LINE
コラム

小学生におすすめなスポーツの習い事13選|目的別の選び方や費用も徹底解説

習い事

「子どもにスポーツの習い事をさせたいけれど、何を選べばいいかわからない」

「習い事はどのくらいの費用がかかるのかも気になる…」

笹川スポーツ財団の調査によると、スポーツクラブや運動部、サークルに加入する4〜11歳の割合は2025年で58.7%になるとされています。

そのため、周囲でも小学生のうちにスポーツの習い事をさせている家庭をよく目にするのではないでしょうか。

そこで本記事では、小学生におすすめのスポーツの習い事14選をはじめ、目的別の選び方や習い事にかかる費用の目安を詳しく解説します。

お子さんにぴったりの習い事を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のコンテンツ

小学生がスポーツの習い事を始めるメリット

出典:フォトAC

小学生のうちからスポーツをするのは、さまざまな効果が期待できます。

まずは、小学生がスポーツの習い事を始めるメリットについて見ていきましょう。

体力・運動能力が身につく

スポーツの習い事を続けることで、基礎体力や運動能力の向上が期待できます。

走る・跳ぶ・投げるといった基本動作を繰り返し行うことで、筋力や持久力、柔軟性、バランス感覚などが自然と養われます。

小学生は身体能力が大きく発達する時期でもあるため、この時期にさまざまな運動を経験することは将来的な運動能力の土台づくりにもなるでしょう。

礼儀や協調性が育つ

スポーツの習い事は、技術だけではなく礼儀や協調性も育てることができます。

例えば、コーチや先生へのあいさつ、仲間や先輩への声掛け、試合前後の礼など、日常生活でも役立つ礼儀を身に付けられるでしょう。

また、チームスポーツでは仲間と協力して目標を達成する経験を重ねるため、自然と集団行動の基礎が鍛えられます。

協調性やコミュニケーション能力を小さい頃から鍛えておくと、学校生活や社会に出ても適応しやすい性格を確立できるでしょう。

成功体験が自信につながる

スポーツの習い事は、小さな成功体験を積み重ねやすい点も大きな魅力です。

  • リフティングを10回続けられた
  • 25m泳ぎ切れた
  • 3ポイントシュートが届くようになった

上記のような努力が成果として現れた際、頑張ればできるという自信を育てられます。

もちろん、思うような結果が出ないこともあるでしょう。

しかし、その過程で努力する大切さや目標に向かって挑戦する姿勢を学べることも、スポーツならではのメリットです。

集中力ややる気の増加

スポーツは集中力や主体性を養うきっかけにもなります。

スポーツ自体、集中を必要とするものが多く、自然と鍛えられていきます。

さらに、基礎体力が向上することによって、集中力が持続しやすくなり、物事に対して取り組む力が身につきます。

習い事によって鍛えられた集中力は、スポーツに対してだけでなく勉強や何かの目標を達成するためなど、応用が効くようになるでしょう。

精神的成長

スポーツの習い事は、心の成長にも良い影響を与えます。

試合で勝つ喜びだけでなく、負けた悔しさや失敗を経験し、気持ちを切り替える力や最後まで諦めない姿勢が身に付きます。

また、目標に向かって努力を続ける経験は、忍耐力や自己管理能力を育てることにもつながるでしょう。

スポーツは身体を鍛えるだけではなく、人との関わりやさまざまな経験を通じて精神的にも大きく成長できる貴重な機会です。

小学生のうちからスポーツに取り組むことは、将来にも役立つ多くの力を身に付けるきっかけとなるでしょう。

小学生のスポーツ習い事を選ぶ前に知っておきたいポイント

出典:フォトAC

習い事を始めるきっかけは、お子さん自身の希望や保護者の考えの大きく2つに分けられます。

