「パッシブスキルとはどういうスキル?」
「パッシブスキルとアクティブスキルの違いは?」
パッシブスキルについて気になって、このように思っていませんか?
そこで、この記事ではパッシブスキルについて詳しく解説をしていきます。パッシブスキルの概要からアクティブスキルの違いまでまとめています。また、パッシブスキルの発動の仕方や、パッシブスキルの具体例も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事のコンテンツ
パッシブスキルとは?

まずは、パッシブスキルがどのような意味なのかを詳しく解説していきます。
- 常に発動するスキルのこと
- 自動で発動するスキルもパッシブスキルと呼ばれる
- MMOで使われていた言葉
ゲームの解説動画やSNSでゲームに関する投稿を見ていると、「パッシブスキル」という言葉が出てくることがあります。何となくの意味ではなく、パッシブスキルの正しい意味を理解していきましょう。
常に発動しているスキルのこと
パッシブスキルとは常に発動しているスキルのことです。スキル発動のアクションをしなくても常に発動しています。例えば、「受けるダメージを常に10%減らすスキル」や「すべてのスキルのクールタイムを短くする能力」がパッシブスキルに該当します。パッシブスキルは何もしなくても発動しているスキルと覚えておきましょう。
そもそもパッシブスキルのパッシブ(passive)には、受身や受動的という意味があります。プレイヤーが操作をしなくても発動するスキルのため、このような呼び方がされています。
自動で発動するスキルもパッシブスキルと呼ばれる
条件を満たすと自動的に発動するようなスキルもパッシブスキルと呼ばれます。これも、プレイヤーがスキル発動のアクションをしなくても発動するため、パッシブスキルになるのです。例えば、「水中にいると移動速度上昇」や「変身すると能力がUPする」などが該当します。常に発動しているわけではないけど、ある条件下で自動的に発動するようなスキルもパッシブスキルになります。自分でスキルを発動しなくても、勝手に効果が発動する者をパッシブスキルと覚えてみてください。
MMOで使われていた言葉
パッシブスキルはもともと、MMOで使われ始めたとされています。MMOはゲームの特性上スキルが多く、パッシブスキルが多く存在します。そのため、自動的に発動するスキルをパッシブスキルと呼ばれるようになったのです。また、パッシブスキルの反対の言葉には、アクティブスキルがあります。ゲーム内でパッシブスキルやアクティブスキルと言う言葉が登場することは少ないですが、攻略サイトやSNSなどではよく目にする言葉です。
以下でパッシブスキルとアクティブスキルの違いを解説していきます。
パッシブスキルとアクティブスキルの違い

パッシブスキルと対比されて、アクティブスキルという言葉があります。ここでは、パッシブスキルとアクティブスキルの違いを詳しく解説していきます。
- 自分で発動するかどうかの違い
- 対比されて使われやすい言葉
アクティブスキルと一緒にパッシブスキルという言葉の意味も知ってみてください。
自分で発動するかどうかの違い
パッシブスキルとアクティブスキルの違いは、スキルを自分で発動するかどうかです。基本的に、アクティブスキルは自分でスキルボタンを押して発動をするスキルです。アクティブスキルはパッシブスキルと異なり、自分で発動をするため、タイミングや使い方が大切になります。自分でスキルを発動するかどうかでパッシブスキルやアクティブスキルかどうかを判断してみてください。
対比されて使われやすい言葉
パッシブスキルとアクティブスキルは対比されて使われやすい言葉です。パッシブスキルが自動的に発動するのに対して、アクティブスキルは自分で発動をします。そのため、パッシブスキルでないスキルは、アクティブスキルと覚えておいて問題ありません。
パッシブスキルは効果が弱いことが多い
パッシブスキルは自動的に発動する観点から、効果がそこまで強くないように設定されていることが多いです。発動までのクールタイムが長い強力なアクティブスキルに比べて、パッシブスキルは常時発動のため、効果が弱くなります。アクティブスキルは相手に大きなダメージを与えたり、HPを大きく回復したりと、強力な効果に設定されていることが多いです。そのため、パッシブスキルは効果や特性を覚える事が重要で、アクティブスキルは使うタイミングやスキルを当てられるかどうかなどが重要になってきます。
パッシブスキルはどうやって発動する?

パッシブスキルの発動の仕方を解説していきます。
- パッシブスキルは自分で発動をする必要がない
- 条件を満たさないと発動しない場合がある
パッシブスキルは自分で発動をする必要がない
パッシブスキルは自分で発動をする必要がありません。パッシブスキルは自動的に発動するスキルのことなので、自分で操作をしなくても発動します。キャラ毎のパッシブスキルを覚えておき、発動している詳しい効果を知っておくのがおすすめです。ゲーム内に詳しい効果が書かれていない場合もあるため、パッチノートや攻略サイトなどでパッシブスキルの効果を確認するようにしましょう。
条件を満たさないと発動しない場合がある
パッシブスキルは条件を満たさないと発動しない場合があります。パッシブスキルは自分で発動する必要はないですが、特定化でしか発動しないものがあるので覚えておきましょう。水中で発動するパッシブスキルや抜刀時に発動するパッシブスキルなど、特定の条件下で発動スキルが該当します。パッシブスキルは発動条件を知っておき、どのような時に効果が発動して、どのような効果が表れるのかを知っておくと良いですね。
パッシブスキルの具体例を紹介

