こんにちは、AFRAS渋谷校です!
「子どもがゲームばかりしているけれど、このままで大丈夫?」
「小学生の習い事としてeスポーツを選ぶのはあり?」
「ゲームが好きな気持ちを、何か成長につなげられないかな?」
このように考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。
ゲームは今や、子どもたちにとって非常に身近な存在です。家庭用ゲーム機やパソコン、スマートフォンなど、さまざまな方法でゲームを楽しめるようになり、小学生のうちからオンラインゲームに触れる機会も珍しくありません。
一方で、保護者の立場からすると「ゲーム時間が長くならないか」「勉強に影響しないか」「オンラインでのトラブルは大丈夫なのか」など、不安を感じる部分もあるでしょう。
そこで注目されているのが、ゲームを単なる遊びとしてではなく、目標を持って取り組む「eスポーツ」です。
eスポーツでは、勝つために状況を考えたり、失敗した原因を振り返ったり、チームメンバーとコミュニケーションを取ったりと、さまざまな経験ができます。
もちろん、eスポーツを始めれば必ず何らかの能力が身につくというわけではありません。大切なのは、ゲームとの付き合い方や取り組む環境です。
この記事では、eスポーツが小学生に与える影響をはじめ、習い事として取り組むメリット、家庭でゲームをする場合との違い、注意したいポイントなどについて詳しく解説します。
子どもがゲーム好きで、eスポーツ教室や新しい習い事に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもeスポーツとは?
eスポーツとは「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームを使って競技として勝敗を争うものです。
普通にゲームを楽しむことと大きく違うのは、目標を設定し、上達するために考えながら取り組むという点です。
例えば、サッカーをする子どもがシュートやドリブルを練習するように、eスポーツでもゲームごとに必要な技術を練習します。
FPS・TPSであればエイムや立ち回り、チームで戦うタイトルなら味方との連携や情報共有など、ゲームによって練習内容はさまざまです。
さらに、試合で負けた原因を振り返り、次の試合ではどうすればよいかを考えることもあります。
ただ長時間ゲームをするのではなく、目的を持って練習と実践を繰り返していくことが、競技としてeスポーツに取り組む特徴といえるでしょう。
eスポーツは小学生でもできる?

eスポーツは小学生でも取り組むことができます。
ゲームの種類によって対象年齢などは異なりますが、小学生でも楽しめるタイトルは数多くあります。
特にゲームが好きな子どもであれば、自分から興味を持って取り組みやすいことも特徴です。
一般的な習い事では、保護者が「将来役立ちそうだから」「運動してほしいから」と考えて始めることもあります。
しかしeスポーツの場合、すでに子ども自身がゲームに興味を持っているケースも多いため、「やらされている習い事」ではなく、自分から「もっと上手くなりたい」と思って始めやすいでしょう。
ただし、小学生がeスポーツを始める場合は、大人とまったく同じ環境で自由にプレイさせればよいわけではありません。
ゲームの対象年齢やプレイ時間、オンライン上での交流、課金などについて、保護者が確認しながら適切な環境を整えることが大切です。
eスポーツが小学生に与える良い影響とは?

