こんにちは、AFRAS渋谷校です!
近年、ゲームを競技として楽しむ「eスポーツ」は、高校生にとっても身近な存在になっています。
以前はゲームというと、自宅で楽しむ趣味というイメージが強くありました。しかし現在では、高校にeスポーツ部が設けられたり、高校生を対象とした全国規模の大会が開催されたりするなど、学校生活のなかで本格的にeスポーツへ取り組める機会が増えています。
そのため、
「高校に入ったらeスポーツ部に入りたい」
「高校生でもeスポーツ大会に出場できる?」
「ゲームが上手くなりたいけれど、部活とスクールのどちらがいい?」
「将来プロゲーマーを目指すなら高校生のうちに何をすればいい?」
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
また、お子さまがゲームに熱中していることで、「部活動としてゲームをする意味はあるの?」と疑問を感じている保護者の方もいるでしょう。
高校生がeスポーツに取り組む方法は、学校の部活動だけではありません。個人や友人同士で大会を目指したり、eスポーツスクールで技術を学んだりするなど、さまざまな選択肢があります。
この記事では、高校生のeスポーツ事情をはじめ、eスポーツ部の活動内容、高校生が参加できる大会、eスポーツを通して得られる経験、上達するための方法などについて詳しく解説します。
高校生活で本格的にeスポーツへ挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてください。
高校生にもeスポーツが広がっている

eスポーツは、プロゲーマーや大人だけが取り組むものではありません。
現在では高校生を対象とした大会も開催されており、学校にeスポーツ部やゲーム関連の同好会を設置するケースも見られるようになりました。
一般的なスポーツと同じように、放課後に部員が集まって練習したり、チームで戦術を考えたり、大会への出場を目標に活動したりする学校もあります。
ゲームは一人でも楽しめますが、競技として取り組む場合は「ただ長時間プレイすればいい」というものではありません。
チームメンバーとの連携、状況判断、戦術の研究、個人技の練習、試合後の振り返りなど、さまざまな取り組みが必要になります。
そのため、学校という環境のなかで仲間と目標を共有しながら取り組めることは、高校生にとって大きな魅力といえるでしょう。
高校のeスポーツ部では何をする?

「eスポーツ部に興味はあるけれど、実際には何をしているの?」
と疑問に思っている方もいるでしょう。
活動内容は学校によって異なりますが、一般的にはゲームをプレイするだけではなく、大会に向けた練習やチーム内での話し合いなども行われます。
ここからは、高校のeスポーツ部で行われることの多い活動について紹介します。
個人スキルを高める練習
eスポーツでは、まず一人ひとりの基本的な操作技術が重要になります。
例えばFPS・TPSであれば、照準を相手に合わせるエイム、キャラクターの操作、武器やアイテムの使い方などを練習します。
タイトルによって必要な技術は異なるため、それぞれのゲームに合った基礎練習を繰り返すことが大切です。
ただ試合を何度も行うだけでなく、「今日はこの操作を改善する」「この場面での判断を練習する」といった具体的な課題を設定することで、効率よく上達しやすくなります。
チームで戦術を考える
チーム戦を行うタイトルでは、個人の技術だけでは勝利できません。
誰がどの役割を担当するのか、どのタイミングで攻めるのか、相手が特定の動きをしたときにどう対応するのかなど、チーム全体で戦術を共有する必要があります。
実際の試合では状況が次々と変化するため、その場で判断しながら仲間と連携しなければなりません。
練習後に「この場面はどうすればよかったのか」と話し合うことも、チームとして成長するための重要な活動です。
練習試合を行う
大会を目指して活動しているeスポーツ部では、実戦経験を積むために練習試合を行うこともあります。
普段一緒に練習している部員だけで対戦していると、プレイスタイルや戦術が似てくることがあります。
異なる相手と対戦することで、自分たちが経験したことのない戦い方に対応する必要が生まれ、新しい課題を発見できます。
オンラインで対戦できるeスポーツであれば、離れた地域にある学校とも練習できる点は大きな特徴です。
自分たちの試合を振り返る
上達するためには、試合を行った後の振り返りも重要です。
「なぜ負けたのか」
「どこで流れが変わったのか」
「別の行動を選んでいればどうなっていたのか」
などを考えることで、次の試合に活かせます。
プレイ映像を録画しておけば、試合中には気付かなかったミスを発見できることもあります。
感覚だけで練習するのではなく、課題を見つけて改善するサイクルを繰り返すことが、競技としてeスポーツに取り組むうえで重要です。
高校生でもeスポーツ大会に出場できる?

