この記事では、VALORANTの練習方法を詳しく解説していきます。
また、エイムや撃ち合いが強くなる方法についても紹介します。
伸び悩んでいる人や始めたばかりでどうやって強くなればいいか分からない人に役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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VALORANTのエイムや撃ち合いが強くなる練習方法

VALORANTのエイムや撃ち合いが強くなる練習方法は以下の7つです。
- ヘッドラインを意識して撃ち合う
- 強い打ち方を覚える
- エイムトレーニングソフトで練習する
- リコイル・銃の特性を覚える
- マップごとにプリエイムを覚える
- エイムの置き幅を考える
- ストッピングを手になじませる
1つずつ練習していき、VALORANTのエイムや撃ち合いを強化していきましょう。
ヘッドラインを意識して撃ち合う
VALORANTのエイムや撃ち合いが強くなる練習方法の1つは、ヘッドラインを意識することです。VALORANTではヘッドショットと呼ばれる、頭に銃弾を当てた時のダメージが高くなります。
相手の頭の高さにエイムを合わせることを意識して撃ち合いましょう。特に、初弾(最初の1発)を相手の頭に当てることが大切になってきます。
強い打ち方を覚える
強い打ち方を覚えることが、VALORANTのエイムや撃ち合いを強くするポイントです。
ただやみくもにフルオート(弾を撃ち続ける)ではなく、途中で1度撃ち止めて、落ち着いて相手にエイムを合わせて撃ちなおしたりする必要があります。
撃ち合う距離や購入した銃によって強いうち方が変わってくるため、練習をして覚えていきましょう。
撃ち合いについては練習方法を含めて下記で詳しく解説しています。こちらも併せてご覧ください。
VALORANTで撃ち合いが強くなる方法!撃ち合いが強い人の特徴は?
エイムトレーニングソフトで練習する
VALORANTでのエイムを強くするには、エイムトレーニングソフトを使う方法があります。マウスのフリックをして撃ち合う時に、正確に相手の頭にエイムを合わせることが重要です。
AimlabsやKovaaK’sといったエイムトレーニングソフトを毎日行うようにして、フリックの制度を高めましょう。エイムトレーニングソフトでは、VALORANT内と同じ感度で練習できるので安心してください。
下記ではエイムを向上させるための練習方法を紹介しています。こちらも併せてご覧ください。
VALORANTのエイムを向上させる10個のコツ!練習のコツも
リコイル・銃の特性を覚える
リコイルや銃の特性を覚えることがVALORANTで撃ち合いが強くなるためのポイントです。
VALORANTでは銃によってリコイル(銃の反動)がある程度決まっています。リコイルと真逆にマウスを動かすことで、狙った場所に弾を飛ばしやすくなるのです。
また、銃によって特性が大きく異なります。頭1発で倒せるのか、ADSをした方がいいのか、などを覚えていくと、打ち合いが強くなっていきます。
マップごとにプリエイムを覚える
VALORANTで強くなるにはマップごとにプリエイムを覚えましょう。プリエイムとはあらかじめ相手がいそうな場所にエイムを合わせておくことです。
マップによって階段や坂、乗れる箱などがあるため、プリエイムを覚えなければいけません。プリエイムを覚えれば、ピークした時点で敵にエイムが合わせやすいため、撃ち合いが強くなります。
上手い人の視点を見て、どのようにプリエイムをしているのかを覚えて真似をするのがおすすめです。
エイムの置き幅を考える
VALORANTで撃ち合いが強くなるには、エイムの置き幅を考えましょう。相手が出てきそうなところに、エイムを合わせているときに、どの程度の幅をとっておくのかは非常に大切です。
相手がピークしてきたときに、自分が反応できる幅を知っておくと、撃ち合いが強くなります。特に、アウトローやオペレーターを使う時は、自分にあった置き幅を知っておくと、明らかに弾が当たりやすくなります。
ストッピングを手になじませる
VALORANTでエイムや撃ち合いが強くなるには、ストッピングを手になじませましょう。VALORANTでは止まっている状態で弾が真っすぐ飛び、動いていると真っすぐ飛びません。
移動している時に入力しているキーと反対のキーを入力することで、ストッピングがかかり弾が真っすぐ飛びます。ただ入力しているキーを離すだけでもストッピングはかかりますが、反対のキーを入力する方が制度が高くおすすめです。
また、前後のストッピングは考えずに左右のストッピングのみで撃ち合うようにしましょう。むやみに前後左右に動いてピークするのではなく、左右キーだけでプリエイムを意識してストッピングをしながらピークをすることが大切です。
VALORANTが強くなる練習方法