ここでは、さまざまなゲームのパッシブスキルの具体例を紹介していきます。ステータスが変化するものや、キャラクターに有利なスキルなど幅広くまとめているので、参考にしてみてください。
- 【LoL】メル-灼熱の輝き
- 【OW2】ゲンジ-サイバー体術
- 【APEX】バンガロール-ダブルタイム
- 【MINECRAFT】イルカの好意
- 【パワプロ2024-2025】世界制覇・大谷-Big Fly・SHO-TIME
- 【DOTA2】サイレンサー-無言の苦しみ
【LoL】メル-灼熱の輝き
大人気eスポーツLoL(League of legends)からメルの固有スキルである、灼熱の輝きを紹介します。メルの灼熱の輝きはスキル仕様後の次の通常攻撃で、弾を3発追加で発射できるスキルです。また、スキルや通常攻撃で敵にダメージを与えた時に、圧倒スタックを付与して、スタック量に応じたダメージを与えます。メルの灼熱の輝きは発動をしなくても自動的に効果を発揮するパッシブスキルです。LoLでは170体以上のキャラごとにスキルが異なり、パッシブスキルが多種多様なので、覚えながらプレイをしてみてください。
固有スキル – 灼熱の輝き
スキルを使用するたび、次の通常攻撃で追加の弾を3発発射する(最大9発までスタック可能)。メルがスキルまたは通常攻撃でダメージを当てると、「圧倒」スタックを付与する。敵に与えた「圧倒」のダメージが一定量に達すると、スタックを消費して敵を処刑する。
出典:LoL
【OW2】ゲンジ-サイバー体術
OW2(OverWatch2)から、人気DPSであるゲンジのパッシブスキルを紹介します。ゲンジのサイバー体術は壁登りと空中での2段ジャンプが可能になるパッシブスキルです。ゲンジの三次元的な激しい動きを支えるパッシブスキルになっています。上方向への機動力となるスキルで、ゲンジな身軽な動きを可能にしています。
サイバー体術
壁登りと2段ジャンプが可能
出典:OW2
【APEX】バンガロール-ダブルタイム
大人気バトルロイヤルFPSであるAPEX(ApexLegends)からは、バンガロールのダブルタイムを紹介します。バンガロールは被弾をすると、速度が上昇して、素早い移動や回避が可能になります。また、被弾をしなくても、近くに弾が飛んでくると速度が上昇します。スプリント中でないと動きが速くならないため、止まっていたり歩いていたりしても速度は上昇しません。バンガロールのフロントをはる動きを支えているパッシブスキルです。
ダブルタイム
パッシブアビリティ: スプリント中に被弾すると、移動速度が短時間向上する。
出典:APEX
【MINECRAFT】イルカの好意
大人気のサンドボックス、サバイバルゲームであるMINECRAFTのパッシブスキルを紹介します。マインクラフトをプレイしたことがある人であれば、知っている方が多いと思いますが、効果を得たことがあるイルカの好意は、水中での移動速度を上昇させます。イルカの近くを泳いでいると効果が付与されるのです。この効果はマインクラフトJavaEditionの1.13から追加されています。
通常プレイ中に意識することは少ないパッシブスキルですが、すべての進捗を集める際に必要になります。「どうやってここまで?」という、すべての効果を付与されないといけない進捗を達成するために、イルカの好意を身に受けてパッシブスキルを発動させる必要があるのです。
【パワプロ2024-2025】世界制覇・大谷-Big Fly・SHO-TIME
人気野球ゲームのパワプロ2024-2025では、別バージョンの大谷翔平として「世界制覇・大谷」がアップデートで追加されました。その世界制覇・大谷が持っている特殊能力(パッシブスキル)には、「Big Fly」「SHO-TIME」があります。Big Flyは共振時にホームランになりやすい角度補正になり、SHO-TIMEは等級成績に応じて走塁に、打撃成績がストレートのノビに影響を与えます。パワプロの特殊能力は全てがパッシブスキルなので、自分で発動する必要はありません。パワプロのパッシブスキルを理解して、より楽しんでみてください。
Big Fly:強振時の打球に角度補正が入りホームラン性の打球になりやすくなる
SHO-TIME:投球成績が走塁に、打撃成績がストレートのノビに好影響を与える出典:KONAMI
【DOTA2】サイレンサー-無言の苦しみ
日本ではあまり人気がありませんが、海外では大人気なMOBAであるDOTA2のパッシブスキルを紹介します。サイレンサーの無言の苦しみは、サイレンス状態(スキルが使えない状態)の敵から受けるダメージが減少し、サイレンス状態の敵に与えるダメージが増加します。
無言の苦しみ
サイレンス状態の対象から受けるダメージが減少し、同対象に与えるダメージが増加する。
出典:DOTA2
【まとめ】パッシブスキルについて知ってゲームを楽しもう!

パッシブスキルについて詳しく解説してきました。パッシブスキルとは自動的に発動するスキルで、効果や条件を知っていると、より楽しくなります。自動的に発動するため、スキルの内容を詳しく知っている必要はありませんが、理解していると、上手くプレイができるようになります。パッシブスキルについて知って、ゲームをプレイしてみてください!
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