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コラム

VALORANTの課金方法とは?課金コンテンツや値段を一覧で紹介

eスポーツ全般

人気FPSゲーム「VALORANT」は基本プレイ無料のタイトルです。お金をかけずとも遊べますが、ゲームを彩る様々なスキンやアイテム、便利なコンテンツが課金によって提供されています。

この記事では、VALORANTにおける課金の仕組みや購入できる課金コンテンツの種類、実際の値段や支払い方法などを初心者にも分かりやすく徹底解説します。課金する場合の注意点やお得に楽しむコツ、よくある疑問への回答もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

VALORANTの課金額とは?基本的なシステムを徹底解説

VALORANTではゲーム内通貨として「ヴァロラントポイント(VP)」が採用されています。課金をするとまず現金でVPを購入し、そのVPを使ってゲーム内の様々なアイテムやサービスと交換する形になります。VPはスキンやバトルパスなどのコンテンツ購入に使え、プレイヤーが直接現金でゲーム内アイテムを買うのではなく、一旦VPに変えてから使用する点がポイントです。

なお、VALORANTは基本無料のゲームであり、課金したからといって対戦で有利になる要素は基本的にありません。武器の性能が向上したり、能力が強化されるようなPay to Win要素は排除されており、勝敗はあくまでプレイヤーの腕前次第です。

課金によって得られるのは見た目を豪華にするスキンや、報酬が増えるバトルパス、キャラクター(エージェント)の即時アンロックなどゲーム進行を彩ったり効率化したりするための要素が中心となっています。

課金で何が買える?「VP(Valorant Points)」とは

VP(Valorant Points)はVALORANT内の有料通貨です。プレイヤーは現金でVPを購入し、VPを消費して様々なコンテンツを入手できます。

課金で購入できるコンテンツは以下のとおりです。

  • 武器スキン
  • バンドル(スキンセット)
  • バトルパス
  • 限定イベントアイテム
  • エージェントの即時解放

上記のように、課金によって入手できるものは見た目のカスタマイズやゲーム内の追加要素が中心です。

VPはいくら?日本国内の価格目安とは

日本国内におけるVALORANTポイント(VP)の価格は、購入するパッケージによって異なります。まとめ買いをするとボーナスVPが付与され、1VPあたりの単価が割安になる仕組みです。

2025年11月時点での主な価格設定は以下のとおりです。

課金額 (日本円)獲得VP(ボーナス)
732円500VP (ボーナスなし)
1,608円1,150VP (+50VPボーナス)
2,928円2,150VP (+150VPボーナス)
5,880円4,400VP (+400VPボーナス)
7,176円5,500VP (+600VPボーナス)
13,200円10,500VP (+1,500VPボーナス)

最小額の500VP(732円)では1VPあたり約1.46円ですが、最大の10,500VPパック(13,200円)では1VPあたり約1.26円と、まとめて課金した方がお得に購入できます。

なお、VPの価格やボーナス量は運営の判断で変更されることもあります。最新の情報は公式サイトなどで確認するようにしましょう。

課金しなくても遊べる?無料プレイとの違い

VALORANTは基本プレイ無料で、課金しなくても十分に楽しめるゲームです。課金しないユーザーでも全てのゲームモードやマップにアクセスでき、銃の性能やキャラクター能力に差はありません。

ただし、エージェント(キャラクター)の解放や一部の報酬はプレイ時間に応じて徐々に得られるため、課金すれば即時解放でき、短時間でも幅広い戦術を試せるなど複数のメリットがあります。とはいえ、課金しなくてもゲームの根幹部分は誰もが同じ条件で遊べる点に変わりはありません。

VALORANTで課金する手順とは

実際にVALORANTで課金(VP購入)する際は、以下の手順で進めましょう。

  1. VALORANTのホーム画面右上にある小さなVPアイコン(ヴァロラントポイントのマーク)をクリック
  2. クレジットカードやプリペイドカードなど支払方法を選択する
  3. 500VPから10,500VPまでいくつかの金額プランがあるため、購入するVPの額面を選ぶ
  4. 購入内容を確認して指示に従い支払いを完了する

別なサイトに移動したりせずゲーム内の画面だけで完結して課金が可能です。支払い情報を入力する際は正確に記入し、入力ミスがないか今一度確認しましょう。一度購入したVPは返金できないため、購入額は慎重に選ぶことをおすすめします。