高校生でもeスポーツ大会への出場は可能です。
現在では一般参加型の大会だけでなく、高校生を対象とした大会も開催されています。
高校生大会の場合、同じ年代のプレイヤーと競えるため、初めて競技シーンへ挑戦するきっかけにもなるでしょう。
また、大会によっては学校単位でチームを組むものもあれば、条件を満たしていれば個人やチームでエントリーできる場合もあります。
そのため、「eスポーツ部がない高校に通っているから大会には出られない」とは限りません。
興味のある大会を見つけた場合は、参加資格や年齢条件、チーム編成の条件などを確認してみましょう。
高校生向けのeスポーツ大会にはどんなものがある?

高校生が参加できるeスポーツ大会にはさまざまな種類があります。
全国規模で行われる大会もあり、地区予選などを勝ち抜いたチームが全国の舞台で競い合います。
競技タイトルについても一つではありません。
FPS・TPS、スポーツゲーム、対戦型ゲーム、チーム戦を中心としたタイトルなど、大会によって採用されるゲームは異なります。
普段遊んでいるゲームが高校生大会の競技タイトルとして採用される可能性もあるため、大会情報を定期的に確認しておくとよいでしょう。
大会に出場することで、普段のオンライン対戦とは違った緊張感を味わえるのも魅力です。
「全国大会に出場する」
「予選を突破する」
「前回より良い成績を残す」
など、明確な目標を設定できるため、普段の練習にも目的を持って取り組みやすくなります。
eスポーツ部に入らなくても大会を目指せる

高校生が本格的にeスポーツをするためには、必ずeスポーツ部へ所属しなければならないわけではありません。
学校によってはeスポーツ部そのものが設置されていない場合もあります。
そのような場合でも、自宅で練習したり、友人とチームを組んだり、オンライン上で仲間を見つけたりすることで競技に取り組むことは可能です。
一般参加可能な大会であれば、学校の部活動とは関係なく参加できる場合があります。
一方、高校単位で参加する大会などでは、学校側の許可や顧問の存在などが必要になるケースもあります。
大会によって参加条件は大きく異なるため、出場したい大会が決まったら必ず最新の大会要項を確認しましょう。
高校生がeスポーツに取り組むメリット

高校生がeスポーツに取り組むメリットは、単純にゲームが上手くなることだけではありません。
競技としてゲームに向き合うことで、学校生活や将来にも活かせるさまざまな経験を得られる可能性があります。
チームで協力する経験ができる
チーム形式のeスポーツでは、自分一人が上手ければ必ず勝てるわけではありません。
味方の位置や状況を確認し、必要な情報を共有しながら戦うことが求められます。
自分の意見を伝えるだけではなく、仲間の意見を聞き、チームとして一つの方針を決めることも必要です。
こうした経験を繰り返すことで、コミュニケーションや協調性について考える機会にもなるでしょう。
目標に向かって努力する経験ができる
大会出場やランクアップなどの目標を設定すれば、そのために何を改善すべきなのかを考える必要があります。
例えば、
- 苦手な操作を練習する
- 戦術を勉強する
- 上手いプレイヤーの動画を見る
- 試合を振り返る
- チームメンバーと課題を共有する
といった取り組みが考えられます。
目標を決め、練習し、結果を確認して改善するという経験は、ゲーム以外のさまざまな場面でも役立つでしょう。
自分で考える力を使う機会が増える
対戦ゲームでは、毎回まったく同じ状況になるわけではありません。
相手の位置や行動、味方の状態、残っている時間など、さまざまな情報を確認しながら短時間で行動を選択します。
「今は攻めるべきか」
「一度引いたほうがいいのか」
「どの場所を取れば有利なのか」
と考えながらプレイするため、判断力や状況把握力が求められます。
ゲームをただ遊ぶのではなく、自分の判断について振り返る習慣をつけることで、より深く考えながら取り組めるようになります。
同じ趣味を持つ仲間と出会える
ゲームが好きでも、クラスの友人と好きなタイトルが同じとは限りません。
eスポーツ部にはゲームに興味を持つ生徒が集まりやすいため、共通の趣味をきっかけに交流を広げられることもあります。
一緒に練習したり、大会を目指したりすることで、単に「同じゲームが好き」という関係から、同じ目標へ向かう仲間になることもあるでしょう。
高校生がeスポーツをするときの注意点

