1. IGLって何?
eスポーツの大会配信やプロ選手のインタビューでよく耳にする「IGL」という言葉。
これは「In-Game Leader(インゲームリーダー)」の略で、試合中にチームをまとめ、戦略を考えて指示を出す「司令塔」のような役割を持つポジションです。
2. IGLの役割とは?
IGLの主な仕事は、試合中にチームの動きを決め、勝利に導くことです。
具体的には、以下のようなことを担当します。
- 攻めるか引くか、どこを取るかなどの判断
- 味方の行動や位置を整理して、チームを一つにまとめる
- 相手チームの動きを見ながら戦術を調整し、臨機応変に指示を出す
まさに「プレイヤーであり、監督でもある」存在といえるでしょう。
3. タイトル別に見るIGLの特徴
5vs5のタクティカルシューティング(VALORANTなど)
- マップのどこを攻めるか、どのタイミングで仕掛けるかなどを判断します
- スキルの使いどころや連携タイミングもIGLがリード
- チームの動きをコントロールするため、冷静さと判断力が求められます
バトルロワイヤルシューティング(APEX,FORTNITEなど)
- アンチの位置を見て「どこを取るか」「いつ移動するか」を決めるのがIGLの役目
- 漁夫を狙うタイミングや戦う・引くの判断を一手に担います
- スピード感のある試合展開だからこそ、素早い決断力が重要になります
4. IGLになるには?
最初から完璧な指示を出す必要はありません。
まずは「敵がいた」「回復中」など、状況の共有(報告)から始めてみましょう。
慣れてきたら「ここに移動しよう」「今は引いたほうがいいかも」と、少しずつ判断や提案をしていくのがおすすめです。
IGLは、ただ声を出すだけではなく、チームを勝たせるために考え抜く力が求められます。
そのぶん、味方が自分の指示で動いてくれて、試合に勝てたときの達成感は格別です。
5. まとめ
IGLは、eスポーツにおける“頭脳”ともいえる存在です。
勝敗を左右する判断力、仲間を信じて導く力が求められるこのポジションは、ただのプレイヤーではなく、チームを動かすキーパーソン。
VALORANTでも、APEXでも、Fortniteでも――「誰かがまとめることで、チームは強くなる」。
次にゲームをするときは、自分がIGLのように動いてみると、また新しい楽しさに出会えるかもしれません。
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