不登校だけどゲームは大好き──藤沢で見つかる「eスポーツスクール」という新しい居場所
学校に行けない朝、スイッチを入れるのはゲーム機だけ
朝、時間になっても制服に袖を通さず、布団の中でスマホをにぎりしめているお子さんを前に、どう声をかけていいか分からない。そんな経験をされた保護者の方は、少なくないのではないでしょうか。
「学校行かないなら、せめて勉強してほしい」「ゲームばかりしていて、この先どうなってしまうんだろう」。
頭では「責めても仕方がない」と分かっていても、目の前で楽しそうにゲームをしている姿を見ると、思わずきつい言葉が出てしまう。お子さんも本当は分かっています。「このままじゃよくない」ということを。それでも、学校のことを考えると苦しくなって、現実から少しだけ離れられるゲームの世界に、逃げ込んでしまうのです。
不登校とゲームは、とても相性が良い“逃げ場所”です。だからこそ、多くの家庭で「不登校 × ゲーム」がセットになってしまい、「うちの子、このままゲーム依存になってしまうのでは?」という不安がふくらんでいきます。
ただ、ここで一つだけ視点を変えてみたいのです。
「ゲームが好き」という事実は、本当に「マイナス」だけでしょうか?
もしそれが、お子さんに残された「外の世界への細い糸」だとしたら──。その糸を、切り離すのではなく、丁寧に手繰り寄せて「新しい居場所」につなげることはできないのでしょうか。
藤沢でeスポーツスクールを運営していると、「学校には行けていないけれど、ゲームは大好き」というお子さんと、たくさん出会います。
彼らにとって、ゲームは「現実逃避の道具」であると同時に、「唯一、自分が得意だと言える世界」でもあります。その得意な世界を、ただの逃げ場で終わらせるのか、それとも「成長とつながりの場」に変えていくのか。ここに、大きな違いが生まれます。
ゲームは「逃げ場」から「つながりの入口」に変わる
ゲームの中に隠れている「得意」を見つける
不登校のお子さんを見ていると、どうしても「できていないこと」に目がいきがちです。登校できていない、勉強が遅れている、生活リズムが乱れている……。保護者の方にとっては、どれも心配でたまらないポイントです。
けれど、ゲームを通してお子さんの様子を見ていると、「この子にはこういう強みがある」と感じる場面が、実はたくさんあります。
・敵の動きやマップ構造をあっという間に覚えてしまう「記憶力」
・味方の位置や状況を把握して、安全なルートを選ぶ「判断力」
・味方がミスをしても、落ち着いてフォローに回る「サポート力」
・一つのタイトルを何百時間も続けられる「継続力」
学校ではうまくいかなかった子が、ゲームの世界では驚くほど冷静で、仲間に頼りにされている。そんなケースは、決して珍しくありません。
大人から見ると「ただゲームしているだけ」に見えても、その裏では、たくさんの情報を処理し、瞬時に判断し、チームのことを考えながら動いている子もいます。
eスポーツスクールでは、こうした「ゲームの中に隠れている得意」を、ただの“遊び”として流してしまうのではなく、きちんと言葉にしていきます。
「今の判断、すごく冷静だったね」「味方のフォローにすぐ動けたのは、チームをよく見ているからだよ」。
こうしたフィードバックを積み重ねることで、お子さんは「自分には価値がある」「自分にはできることがある」と、少しずつ実感できるようになっていきます。
「居場所」がない子にとっての“安心できるコミュニティ”
不登校のお子さんは、学校というコミュニティから距離を置いている分、「安心して自分を出せる場所」が極端に少なくなりがちです。家の中では、どうしても「親に申し訳ない」という思いが邪魔をして、本音を出しづらいことも多いでしょう。
そこでeスポーツスクールでは、「学校でも家庭でもない第三の居場所」を意識して環境を整えています。
・同じようにゲームが好きな仲間がいる
・「不登校だから」と特別視されず、プレイヤーとしてフラットに扱われる
・勝ったときは一緒に喜び、負けたときは一緒に振り返る
・何より、「ここに来るのが楽しみ」と感じられる
学校に行くのはまだハードルが高いけれど、「スクールなら行ける」「オンラインのレッスンなら参加してみたい」というお子さんも多くいます。
実際に、不登校のお子さんが最初の一歩としてeスポーツスクールに通い始め、そこから少しずつ生活リズムを取り戻し、別の習い事や通信制高校、フリースクールなど、次のステップに進んでいく例もあります。
大事なのは、「学校に行けるかどうか」をいきなりゴールにしないこと。まずは、お子さん自身が心から「行きたい」と思える場所を一つつくることです。
「好きなことを通じて学ぶ」から始める
保護者の方の中には、「ゲームが得意になっても、将来役に立たないのでは?」という不安を感じる方もいらっしゃいます。
確かに、全員がプロゲーマーになるわけではありません。けれど、eスポーツの現場では、これからの社会で求められるさまざまな力が問われます。
・チームメイトと戦略を話し合う「コミュニケーション力」
・試合の録画を見返し、改善点を探す「振り返り力」
・自分の役割を理解し、責任を持って動く「役割遂行力」