ゲームというと娯楽としてのイメージが強いため、「子どもにとって何か良いことがあるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
しかし、取り組み方によっては、ゲームの上達以外にもさまざまな経験につながります。
ここからは、小学生がeスポーツに取り組むことで期待できるメリットについて見ていきましょう。
1.考える力を使う機会が増える
eスポーツでは、画面に表示された情報を見ながら、次に何をするべきか考える場面が数多くあります。
例えば、
・相手はどこにいるのか
・今戦うべきなのか
・一度逃げたほうがよいのか
・どのアイテムを使うのか
・味方を助けるべきなのか
・どこへ移動するのか
など、ゲーム中にはさまざまな選択を求められます。
しかも、じっくり時間をかけて考えられるとは限りません。
状況が次々と変化するなかで情報を整理し、自分なりに判断して行動する必要があります。
さらに、上達を目指すようになると「なぜ負けたのか」「どうすれば勝てたのか」と、プレイ後にも考えるようになります。
ただ何となくゲームを続けるのではなく、考えながらプレイする習慣をつけることが重要です。
2.失敗から改善する経験ができる
ゲームでは、思い通りにいかないことが何度もあります。
試合に負けたり、狙った操作ができなかったり、あと少しのところで目標を達成できなかったりすることもあるでしょう。
しかしeスポーツでは、失敗したら終わりではありません。
「どうして負けたんだろう?」
「次は何を変えればいい?」
と振り返り、再び挑戦することができます。
例えば、相手との戦いに負けた原因が操作技術にあるなら基礎練習を増やし、立ち位置が原因ならマップや上手なプレイヤーの動きを研究するなど、原因によって改善方法も変わります。
失敗→振り返り→練習→再挑戦
という経験を何度も繰り返せることは、eスポーツの特徴の一つです。
勝敗だけを見るのではなく、「前よりできることが増えた」という小さな成長にも目を向けることで、取り組みやすくなるでしょう。
3.目標を立てて取り組みやすい
ゲームには、自分の成長を確認しやすい仕組みが多くあります。
例えば、
「今より一つ上のランクへ行く」
「苦手な操作をできるようにする」
「大会に出場する」
「友達に勝つ」
など、子ども自身が具体的な目標を作りやすいでしょう。
いきなり大きな目標を達成するのではなく、小さな目標を一つずつクリアしていくことで、達成感も得られます。
特に「ゲームが好き」という気持ちは大きな原動力になります。
好きなことだからこそ、自分から練習方法を調べたり、何度も挑戦したりできる子どももいるでしょう。
子どもの興味を「ただ遊びたい」で終わらせず、「上達するためには何が必要なのか」を考える方向へつなげられることも、eスポーツならではの魅力です。
4.コミュニケーションを取る機会になる
eスポーツには、複数人でチームを組んで戦うゲームが数多くあります。
チーム戦では、自分一人だけが好きなように行動していても、なかなか勝つことができません。
「敵がこっちにいるよ」
「一緒に移動しよう」
「ここを守ろう」
など、自分が持っている情報や考えを仲間へ伝える必要があります。
反対に、味方の話を聞いて、それに合わせて行動することも重要です。
このような経験を通して、相手へ情報を伝えることや、人の話を聞きながら協力することの大切さを知るきっかけになります。
ゲームが共通の話題になることで、同じゲームが好きな子ども同士でコミュニケーションを取りやすくなることもあるでしょう。
5.集中して取り組む経験につながる
eスポーツでは、試合中に多くの情報を確認します。
相手や味方の位置、残り時間、アイテム、マップ、スコアなどを見ながらプレイしなければなりません。
ぼんやり画面を見ているだけでは、状況の変化に対応することが難しくなります。
特に対戦ゲームでは、一瞬の判断によって有利・不利が変わることもあります。
そのため、決められた時間のなかでゲームへ意識を向け、集中してプレイする経験につながります。
ただし、集中できるからといって長時間続けることが良いわけではありません。
小学生の場合は適度に休憩を取り、メリハリをつけて取り組むことも大切です。
6.パソコンやデジタル機器に触れるきっかけになる
パソコンでeスポーツをする場合、ゲーム以外にもさまざまな操作を経験します。
マウスやキーボードを扱ったり、アプリケーションを起動したり、音量や各種設定を調整したりすることもあるでしょう。
ゲームをきっかけにパソコンそのものへ興味を持つ子どももいます。
さらに興味が広がれば、動画編集や配信、プログラミング、ゲーム制作など、別のデジタル分野へ関心を持つ可能性もあります。