eスポーツにはさまざまな魅力がありますが、高校生活とのバランスを考えることも大切です。
特に本格的に上達したいと思うほどプレイ時間が長くなりやすいため、あらかじめ自分なりのルールを決めておくとよいでしょう。
勉強とのバランスを考える
高校生の場合、ゲームだけに時間を使うわけにはいきません。
授業や宿題、定期テスト、進路について考える時間なども必要です。
ゲームを禁止する必要はありませんが、「やるべきことを終えてから練習する」「テスト前は練習時間を調整する」など、自分で時間を管理することが大切です。
長時間プレイすることと効率よく上達することは必ずしも同じではありません。
限られた時間のなかで目的を決めて練習する意識を持つことで、勉強とeスポーツを両立しやすくなります。
睡眠時間を削らない
オンラインゲームは夜遅い時間でもプレイできるため、つい「あと1試合だけ」と続けてしまうことがあります。
しかし、睡眠時間を削ってまで練習を続けることはおすすめできません。
翌日の授業に集中できなくなるだけでなく、ゲーム中の集中力にも影響する可能性があります。
特にランク戦で負けた直後などは、取り返そうとしてプレイを続けてしまいがちです。
終了する時間をあらかじめ決めておくなど、生活リズムを崩さない工夫をしましょう。
長時間同じ姿勢を続けない
eスポーツでは、長時間椅子に座ったまま画面を見ることがあります。
集中していると時間を忘れてしまいますが、適度に休憩を取り入れることが重要です。
休憩中には立ち上がったり、軽く身体を動かしたりして、同じ姿勢を長時間続けないよう意識しましょう。
また、画面との距離や椅子の高さなど、プレイ環境を見直すことも大切です。
高校生がeスポーツを上達するには?

ゲームを楽しむだけであれば自由にプレイして問題ありません。
しかし、「大会で勝ちたい」「ランクを上げたい」「もっと上手くなりたい」と考えている場合は、練習方法を工夫する必要があります。
基礎練習を大切にする
上達を急ぐと、すぐに対戦へ参加したくなるかもしれません。
しかし、基本的な操作が安定していなければ、試合中に考えられることが少なくなります。
まずは操作方法やキャラクター・武器・マップなど、自分がプレイしているタイトルの基本を理解しましょう。
基礎が身につくことで、試合中により高度な判断へ意識を向けられるようになります。
上手いプレイヤーのプレイを研究する
自分より上手いプレイヤーの試合を見ることも、有効な練習方法の一つです。
ただし、何となく動画を見るだけではなく、
「なぜこの場所へ移動したのか」
「なぜこのタイミングでスキルを使ったのか」
「自分ならどうしていたか」
などを考えながら見ることがポイントです。
上手いプレイヤーの判断を理解し、自分のプレイとの違いを見つけることで改善点が分かりやすくなります。
自分のプレイを振り返る
試合で負けたときに「味方が悪かった」「運が悪かった」と終わらせてしまうと、自分の改善点を見つけにくくなります。
勝った試合でも負けた試合でも、自分の行動を振り返ってみましょう。
特に録画機能を利用できる場合は、自分のプレイを後から確認するのがおすすめです。
プレイ中には正しいと思っていた判断でも、映像を見返すと「もっと早く動けた」「別の場所を見ておくべきだった」と気付くことがあります。
自分の課題を具体的に把握できれば、次の練習で何を意識すればよいのかも明確になります。
高校生がゲームを学ぶならeスポーツスクールという方法もある

学校にeスポーツ部がなかったり、部活動だけでは思うように上達できなかったりする場合は、外部のeスポーツスクールで学ぶ方法もあります。
eスポーツスクールでは、ゲームに詳しい講師からプレイについて指導を受けられます。
独学の場合、自分の弱点に気付けないことも珍しくありません。
例えば本人はエイムが原因だと思っていても、実際には立ち位置や判断のタイミングに問題があるケースもあります。
第三者にプレイを見てもらうことで、自分だけでは発見しにくい課題を知るきっかけになります。
また、
「何を練習すればいいのか分からない」
という状態を減らせることもメリットです。
自分のレベルや目標に合わせて練習内容を考えられるため、限られた時間を有効に使いやすくなります。
eスポーツ部とeスポーツスクールはどちらがおすすめ?