VALORANTに課金する人は必見!日本国内で使える支払い方法まとめ

VALORANTで利用できる支払い方法は、日本国内向けに複数用意されています。

  • クレジットカード決済
  • プリペイドカード決済
  • キャリア決済
  • PayPal決済

ここでは、VALORANTで利用できる支払い方法ごとに、特徴や注意点について解説します。

クレジットカード決済(Visa/Mastercard/JCB)

Visa、Mastercard、JCBブランドのクレジットカードであれば直接決済に利用できます。支払い方法の選択画面で「クレジットカード」を選び、カード番号や有効期限、名義人など必要情報を入力すれば決済が完了します。デビットカードなども、カードブランドが対応していれば利用可能です。

クレジットカード決済は即座にVPが反映され、手数料もかかりません。ただし、未成年の場合はクレジットカード自体を持てないことが多いため、別の方法を利用することになります。クレジットカード決済を利用する際は、カード情報を入力する際は正確に、そして他人に見られないように注意しましょう。

プリペイドカード決済

コンビニなどで購入できるWebMoney、NET CASH、BitCashといった電子マネーで支払う方法です。支払い画面で「プリペイドカード」を選択し、カードに記載されたコード番号を入力することでチャージできます。

事前に現金で購入した分だけ利用できるので、クレジットカードを持っていない人や使いすぎ防止にも有効な方法です。

キャリア決済

スマートフォンの通信料金と合算して支払う方法です。ドコモ払い(d払い)、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払いに対応しており、携帯電話料金と一緒に課金額が請求されます。

手軽な反面、月々の電話料金と一緒になるため見落とさないよう注意が必要です。

PayPal決済

オンライン決済サービスPayPalを利用する方法です。PayPalアカウントにログインして支払うことで、PayPalに登録したクレジットカードやデビットカード、銀行口座から引き落とされます。

直接カード番号を入力しなくて済むため、カード情報をサイト側に伝えたくない場合に安心です。

決済時の注意点

課金の際に後悔しないためにも、事前に以下のポイントをチェックしておくことをおすすめします。

  • 入力情報の確認
  • 限度額のチェック
  • 公式以外のサイトを利用しない

とくにVPを安く購入できると謳う非公式のサイトや他人からのコード譲渡などは、詐欺やアカウント停止のリスクが高いため、利用しないように徹底しましょう。

VALORANTの課金対象コンテンツを一覧で紹介

ここでは、VALORANTの課金対象コンテンツを一覧で紹介します。VALORANTで課金しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

武器スキン

ゲーム内ストアでは、各種武器の見た目を変更できるスキンが販売されています。ライフル・ハンドガン・スナイパー・ナイフといった武器カテゴリごとに、多彩なデザインのスキンが展開されています。

スキンの値段(必要VP)はスキンのレアリティや種類によって異なり、おおよその目安は以下のとおりです。

  • 通常の銃(ライフルやハンドガン等)のスキン:1,200~3,000 VP
  • 近接武器(ナイフ等)のスキン:約1,750~5,350 VP

スキンは日替わりストアで毎日数種類が販売され、ラインナップが定期的に入れ替わります。なお、武器スキンはいずれも性能に影響を与えない純粋な見た目変更アイテムです。どんなに派手なエフェクト付きのスキンでも武器自体が強くなることはないので、自分の好みに合わせて購入を検討すると良いでしょう。

バンドルスキン

バンドルは、特定のテーマで統一された複数の武器スキンや関連アイテムをまとめて購入できるパック商品のことです。バンドルの価格はセットの内容によって様々ですが、おおむね5,000〜9,500 VPで設定されることが多いです。

単体で購入するよりもバンドルでまとめ買いしたほうが割引が効いてお得になっている場合がほとんどです。気に入ったシリーズがある場合は、バンドル販売中にまとめて入手してしまうことをおすすめします。

バトルパス

バトルパスは、VALORANTの各エピソードで展開される報酬システムです。価格は1,000 VPほどで、購入すると対応するActの期間中、プレイを通じてさまざまな報酬を獲得できるようになります。

バトルパスには有料版と無料版の2種類の報酬形式が用意されており、未購入でも各Tierごとに一部の無料報酬を受け取れます。しかし、有料版を購入すれば各Tierで追加の報酬が解放され、最終Tierまで進めると合計で数十種類に及ぶスキンやスプレー、レディアナイトポイントなど豪華な景品を入手可能です。