VALORANTが強くなる練習方法を紹介します。なかなかランクが上がらない人や、どうやったら強くなれるか悩んでいる人は参考にしてみてください。
- 上手い人とパーティでプレイする
- 勝つための立ち回りを考える
- プレイを言語化する
- スキルの使い方を覚える
- プロのプレイを見て学ぶ
上手い人とパーティでプレイする
VALORANTが強くなるおすすめの練習方法は上手い人とパーティでプレイすることです。
自分より上手い人とパーティでプレイをすると、立ち回りや撃ち合い方などを学べます。また、直接指示やアドバイスをもらえるので上達しやすいです。
上手い人とパーティでプレイをすると、自分より高めのランクでプレイができるので、細かい動きだけではなく全体の動きも上達していきます。
勝つための立ち回りを考える
VALORANTが強くなるためには、勝つための立ち回りを考えましょう。ただ相手を倒すことを考えていては、VALORANTで強くなれません。
どうやってスパイクを設置するのか、どうすれば設置したスパイクを守り切れるのかなど、立ち回りを考えましょう。
例えば、スパイクを設置したら、相手を倒さなくても解除までの時間がなくなればラウンドを取得できます。ただ撃ち合うのではなく、時間稼ぎの立ち回りやスキルの使い方などを考えることが大切です。
プレイを言語化する
VALORANTが強くなるには、自分のプレイを言語化するのがおすすめです。
1つ1つの行動になぜそのプレイをしたのかを説明できるように動きましょう。上達しない人の行動として、何も考えずに動き回ったり、立ち止まってエイムを置いていたりすることが挙げられます。
なぜそのプレイをしたのかを説明できるように、1つ1つのプレイに理由を付けて行ってみてください。
スキルの使い方を覚える
VALORANTが強くなるにはスキルの使い方を覚えましょう。
センチネルであればトラップの設置場所、イニシエーターであれば定点など、覚えておくことで、スキルをより有効に使えるシーンは多いです。
また、スモークの効果時間やスキルのダメージなども知っておくと、試合を有利に進められます。
プロのプレイを見て学ぶ
プロのプレイを見て学ぶことで、VALORANTが強くなります。プロのプレイは無駄が少なく、勝つための最善に近い動きをしています。
過去の大会やプロ選手の配信などを見て、撃ち方や立ち回りを覚えましょう。
パーティでVALORANTをするのが好きな人は、プロチームの強力なセットアップ(あらかじめ使うスキルの場所や動きを決めておく)を真似するだけでもVALORANTが強くなります。
下記ではプロの練習方法を紹介しています。プレイを見たり、練習方法を参考にすることも大切なのでぜひご覧ください。
VALORANTのプロの練習内容は?プロの練習ルーティンを解説!
VALORANT初心者におすすめの練習方法

VALORANT初心者におすすめの練習方法は以下の4つです。
- とにかくプレイをする
- ラウンドの勝ち方を考える
- キャラクターを覚える
- マップを覚える
VALORANTを始めたばかりで、右も左も分からない人はここで紹介している練習方法を実践してみてください。
とにかくプレイをする
VALORANTを始めたばかりの初心者は、まずはとにかくプレイをしましょう。動かし方やスキル、撃ち方などをプレイして覚えていきましょう。
怖がらずにどんどんプレイをして、VALORANTを覚えていきましょう。
ある程度慣れてきたら撃ち方やスキルの使い方などを学ぶのがおすすめです。
ラウンドの勝ち方を考える
VALORANTの初心者はラウンドの勝ち方を考えましょう。VALORANTではただ相手を全員倒す以外にも勝利条件があります。
陣営 | ラウンド勝利条件 |
---|---|
アタッカー | ・時間内に相手を全員倒す ・スパイクを設置して爆破させる ・スパイク設置後に相手を全員倒す |
ディフェンダー | ・時間内に相手を全員倒す ・時間内にスパイクを設置させない(全員が倒されない必要あり) ・設置されたスパイクを解除する |
どうやって立ち回ればラウンドの勝利条件を満たせるのかを考えてプレイしてみてください。
キャラクターを覚える
初心者が強くなるにはVALORANTのキャラクター(エージェント)を覚える必要があります。キャラクター毎に使うスキルや役割が変わってくるのです。
キャラクターごとに強い動きがある程度決まっているので、最初は使うキャラクターを決めて覚えていくと効率よく強くなれます。
VALORANTのキャラクターは下記で詳しく紹介しています。こちらも併せてご覧ください。
【初心者必見】VALORANT(ヴァロラント)のおすすめキャラ5選!自分に合ったエージェントを見つけよう
マップを覚える
初心者がVALORANTで強くなるにはマップを覚えましょう。マップによってざまざまな地形やギミックがあります。
マップを覚えることで、ポジショニングや撃ち合いがしやすくなります。
カジュアルやランクでマップを覚えるよりも、カスタムでマップを走り回るのがおすすめです。カジュアルやランクで疲れた時に、カスタムでマップを散歩しながら覚えてみてください。
初心者がやりがちな、効果が出にくい練習方法