eスポーツ部とeスポーツスクールは、どちらか一方が優れているというものではありません。
目的によって適した環境が異なります。
仲間と一緒に活動したい、大会を目標にチームで練習したい、学校生活のなかでeスポーツを楽しみたいという場合は、eスポーツ部が向いているでしょう。
一方で、自分の苦手な部分を重点的に改善したい、自分のレベルに合った指導を受けたい、短い時間でも効率よく上達したい場合には、eスポーツスクールが選択肢になります。
もちろん、
「学校ではeスポーツ部に所属しながら、スクールでも個人技を学ぶ」
という方法もあります。
部活動ではチームとしての経験を積み、スクールでは個人の課題を改善するなど、それぞれの特徴を活かすこともできるでしょう。
プロゲーマーを目指す高校生が意識したいこと

高校生のなかには、将来的にプロゲーマーとして活動したいと考えている人もいるでしょう。
プロを目指す場合、ゲームが好きという気持ちはもちろん大切ですが、それだけでは十分とはいえません。
競技シーンでは高い実力が求められるため、自分の現在のレベルと目標との差を客観的に把握し、必要な練習を積み重ねる必要があります。
また、プロゲーマーとして活動する場合には、チームメンバーや大会運営者、ファンなど多くの人と関わります。
ゲームの実力だけではなく、コミュニケーションやマナーについても意識することが重要です。
さらに、プロを目指しているからといって高校生活や勉強をすべてゲームだけに変えてしまう必要はありません。
将来の選択肢を残しながら競技に挑戦するためにも、学業とゲームのバランスを考えながら活動することが大切です。
高校生からeスポーツを始めても遅くない?
「高校生から本格的にゲームを始めるのは遅いのでは?」
と心配する必要はありません。
ゲーム経験が長い人が有利になる部分はありますが、プレイ時間だけで実力が決まるわけではないからです。
正しい基礎を身につけ、自分の課題を把握しながら練習することで、高校生からでも上達を目指せます。
むしろ高校生は、自分で練習方法を調べたり、プレイを振り返ったり、仲間と戦術について話し合ったりできる年代です。
「もっと上手くなりたい」と思ったタイミングから、自分に合った方法で挑戦してみることが大切です。
高校生のeスポーツは「遊ぶ」だけでなく目標を持って取り組める
eスポーツはゲームを使った競技であるため、もちろん「楽しい」という気持ちは重要です。
一方で、高校の部活動や大会などを通して取り組むことで、単なる娯楽とは違った経験もできます。
仲間と練習方法を考え、試合に負ければ原因を振り返り、改善して再び挑戦する。
大会という一つの目標へ向かって努力するなかでは、思い通りにならない経験をすることもあるでしょう。
だからこそ、勝ったときや目標を達成したときには大きな達成感を味わえます。
ゲームが好きな高校生にとって、「好きなことに本気で取り組む」という経験ができることも、eスポーツならではの魅力といえるでしょう。
まとめ

高校生を取り巻くeスポーツの環境は広がっており、学校の部活動や大会、スクールなど、本格的にゲームへ取り組める選択肢も増えています。
高校のeスポーツ部では、ゲームをプレイするだけでなく、個人練習やチームでの戦術研究、練習試合、試合の振り返りなどを行いながら大会を目指すこともあります。
また、eスポーツ部がない学校へ通っている場合でも、個人で練習したり、友人とチームを作ったり、外部のeスポーツスクールを利用したりすることは可能です。
大切なのは、「ゲームを何時間プレイしたか」だけではなく、目的を持って取り組むことです。
基礎を身につけ、自分のプレイを振り返り、課題を一つずつ改善していくことで、より効率的な上達を目指せます。
高校生から本格的にeスポーツへ挑戦することも決して遅くありません。
部活動として仲間と大会を目指す、個人でランクアップを目指す、スクールで技術を学ぶなど、自分の目的に合った方法を見つけてeスポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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