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コラム

eスポーツを体験できる施設を紹介!体験会に参加するときのポイントも詳しく解説

その他

コンピューターゲームを用いて勝敗を競うeスポーツが世界中で人気を得ています。スポーツとして楽しめるだけではなく、子供にとっては学習効果も期待できるとあって様々な分野から注目を集めています。

一方で身近にあるゲームをプレイしているだけではeスポーツと言えないことから「eスポーツってどんな風に始めればいいんだろう?」「一度、体験してみたいな」と考える人も少なくありません。

この記事では、eスポーツを体験できる施設を紹介します。合わせて、eスポーツの体験会に参加する際のポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

eスポーツを始めたいならまずは体験してみるのがおすすめ

eスポーツはゲームの開発と共に世界中に広がり、2000年頃に生まれた新興スポーツです。PCゲームや家庭用ゲーム機、スマートフォン・タブレット向けゲームアプリなどを利用し、勝敗を競うことをスポーツとして競技します。

「ゲームは遊び」「スポーツではない」などの意見もありますが、実際に競技しているプレイヤーは技術や知識を磨き、アスリートとしてeスポーツに取り組んでいます。

そんなeスポーツには教育効果も期待でき、近年塾やスポーツクラブのように習い事としてeスポーツを始める人も増加しています。

年代を問わず人気が上昇しているeスポーツですが、いざ始めてみようと思っても、どのように始めれば良いのか分からないという人が少なくありません。何となく、家庭用ゲーム機やスマートフォンアプリでゲームをプレイしてみても、それは娯楽としてゲームをプレイしているのと変わらないでしょう。

eスポーツには、eスポーツとしての要件も存在します。自分でこれらの要件を調べてみるのも良いですが、新興スポーツゆえにさまざまな解釈があり挫折してしまう人も多いです。

そこでおすすめなのが体験会です。eスポーツを始めてみたいのであれば、まずは設備が整った施設などで開催されている体験会に参加してみてください。

自分自身で調べて疑問を感じながらeスポーツを始めるよりも「これがeスポーツなんだ」と明確に理解でき、始めてみるかどうかを検討しやすくなるでしょう。

eスポーツを体験できるおすすめ施設

eスポーツはゲーミングカフェやゲーミングスクールなどでも体験できます。今回は日本各地で話題になっているおすすめのeスポーツ体験ができる施設を所紹介します。

【千葉県】Kandu(カンドゥー)幕張

Kandu(カンドゥー)は、さまざまな職業を体験できるアミューズメントパークです。主に、小学生以下の子供を対象とした内容が多いですが、なかには大人も一緒にお仕事体験ができるものもあります。

場内は1日2部制で完全入れ替え制のため、混雑を避けて希望するアクティビティを体験しやすいと、子供を持つ家庭を中心に人気を集めています。

住所千葉県千葉市美浜区豊砂1-5 イオンモール幕張新都心エキマエ3階
営業時間第1部 10:00~14:30
第2部15:30~20:00
料金小人(3~15歳 中学生以下)3,250~4,500円
大人(16歳以上)2,000~2,500円
シニア(55歳以上) 1,000円
3歳未満 無料
※時期によって料金が異なります。
公式サイトhttps://www.kandu.co.jp/activity/e-sports/

【おすすめポイント1】小学生以下のお子さまにおすすめ

Kanduでは、インストラクタースタッフの指導を受けながらeスポーツを体験できます。ゲームタイトルは「グランブルーファンタジーヴァーサス-ライジング-」です。アーケードコントローラーで体験できます。