「ゲームが好き」という一つの興味から、さまざまな分野へ好奇心が広がることも考えられます。
7.好きなことに本気で取り組む経験ができる
子どもにとって、自分が本当に好きだと思えるものを見つけることは大切です。
ゲームが好きな子どもにとって、eスポーツは夢中になって取り組める対象の一つになるかもしれません。
最初は単純に「楽しい」から始まったとしても、
「もっと上手くなりたい」
「この技をできるようになりたい」
「大会に挑戦してみたい」
と、新しい目標が生まれることがあります。
そして目標を達成するために練習し、思うようにいかなければ方法を変えてもう一度挑戦する。
こうした経験そのものが、子どもにとって大切な学びになるでしょう。
小学生がeスポーツをする際に考えたい注意点

eスポーツにはさまざまな魅力がありますが、「ゲームだから好きなだけやらせればよい」というわけではありません。
特に小学生は、自分だけで生活時間やオンライン上のリスクを適切に管理することが難しい場合があります。
保護者が一緒にルールを考え、安全に楽しめる環境を作ることが重要です。
ゲームのやりすぎに注意する
ゲームは区切りをつけることが難しい場合があります。
「あと1試合だけ」
「次に勝ったら終わる」
と続けているうちに、予定していた時間を大幅に超えてしまうこともあるでしょう。
ゲーム時間が長くなりすぎると、宿題や食事、お風呂、睡眠など、ほかの生活時間を圧迫する可能性があります。
そのため、小学生の場合はゲームを始める前に、
「何時までプレイするのか」
「宿題はいつするのか」
「休憩はどうするのか」
などを家庭で話し合っておくことが大切です。
保護者が一方的に決めるだけではなく、子ども自身も納得できるルールを一緒に考えるとよいでしょう。
睡眠時間を削らない
オンラインゲームは夜でもプレイできるため、時間管理には注意が必要です。
ゲームが楽しくても、睡眠時間を削ってまでプレイすることはおすすめできません。
特に小学生の生活では、学校や宿題、食事、入浴など、ゲーム以外にも必要な時間があります。
「ゲームを何時間まで」と考えるだけでなく、就寝時間から逆算してゲームを終える時刻を決めるのも一つの方法です。
翌日の学校生活へ影響が出ない範囲で楽しむことを基本にしましょう。
目や身体を休ませる時間を作る
eスポーツでは、画面を見ながら同じ姿勢でプレイする時間が長くなりやすいです。
夢中になっていると、子ども自身が疲れに気付かないこともあります。
適度にゲームから離れ、目を休ませたり身体を動かしたりする時間を設けましょう。
机や椅子の高さ、画面との距離など、プレイする環境を整えることも大切です。
「長時間続けること=たくさん練習できて良いこと」ではありません。
短い時間でも目的を決めて集中して取り組むなど、練習の質を意識することも重要です。
オンライン上でのコミュニケーションに注意する
オンラインゲームでは、学校や家族以外の人と交流することがあります。
世界中のプレイヤーと一緒にゲームを楽しめることは大きな魅力ですが、小学生の場合は安全面への配慮が必要です。
知らない相手に本名や住所、学校名、連絡先などの個人情報を伝えないことを教えておきましょう。
また、ボイスチャットやテキストチャットでは、不適切な言葉を使う人に出会う可能性もあります。
嫌なことを言われたり、不安に感じる出来事があったりした場合に、一人で抱え込まず保護者へ相談できる関係を作っておくことも大切です。
ゲームごとに用意されているプライバシー設定やペアレンタルコントロールなども確認しておきましょう。
課金について家庭でルールを決める
基本プレイ無料のゲームでも、キャラクターの衣装やアイテムなどを購入できる場合があります。
一つひとつの金額は小さく見えても、繰り返し購入すれば大きな金額になる可能性があります。
「課金は一切禁止」とする家庭もあれば、「月○円まで」「購入する前に必ず相談する」といったルールを設ける家庭もあるでしょう。
どの方法が正しいというわけではありません。
大切なのは、子どもが自由に決済できる状態のままにせず、家庭で方針を決めておくことです。
年齢に合ったゲームを選ぶ
ゲームにはさまざまな内容があります。
小学生でも楽しみやすいものがある一方、暴力表現などを含むタイトルも存在します。
子どもが「友達がやっているから自分もやりたい」と言ったとしても、すぐに購入するのではなく、どのようなゲームなのか保護者も確認すると安心です。
対象年齢の表示などを参考にしながら、子どもの年齢に適したタイトルを選びましょう。
家でゲームをすることとeスポーツを習うことは何が違う?