バトルパスは期限付きですが、一度購入すればその期間中は有効です。シーズン途中から購入した場合でも、それまでに達成済みのTier報酬は遡って全て受け取れます。多くのコンテンツを比較的安価に入手できるため、毎シーズンVALORANTを遊ぶ予定があるなら購入して損はないでしょう。

限定イベント

世界大会の開催時期には記念デザインのスキンやバンドルが期間限定で販売されるなど、VALORANTでは不定期に限定イベントや期間限定のコンテンツが販売されます。こうした限定スキンは販売期間終了後は再販されない可能性が高いため、欲しい場合は見逃さず購入しましょう。

また、ナイトマーケットと呼ばれる期間限定セールイベントも定期的に開催されています。ナイトマーケットに出るスキンは人によって異なり、どのスキンが割引になるかは運次第ですが、普段より安くお気に入りのスキンを入手できるチャンスです。開催期間は限られているため、ゲーム内のお知らせを見逃さないようにしましょう。

VALORANTの課金で失敗しないためにも!チェックしたいポイントとは

ここでは、VALORANTでの課金をより賢く、トラブルなく行うためにチェックしておきたいポイントを解説します。課金で失敗するリスクを減らすためにも、以下のポイントに気を付けて課金をするように心がけましょう。

まとめ買いの有効活用

一度に大量のVPを購入するとボーナスVPが付くため、トータルでは小分け購入よりお得になります。ただし、所持VPが多いとつい余計なスキンまで買ってしまう恐れもあるので注意が必要です。

自分が使う分を見極めつつ、必要であればまとめ買いを活用しましょう。

円安や円高の影響を考慮する

ゲーム内通貨の価格は、為替レートや経済状況の変化によって見直される場合があります。実際、2024年には円安の影響もあり日本サーバーのVALORANTポイント価格が約20%値上げされました。

値上げの予告があればその前に購入しておくなど、状況に応じた判断も有効です。ただし、極端に大量のVPをストックしすぎても使い切れない恐れがありますので、あくまで自分が使う範囲内で計画的に購入してください。

エラーの対処法を把握しておく

課金時にエラーが発生した場合は、まず入力情報のミスや利用限度額オーバーなどがないか確認し、慌てずに対処しましょう。決済画面が進まないときは時間をおいて再試行し、それでもダメなら別の支払い方法を試すか公式サポートに問い合わせるのが有効です。

支払い後にVPが反映されない場合も、時間をおいてから確認し、必要に応じてサポートに連絡しましょう。

課金履歴をチェックして使用額を確認する

VALORANTでは公式サイトのサポートページから*課金履歴(購入履歴)を確認できます。累計の課金額や購入したVP、支払い方法などが一覧で表示されるので、自分がどれだけ課金したか常に把握しておきましょう。

課金の仕組みをきちんと理解してVALORANTのプレイをより快適にしよう!

この記事では、VALORANTにおける課金の方法やコンテンツ、注意点などについて詳しく解説してきました。課金の仕組みを正しく理解することで、自分に必要なものを見極めて賢く購入でき、余計な出費やトラブルを避ける事が可能です。

ゲームへの課金は悪いことではなく、楽しみ方の一つです。しかし、なんとなく買って後悔したり、使いすぎたりしないよう、この記事で紹介したポイントを念頭に置きながら計画的に活用してみましょう。

この記事で紹介した情報や上達のポイント以外にも、効率よく上達したい人はアフラスの無料体験レッスンも活用してみてください!

VALORANTの課金に関するよくある質問

ここでは、VALORANTの課金についてプレイヤーからよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめます

必ず課金しなければ勝てない?

いいえ、課金しなくても勝てます。 VALORANTでは課金によってゲームプレイ上の有利不利が生じないよう設計されています。スキンやバトルパスなど課金要素は見た目や報酬の充実に影響するだけで、課金しなくても実力次第で勝利できます。

未成年でも安全に課金できる?

クレジットカードを持たない未成年でも、コンビニで買えるWebMoneyなどのプリペイドカードや、携帯料金と合算できるキャリア決済を利用すれば課金できます。プリペイドカードを使えば上限額が決まっているため使いすぎを防ぎやすく、必ず保護者の許可を得た上で計画的に利用すれば安全に課金を楽しめるでしょう。