VALORANTを始めたばかりの人は、とにかく「練習すれば上達する」と考えがちです。
しかし、実際には効率の悪い練習に時間をかけてしまい、思ったように成果が出ないケースも少なくありません。ここでは初心者がやりがちな代表的な練習方法と、その改善策を紹介します。
射撃場でひたすらボット撃ちだけを繰り返す
ボット撃ちはエイムを安定させるのに有効ですが、ずっと繰り返しているだけでは実戦で役立つ力は身につきません。
VALORANTでは敵の動きや位置予測、カバーの仕方など複合的な要素が絡みます。改善策としては、射撃場での練習を短時間に留め、デスマッチやアンレートを組み合わせて「動く相手」に対する精度を磨くのがおすすめです。
また、下記では射撃場でのおすすめ練習方法を紹介しています。射撃場での練習方法に興味のある方は是非ご覧ください。
長時間プレイするだけで上達すると思う
「とにかくプレイ時間を増やせば強くなる」と考えるのは誤りです。長時間プレイしても、課題を意識せずに繰り返すだけでは癖が固まるだけになりがちです。
改善策は、毎回テーマを決めて取り組むこと。
例えば「今日はクロスヘアを常に頭の高さに置く」といった小さな目標を意識することで、短時間でも成長を実感しやすくなります。
プロの感度設定やクロスヘアをそのまま真似する
配信者やプロ選手の設定を真似してもうまくいかないことは多いです。マウスの持ち方や手首の使い方、モニター環境によって最適な数値は異なるため、そのままでは逆効果になる場合もあります。
改善策は、プロ設定を参考にしつつ自分の環境に合わせて微調整を繰り返すことです。特に感度は少しずつ調整して、自分が安定してエイムできる数値を探しましょう。
ランクマッチだけで練習する
「ランクを回していれば上達する」と思う初心者も多いですが、ランクマッチは勝敗への意識が強く、練習に集中しづらいのが難点です。負けが続けばモチベーションも下がってしまいます。
改善策として、練習目的のときはカスタムやデスマッチを活用し、課題を意識的に克服する時間を設けるのが効果的です。
改善策まとめ
初心者がやりがちな練習方法は、一見すると努力しているように見えても、実戦での成長にはつながりにくいのが特徴です。
ボット撃ちばかり、長時間プレイ、プロ設定の丸写し、ランクだけに頼るといった方法では、非効率なまま時間を浪費してしまいます。大切なのは「課題を意識すること」と「実戦に近い状況で練習すること」です。
短時間でも目的を持って取り組み、設定やモードを工夫することで、初心者でも着実に力を伸ばしていけます。
練習方法だけじゃない!VALORANTで効率的に上達するために意識すべきこと

長時間の練習は逆効果になることも(科学的視点)
集中力やパフォーマンスは時間とともに低下し、だらだらと長時間プレイするほど非効率になることが報告されています。厚生労働省も「疲労と休養・睡眠」の観点から、適切な休憩が学習効率を高めると解説しています。
また東京大学の研究でも、休憩を挟んだ方が技能習得が早いという結果が示されています。
参考:朝日新聞・集中力の維持と長期的な学習効果につながる方法
プロ選手は「休憩」と「練習テーマ」を徹底している(業界視点)
VALORANTのプロゲーマーも、ただ長時間プレイするのではなく「aim精度」「立ち回り」「マップ研究」といったテーマを区切って練習しています。さらに、定期的に休憩を入れて集中力を維持することも徹底しており、科学的知見とプロの実践が一致しているのが特徴です。
下記記事でも、プロが急速の重要性について語っています。こちらも併せてご覧ください。
初心者が取り入れやすい効率化の工夫
初心者にとっても「練習時間をただ増やす」より、「練習の質」を意識することが大切です。
例えば「1回30分ごとに5分休憩する」「毎回テーマを1つ決めて練習する」といった工夫だけでも、学習効率とモチベーションの両方を保ちやすくなります。
練習方法と合わせて意識すれば、より短期間での上達が期待できます。
VALORANTの練習方法に関するよくある質問(FAQ)

練習方法を探す中で、多くの人が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。ここで解決できれば、効率的な上達につながります。
Q1:VALORANTは毎日どのくらい練習すれば上達できますか?
A:必ずしも長時間プレイする必要はありません。初心者なら1日30分〜1時間を目安に、射撃場とデスマッチを組み合わせるだけでも十分効果があります。
大切なことは「時間」よりも「練習の質」で、毎回課題を持って取り組むことが上達の近道です。
Q2:エイム練習は外部ツール(Aim LabやKovaak’s)を使うべきですか?
A:外部ツールは反射神経やマウス操作の基礎練習には効果的ですが、VALORANT特有の動きや立ち回りまではカバーできません。
初心者はまず射撃場やデスマッチを中心に行い、必要に応じて外部ツールを補助的に使うのがおすすめです。
Q3:初心者と中級者では練習方法は変えた方がいいですか?
A:はい。初心者は「基礎的なエイム」と「マップ理解」に重点を置くべきですが、中級者は「撃ち合いで勝つ立ち回り」や「味方との連携練習」に比重を移すと効果的です。
成長に合わせて練習内容を調整することで、停滞せずに上達を続けられます。
効率的に上達したいならアフラスの無料体験を活用しよう!
独学での練習は大切ですが、壁にぶつかると改善点を見つけにくくなります。
そのようなときは、プロの指導を受けられるコーチングやスクールを活用するのも効果的です。短期間で苦手を克服でき、正しい練習方法を身につけられるため、自己流よりもはるかに効率よく上達できます。
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