「家でもゲームはできるのに、わざわざ習う必要があるの?」
と疑問に感じる方もいるでしょう。
確かに、ゲームを楽しむだけであれば自宅でも十分です。
現在は攻略動画や解説記事なども充実しているため、自分で調べながら上達することもできます。
一方、eスポーツ教室では「上手くなるために何を練習すればよいのか」を教えてもらえることが大きな違いです。
例えば、試合に負けた子ども自身は「エイムが悪かったから負けた」と思っていても、経験のある講師から見ると、そもそも戦う場所やタイミングに問題があるかもしれません。
自分だけでは気付きにくい課題を第三者から教えてもらえることで、練習するべきポイントが分かりやすくなります。
また、レッスンという決められた時間のなかで集中して取り組めることも、自宅で自由にゲームをする場合との違いです。
小学生がeスポーツを習い事にするメリット

では、ゲームが好きな小学生がeスポーツ教室へ通うことで、どのようなメリットが考えられるのでしょうか。
好きなことだから通うモチベーションを持ちやすい
習い事で難しいことの一つが、子どものモチベーションを維持することです。
保護者が良いと思って始めた習い事でも、本人が興味を持てなければ「行きたくない」と感じてしまうことがあります。
一方、普段からゲームが好きな子どもであれば、eスポーツは興味を持ちやすい習い事です。
「ゲームをもっと上手くなれる」という目的が分かりやすいため、自分から通いたいと思える可能性があります。
好きなことを入口にできることは、eスポーツを習い事として選ぶ大きな特徴でしょう。
正しい練習方法を教えてもらえる
ゲームを長時間プレイしているからといって、必ずしも効率よく上達するわけではありません。
同じ失敗を繰り返していたり、自分の苦手な部分に気付いていなかったりすると、プレイ時間を増やしても成長を感じにくい場合があります。
レッスンでは、現在の実力や課題を確認しながら、必要な練習に取り組めます。
「今日は何を意識するのか」が明確になれば、同じ1時間でもただ遊ぶ場合とは取り組み方が変わってくるでしょう。
分からないことをその場で質問できる
動画や攻略サイトを使った独学には便利な面がありますが、分からない部分を直接質問することはできません。
解説を見ても、
「自分の場合はどうすればいいの?」
「この場面ではどっちが正しいの?」
と疑問が残ることもあります。
講師から直接指導を受けられる環境であれば、その場で質問しながら理解を深めることができます。
特に小学生の場合、自分で大量の情報から必要なものを探し出すことが難しい場合もあるため、分からないことを聞ける相手がいることは大きなメリットです。
自宅でのゲームにも目的を持ちやすくなる
レッスンで課題が分かると、自宅でゲームをするときにも目的を作りやすくなります。
「今日はとにかく何時間もゲームをする」
ではなく、
「前回教えてもらった動きを練習する」
「この操作を10分練習してから試合をする」
など、具体的に取り組めるようになります。
自宅でのゲーム時間そのものをゼロにするのではなく、目的のある練習へ変えていくきっかけにもなるでしょう。
ゲームが得意なことを自信につなげやすい
子どもによって得意なことは違います。
運動が得意な子もいれば、絵を描くことが好きな子、音楽が好きな子、ゲームが得意な子もいます。
ゲームが得意でも、それを評価してもらえる場面は日常生活ではそれほど多くないかもしれません。
eスポーツという環境であれば、自分が好きで続けてきたゲームの技術を伸ばし、一つの得意分野として認識することができます。
講師から「ここが上手くなったね」と評価されたり、以前できなかったことができるようになったりすれば、自信につながることもあるでしょう。
小学生向けのeスポーツ教室を選ぶときのポイント

eスポーツ教室であれば、どこでも同じというわけではありません。
小学生が通う場合は、ゲームタイトルだけでなく、指導方法や通いやすさなども確認しておきましょう。
子どもがやりたいゲームに対応しているか
まず確認したいのが、対応しているゲームタイトルです。
「eスポーツを習いたい」といっても、ゲームによって必要な技術は大きく異なります。
子どもが上達したいゲームと、教室で教えているゲームが一致しているかを確認しましょう。
また、同じタイトルでも講師によって得意分野が異なる場合があります。
具体的に学びたい内容が決まっている場合は、事前に相談しておくと安心です。
子どものレベルに合わせてもらえるか
小学生といっても、ゲーム経験には大きな差があります。
初めてパソコンでゲームをする子どもと、すでに何年も同じゲームをプレイしている子どもでは、必要な指導がまったく異なります。
初心者であれば、操作方法やゲームのルールなど基礎から教えてもらえる環境が安心です。
一方、すでに高いランクへ到達している場合は、より高度な戦術や大会を意識した指導が必要になるでしょう。
現在の実力に合わせてレッスン内容を調整してもらえるか確認してみてください。