・試合前後の挨拶やチャットでの言葉遣いなどの「マナー」
これらは、教科書を開いて覚えるというより、「実際に体験しながら身につけていく」タイプの力です。好きなことを通じて、自然とその力が鍛えられていくのであれば、それは決して無駄にはなりません。
お子さんにとっても、「勉強しなさい」と言われるより、好きなゲームの中で「もっと上手くなりたい」「もっと勝ちたい」という欲求がある方が、はるかに前向きに学びに向き合えます。
「ゲームばかりで大丈夫?」という不安への向き合い方
とはいえ、保護者の方の不安はとても現実的です。
・このままゲームの時間ばかり増えてしまうのでは
・他の子と比べて、勉強が遅れてしまうのでは
・オンラインで知らない人とつながるのが怖い
こうした不安を無視したまま、「ゲームも悪くないですよ」と言い切ることはできません。むしろeスポーツスクールだからこそ、「どうすれば健全な形でゲームと付き合えるのか」を真剣に考える必要があります。
「ルールを守ること」もレッスンの一部に
ゲームと健全に付き合っていくうえで欠かせないのが、「ルール」と「時間管理」です。スクールでは、ただテクニックを教えるだけでなく、「どう時間をコントロールするか」「どこで区切りをつけるか」といった視点も大切にしています。
例えば、
・レッスンの前後に必ず「今日の目標」と「終わりの時間」を一緒に確認する
・勝ってハイになっているときこそ、「次で最後にしよう」と区切る練習をする
・「今日はここまで」と決めたら、たとえ勝ち続けていても守る
最初は難しくても、「時間を区切る練習」は、生活全体を立て直していくうえで大きな意味を持ちます。お子さん自身が、ゲームとの距離感を自分でコントロールできるようになること。それが、将来的なゲーム依存の予防にもつながります。
オンラインでのマナーと安全性を教える
オンラインゲームの世界には、楽しい側面だけでなく、暴言や荒らし行為、不適切なやりとりなど、保護者の方が心配される要素も存在します。そのためスクールでは、「どうしたら安全に楽しめるか」という視点も欠かさず伝えます。
・不快なチャットや暴言に遭遇したときの対処方法
・個人情報をむやみに話さないことの重要性
・自分が怒りそうになったとき、どう気持ちをクールダウンさせるか
これらは、家庭だけで教えるのは難しい部分かもしれません。実際に起こりうる場面を想定しながら、講師と一緒に具体的な対処方法を考えていくことで、お子さんは「オンラインの世界で自分を守る術」を身につけていきます。
「勉強」と完全に切り離さない
不登校のお子さんの場合、「勉強」という言葉自体が重く感じられていることがあります。そのため、「いきなり教科書を開いて机に向かう」という形ではなく、「ゲームから少しだけ学びにつなげる」工夫が有効なこともあります。
例えば、
・自分のプレイを振り返るために、簡単なメモやチェックリストを書く
・海外のプレイヤーの動画を見る中で、興味を持てた英単語を一つだけ覚えてみる
・マップや戦略を説明するために、自分なりの図やノートを作ってみる
こうした小さなステップから、「考える」「言葉にする」「まとめる」といった行為に慣れていくことができます。最初のうちは、成績やテストからは一旦離れ、「学ぶって、本来はこういうことだった」と思い出す時間にしてあげられると良いのかもしれません。
ゲームが好きな子にとっての「はじめの一歩」を藤沢で
もし今、あなたのお子さんが不登校で、家では主にゲームをして過ごしているとしたら、保護者として不安になるのは、とても自然なことです。
「このままゲーム漬けになってしまうのでは」「学校に戻るきっかけを、どう作ればいいのか分からない」。
そんなとき、ゲームそのものを「敵」として排除するのか。それとも、「好きなこと」を入口にして、新しい世界につながる道を探してみるのか。
eスポーツスクールは、後者の選択肢を提供する場所です。
・不登校のお子さんが、「行ってみたい」と思える居場所であること
・ゲームの中に隠れている「得意」や「強み」を、きちんと言葉にして認めること
・健全なルールとマナーを学びながら、オンラインの世界と付き合う力を育てること
それらを通じて、「ゲームしかしていない子」ではなく、「ゲームを通じて成長している子」として、お子さんを見つめ直すきっかけになるはずです。
無料体験は、「合うかどうか」を確かめる場
もちろん、すべてのお子さんにeスポーツスクールが合うとは限りません。大切なのは、「合うかどうかを、短時間でも実際に試してみること」です。
無料体験では、
・どのような講師が、どんな雰囲気で教えてくれるのか
・お子さんが、教室やオンラインの空気をどう感じるのか
・ゲーム以外の部分(コミュニケーションや振り返りなど)をどのように扱っているのか
を、保護者の方の目で確かめていただけます。もしお子さんが不安そうであれば、最初は保護者の方が一緒に見学するだけでも構いません。
大事なのは、「一歩目のハードルを、できるだけ低くすること」です。学校に行くのはまだ難しくても、藤沢のeスポーツスクールに足を運んでみることなら、できるかもしれない。その小さな一歩が、お子さんにとっての「新しい居場所」との出会いになれば嬉しく思います。
