大切です。
大会で活躍をする
プロのゲーマーになるには、大会で活躍をする方法があります。大会で上位入賞をすることで、自然とプロチームの目に留まります。アマチュアチームで大会に出場し、上位入賞をすると、そのままプロチームにスカウトされることがあるくらいです。ランクで上位を目指しつつ、大会に参加をするのがおすすめです。
アマチュアチームでも、大会で勝つために練習をするのは、プロになるために大切なことです。チームで練習をしていき、ゲームの理解度を上げていきましょう。大会で上位入賞ができるくらいの実力になれば、自然とプロチームから声がかかるようになります。
AFRASに通う
プロのゲーマーになるには、AFRASに通う方法があります。AFRASはeスポーツスクールでプロがコーチングをしてくれます。プロのレクチャーを受けつつ、eスポーツを学ぶことでプロと同じような考え方ができるようになるのです。また、プロになるための方法を直接決めるのもメリットです。
また、AFRAS内の大会やイベントが開催されるため、大会での実績を作ることができます。AFRASはプロチームとつながりがあるため、AFRAS内の大会からそのままプロにスカウトされることもあります。プロのゲーマーになりたい人は、全国に展開しているAFRASをチェックしてみてください。
プロのゲーマーの年収はどれくらい?
プロのゲーマーの年収について解説します。プロのゲーマーの年収についてまとめておくと以下の通りです。
- プロのゲーマーの年収はピンキリ
- 配信で稼ぐ選手は多い
プロのゲーマーの年収はピンキリ
プロのゲーマーの年収はピンキリです。所属するチーム、実績、ゲームタイトルによって年収は変化します。実績のないプロのゲーマーであれば年収は新卒のサラリーマンよりも引くことはめずらしくありません。しかし、実績のあるプロのゲーマーの場合は月に100万円以上貰う場合もあります。プロのゲーマーは年収はピンキリなため、一概にいくらとは言えません。
ただし、プロのゲーマーは1年より短い期間で契約するケースが多く、年収ベースで考えることはあまりありません。プロのゲーマーの契約内容次第では、数か月でプロチームを移籍する場合があるくらいです。
配信で稼ぐ選手は多い
プロのゲーマーは所属しているチームから支払われる給料の他に、個人で配信をして稼ぐことができます。TwitchやYouTubeで配信をすることで、稼ぐことが可能です。人気のあるプロのゲーマーであれば、チームからの給料と同じくらい、もしくはそれ以上の金額を配信で稼ぐ場合があります。プロの活動が終わった後に個人で配信をして稼ぐ選手は多いです。
特に、人気のゲームタイトルのプロは、配信での収入が多くなります。ファンからの投げ銭やチャンネルへの月額課金登録でかなりの収入になります。大会で活躍をすると、配信の視聴者が増えてより稼げるようになるのです。プロのゲーマーはチームからの給料だけではなく、配信での収入があります。
プロのゲーマーになれる年齢は?
ここでは、プロのゲーマーになれる年齢を詳しく解説していきます。
ゲームの規約次第
プロのゲーマーになれる年齢はゲームタイトルの規約次第です。eスポーツでは大会の年齢制限があり、その年齢に達していないとプロのゲーマーになることはできません。例えば、VALORANTの国内最大の大会である、VCT(VALORANT Champions Tour)には16歳未満は参加ができません。ゲームによってプロになれる年齢が異なるため、プロを目指す前にチェックをしておきましょう。
また、年齢の条件をクリアしていても、未成年の場合は親権者の許可がいる場合があります。先ほど例に出したVCTでは20歳未満の場合は親権者同意書が必要です。
本大会の試合においては、16 歳未満の方は参加する資格が認められません。また、20 歳未満の方が本大会へ出場する場合は親権者同意書の提出が必要となります。
プロのゲーマーを目指すタイミングで親権者に話をしておくようにしてください。
年齢をごまかしてプロになってもバレる
年齢をごまかしてプロのゲーマーになっても、後からバレて処罰が下ります。APEXやVALORANTでも年齢をごまかして出場する選手はいるのです。後から運営等に年齢詐称をしていたことがバレて、出場停止や権利のはく奪が行われています。年齢をごまかしてプロになってもバレてしまうため、年齢の条件を満たしてから大会に参加をするようにしましょう。
プロのゲーマーにはどんな人がなれる?
プロのゲーマーにはどんな人がなれるのかを詳しく解説していきます、プロのゲーマーになりたい人はぜひ参考にしてみてください。
負けず嫌いの人
プロのゲーマーになれるのは、負けず嫌い人です。ゲームを上手くなってプロになるためには、他の人に勝ちたいという気持ちが大切です。負けず嫌いの人は他の人にゲームで勝つために時間を費やしやすいため、プロになりやすいと言えます。
どのゲームタイトルでもトッププロは負けず嫌いの人が大半です。そのゲームで誰にも負けたくないという強い気持ちがあり、勝つためにプレイをしていると、自然と上手くなっていきます。負けず嫌いだからと言ってプロのゲーマーに慣れるわけではありませんが、プロのゲーマーには負けず嫌いが多いです。
努力ができる人
プロのゲーマーになれるのは努力ができる人です。どんなゲームでもプロのレベルまで上手くなるには、相当な時間をプレイしないといけません。長時間上手くなるために練習ができる人が、プロになれる人です。
また、ただランクなどをプレイするのではなく、細かい動作の練習などの努力も必要です。FPSではエイムトレーニングやキャラコンなどを練習していかなければいけません。ランクだけでは成長が遅く、ソフトや訓練場など集中的に練習できる場所で、コツコツと努力をしていく必要があります。勝つために小さい努力をできる人が、プロのゲーマーになれる人です。
考えてプレイができる人
プロのゲーマーになれるのは、考えてプレイができる人です。プロのレベルまで上手くなるには考えてプレイをしなければいけません。相手の動きを常に考えて、どのように動けばその試合に勝てるのかを考えます。なんとなくでゲームをプレイしていて、プロのレベルまで上手くなるのは至難の業です。
プロのゲーマーになるには、自分のプレイ動画を見返して、1つ1つを考えながらプレイをしていきましょう。自分のプレイを録画しておき、後から見返すと、無駄な動きや理由を説明できない動きがあります。そのような動きをなくしていき、すべての動きに理由を付けられるようになることが大切です。考えてプレイができる人が、プロのゲーマーになれる人です。
【まとめ】プロのゲーマーになるにはAFRASへ通おう
プロのゲーマーになるには、eスポーツスクールのAFRASへ通うのがおすすめです。AFRASではプロのゲーマーからコーチングを受けられるため、プロになるための練習ができます。直接プロから話を聞いて、プロへの道を歩みましょう。プロのゲーマーになりたい人は全国に展開しているAFRASをチェックしてみてください。