自宅ではあまり触ることのないアーケードコントローラーですが、体感的な操作ができるため、家庭用ゲーム機のコントローラーよりも扱いやすいと感じる人もいるようです。

Kanduのeスポーツ体験は、大人も体験可能なので親子で対戦することもできます。

相手を尊重し、正々堂々とマナーを守って勝敗を競うeスポーツを体験してみてください。

【おすすめポイント2】色々なアクティビティがあるから飽きずに楽しめる

Kanduでは、eスポーツ体験以外にも、モデル、パイロットなどさまざまな職業体験が可能です。子供と一緒にゲーミングカフェなどでeスポーツ体験をしようと考えた時、直ぐに飽きてしまったらどうしよう、騒いで周りの利用者に迷惑をかけてしまったらどうしよう、と心配する保護者の方も多いです。

Kanduなら、周りの利用者も子供が多いため騒いでしまっても問題ありません。また、万が一、eスポーツ体験に飽きてしまった時には、他のアクティビティで楽しむことできます。

その時の気分で行動が変わったり、長時間集中するのが難しかったりする小学校低学年や未就園児とeスポーツを体験してみたい時には、Kanduがおすすめです。

【福岡県】ESPORTS CHALLENGER’S PARK

西日本最大級のeスポーツ施設ESPORTS CHALLENGER’S PARKでは、最新鋭の機器でeスポーツを体験できます。プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」のホームスタジアムでもあり、eスポーツのさまざまな要素を集約したスポットとして「チャレパ」の愛称で親しまれている施設です。

小学生から大人まで、幅広い年代の利用者がeスポーツを楽しめる施設になっているため、初めてeスポーツ体験をしてみたい人におすすめです。

住所福岡県福岡市中央区渡辺通4-9-25 Luz福岡天神8F
電話番号092-985-2201
営業時間11:00~22:00(不定休)
利用料金PC利用3時間あたり
小中高生 1,000円
専門・大学生 1,500円
一般 2,000円
 
配信ブース利用1時間あたり
1,500円/1部屋
(以降1時間ごと 1,000円/1部屋)

※入場料、PC登録料無料(見学のみ、カフェの利用等は無料)
公式サイトhttps://challepa.jp/

【おすすめポイント1】eスポーツ体験会を定期開催

ESPORTS CHALLENGER’S PARKでは、定期的にeスポーツ体験会を開催しています。スタッフから丁寧な指導を受けながらeスポーツを体験できるため、初めての方でも安心して参加できます。

体験時間は90分、参加費は500円とリーズナブルな価格で体験できるのも魅力のひとつです。

eスポーツに興味があるけどPCゲームをしたことがない、ゲーミングPCを使ってeスポーツをしてみたいという人にも最適な環境と言えるでしょう。ぜひ、チャレパでeスポーツを体験してみてください。

【おすすめポイント2】おしゃれなカフェも併設

ESPORTS CHALLENGER’S PARKにはカフェスペースも併設されています。カフェスペースでは、軽食やスイーツのほか、充実したドリンクメニューやアルコールも提供しているのが特徴です。

eスポーツを体験した後、カフェでほっと一息つけるのも人気の理由のひとつになっています。また、カフェ利用だけであれば入場料などもかからないため、子供のeスポーツ体験に付き添っている保護者の方にも嬉しいスポットです。

子供がeスポーツを体験している間に、カフェタイムを過ごすのもよいですね。

【おすすめポイント3】さまざまなイベントを開催

ESPORTS CHALLENGER’S PARKでは、毎月さまざまなイベントが不定期で開催されています。eスポーツ体験はもちろん、プロの試合を大画面で観戦できるパブリックビューイングなども実施されています。

プロの試合を観戦することで、eスポーツの迫力を体感することもできるでしょう。

eスポーツ体験会に参加する時の注意点

eスポーツ体験は今回紹介している施設以外にもさまざまな場所で行われています。ゲーミングスクールやゲーム専門学校、近年は自治体が主催して開催しているケースも見受けられます。