講師へ質問しやすい環境か
特に子どものレッスンでは、講師との相性も重要です。
どれだけゲームが上手な講師でも、子どもが緊張して質問できなければ、十分に学べない可能性があります。
分からないことを気軽に聞けるか、失敗したときにも理由を分かりやすく説明してもらえるかなどを確認しましょう。
実際の雰囲気はWebサイトだけでは判断しにくいため、体験レッスンが用意されている場合は参加してみるのがおすすめです。
通い続けやすいか
習い事は継続することも大切です。
教室までの距離やレッスン時間、学校との両立、料金なども確認しておきましょう。
最初は子どものやる気が高くても、毎回の移動に時間がかかりすぎると、保護者にとっても負担になる可能性があります。
近くに教室がない場合は、オンラインレッスンに対応しているeスポーツスクールを検討する方法もあります。
家庭の生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる方法を選びましょう。
小学生がeスポーツを始めるなら体験レッスンからでもOK

「ゲームは好きだけど、習い事として続けられるか分からない」
「人からゲームを教わることが子どもに合っているのか分からない」
という場合は、最初から長期間通うことを前提に考える必要はありません。
体験レッスンがある教室なら、まず一度参加してみるとよいでしょう。
実際にレッスンを受けることで、講師の教え方や教室の雰囲気、子どもの反応などを確認できます。
保護者が「良さそう」と感じることも大切ですが、実際にレッスンを受けるのは子どもです。
体験後には、
「楽しかった?」
「どんなことを教えてもらった?」
「また行きたい?」
など、子ども本人の感想も聞いてみましょう。
ゲームが好きだからといって、必ずeスポーツ教室が合うとは限りません。
反対に、家では何となくゲームをしていた子どもが、教えてもらうことで「もっと上手くなりたい」と新しい目標を見つける可能性もあります。
実際に体験したうえで判断することがおすすめです。
保護者も子どものゲームに少し興味を持ってみよう
子どもがプレイしているゲームについて、保護者がすべて詳しくなる必要はありません。
しかし、
「どんなゲームなの?」
「今日は何を練習したの?」
「前より何ができるようになった?」
と少し興味を持つだけでも、ゲームを親子のコミュニケーションにつなげることができます。
子どもが夢中になっているものを知ることで、なぜゲームが楽しいのか、どのような目標を持っているのかも理解しやすくなるでしょう。
また、保護者がある程度ゲームの内容を把握していれば、オンライン上のトラブルや課金などの変化にも気付きやすくなります。
ゲームを「やめさせる対象」としてだけ見るのではなく、どのように付き合えば安全に楽しめるのかを親子で考えることが大切です。
「ゲームが好き」を成長のきっかけにする
子どもがゲームばかりしていると、保護者として不安になることもあるでしょう。
しかし、ゲームが好きという気持ちそのものを否定する必要はありません。
大切なのは、その興味とどのように付き合っていくかです。
ただ何となく長時間プレイするだけであれば、生活リズムが乱れたり、ほかのことをする時間が少なくなったりする可能性があります。
一方で、
「もっと上手くなるために練習する」
「自分のプレイを振り返る」
「目標を決める」
「仲間と協力する」
といった取り組み方へ変われば、同じゲームでも過ごす時間の意味は変わってきます。
子どもがすでに夢中になれるものを、無理に別のものへ置き換えるのではなく、その「好き」を活かして新しい経験につなげてみるのも一つの選択肢です。
まとめ

eスポーツは、ゲームを競技として捉え、上達や勝利といった目標に向かって取り組むものです。
小学生がeスポーツに取り組むことで、ゲームの操作技術だけでなく、状況を見て考えることや、失敗を振り返ること、目標を立てて練習すること、仲間とコミュニケーションを取りながら協力することなど、さまざまな経験ができます。
一方で、ゲーム時間が長くなりすぎたり、睡眠時間が短くなったりしないよう注意することも必要です。
オンライン上のコミュニケーションや課金、対象年齢などについても、小学生のうちは保護者が一緒に確認しておくと安心でしょう。
また、自宅で自由にゲームをする方法と、eスポーツ教室で習う方法にもそれぞれ良さがあります。
「もっと上手くなりたいけれど練習方法が分からない」「自宅では何となくゲームを続けてしまう」という場合には、講師から課題や練習方法を教えてもらえる環境を利用するのも一つの方法です。
ゲームが好きなことは、その子が持っている興味の一つです。
その気持ちを大切にしながら、遊ぶ時間と生活のバランスを整え、目標を持って取り組める環境を作ることで、eスポーツをより有意義に楽しめるでしょう。
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