しかし、どんなeスポーツ体験会でも同じ内容を提供している訳ではないため、事前に自分が希望するeスポーツ体験会なのか確認する必要があるでしょう。

ここからは、eスポーツ体験会に参加する際にチェックした方がよいポイントや注意点を紹介します。

どんなジャンルのeスポーツを体験できるのかチェックする

eスポーツにはさまざまなジャンルがあります。シューティングゲームやレーシングゲーム、格闘ゲーム、パズルゲームなど、ジャンルによって使用するタイトルも大きく異なるのが特徴です。

eスポーツでシューティングゲームをプレイしたいのに、パズルゲームを題材にした体験会に参加しても魅力は感じにくいでしょう。逆もまた然りです。

eスポーツ体験会に参加する際には、どのようなゲームタイトル、ゲームジャンルを体験できるのかよく確認してから検討するのがよいでしょう。自分が好きなジャンルにどのようなメジャータイトルがあるのか分からないという場合は以下を参考にしてみてください。

〇メジャーなeスポーツタイトル

FPS(1人称型シューティングゲーム)Rainbow six sige(レインボーシックスシージ)、Over Watch(オーバーウォッチ)、Call of Duty(コール オブ デューティ)、Apex Legends(エーペックス レジェンズ)、VALORANT(ヴァロラント)など
TPS(3人称型シューティングゲーム)Fortnite(フォートナイト)、荒野行動、スプラトゥーン、PUBG(ピーユービージー)、Counter Strike(カウンターストライク)など
MOBA(マルチオンラインバトルアリーナゲーム)League of Legends(リーグオブレジェンド)、Dota(ドーター)、ポケモンユナイトなど
格闘ゲームストリートファイター、鉄拳、Guilty Gear(ギルティギア)、The King of Fighters(ザ・キングオブファイターズ)など
パズルゲームぷよぷよeスポーツなど

予約の有無を確認する

eスポーツを体験する際には、ゲーミングPCやゲーム機など、何らかの設備が必要となります。そのため、多くの施設ではeスポーツ体験を予約制とし、設備数と参加人数を調整して行っているケースがほとんどです。

特に施設の規模が小さい場合などは、参加した人が確実にeスポーツ体験をできるよう完全予約制としていることもあるでしょう。

参加したい体験会に予約が必要かどうか、事前によく確認しておくことが大切です。

eスポーツを体験したいのかゲーム学習を体験したいのかを明確にする

近年、ゲームを学習に用いる機会も増えてきておりeスポーツと混同してしまう人も少なくありません。もちろんeスポーツにも認知機能の向上や集中力トレーニングとなる面など、さまざまな学習効果が期待できることが分かっています。

しかし、ゲームを直接的に学習と結びつけるゲーム学習とeスポーツは別物です。

特に、プログラミング要素を学ぶためにゲームを活用するMinecraft(マインクラフト)などはコンピューターゲームで勝敗を競うeスポーツでは扱わないジャンルであることが少なくありません。

eスポーツはあくまでスポーツとしてコンピューターゲームを扱うことです。プログラミングをはじめとしたゲーム学習をしたい場合は、プログラミングスクールなどで開催されてる体験会をチェックしてみてください。

eスポーツを体験してみよう

eスポーツは、どこでも誰でも始められるスポーツです。一方で、ゲームという身近なものを使うからこそスポーツとして始めることが重要とも言えるでしょう。

どのように始めれば良いのか悩んでいる人は、まず体験会などに参加して知識や経験のあるスタッフのフォローを受けながら始めてみるのがおすすめです。

AFRAS(アフラス)では、1講座(60分)を無料で受けられるeスポーツ体験会を随時開催しています。プロeスポーツプレイヤーのマンツーマン授業を体受けられるため、PCゲームを初めてプレイする人でも自分のペースでeスポーツを体験できます。

ジャンルはFPS、TPS、MOBAの3つから選べるので、自分のプレイしたいジャンルで体験をできるのも魅力のひとつです。

eスポーツに興味がある、eスポーツを始めてみたいと考えている人は、ぜひAFRASの無料体験を受けてみてはいかがでしょうか。