しかし、習い事を長く楽しく続けるには、お子さんの性格や目的、家庭の環境に合ったものを選ぶのが大切です。

では、スポーツの習い事選びで特に意識したいポイントについて見ていきましょう。

子どもが興味を持てる競技を選ぶ

スポーツを長く続けるために最も重要なのは、お子さん自身が「やってみたい」と思える競技かどうかです。

保護者が体力を付けてほしい、人気だからと習い事をやらせても、お子さんが興味を持てなければ、練習が苦痛になってしまう可能性があります。

まずは無料体験や見学に参加し、お子さんが楽しそう、またやりたいと興味・関心を抱いてもらえるかを確認しましょう。

実際に体験してみると、教室の雰囲気やコーチとの相性も分かるので、入会後のミスマッチを防ぎやすくなります。

個人競技・団体競技の違いを理解する

スポーツは大きく分けて「個人競技」と「団体競技」があります。それぞれ身に付きやすい力が異なるため、お子さんの性格に合わせて選ぶことも大切です。

例えば、水泳や体操、陸上などの個人競技は、自分のペースで目標に向かって努力しやすく、自己管理能力や集中力を養いやすい特徴があります。

一方で、サッカーや野球、バスケットボールなどの団体競技は、仲間と協力して目標を達成する経験を積めるため、協調性やコミュニケーション能力を育みやすいでしょう。

どちらが優れているということではなく、お子さんが楽しめる環境を選ぶことが重要です。

続けやすい環境か確認する

習い事は、始めることよりも続けることが大切です。

教室までの距離が遠い、送迎がしにくい立地などの要素があると、保護者・お子さんともに負担が大きくなり、継続が難しくなるでしょう

また、レッスン時間や曜日が学校や他の習い事と重ならないか、振替制度があるかなども確認しておくと安心です。

無理なく通える環境を選ぶことで、お子さんも前向きな気持ちで練習に取り組みやすくなります。

月謝や道具代も比較する

スポーツの習い事は、月謝だけでなく初期費用や道具代も含めて比較することが大切です。

例えば、サッカーであればユニフォームやスパイク、野球であればグローブやバット、水泳であれば水着やゴーグルなど、競技によって必要な用品は異なります。

また、大会参加費や遠征費、合宿費などが別途必要になる教室もあります。

月謝だけで判断せず、年間でどのくらいの費用がかかるのかを事前に確認しておくと、コスト面からも通わせ続けられるかが把握しやすいでしょう。

【目的別】小学生におすすめなスポーツの習い事14選

出典:フォトAC

ここでは、小学生におすすめなスポーツの習い事を目的別にわけて14つご紹介します。

重複する部分はあるものの、おおよその把握として活用してみてください。

運動神経を伸ばすのにおすすめなスポーツの習い事

運動神経を伸ばしたい場合は、全身をバランスよく使うスポーツがおすすめです。

特に小学生は、さまざまな動きを経験することで身体能力が大きく発達するゴールデンエイジと呼ばれる時期だといわれています。

そのため、一つの動きだけではなく、「走る・跳ぶ・投げる・回る」など、多様な動作を取り入れられる競技を選ぶと良いでしょう。

ここでは、運動神経を伸ばすのにおすすめなスポーツを取り上げて紹介します。

水泳

水泳は、全身の筋肉をバランスよく使うスポーツであり、体力や心肺機能、持久力を総合的に鍛えられるのが特徴です。

子どものスポーツ系習い事では圧倒的な人気を誇り、「子どもが習ったことがあるスポーツランキング」で1位を獲得し続けています。

また、陸上競技と比べて関節への負担も少なく、ケガのリスクが低くて始めやすいので、保護者視点からも比較的安心できる習い事です。

ほかにも、泳ぎを身につけることで水の危険性を理解し、水難事故を防ぐという点でも水泳がおすすめされています。

体操

体操は、走る・跳ぶ・回る・支えるなど、多様な動きを経験できるスポーツです。

全身を使った運動を繰り返すことで、筋力や柔軟性、バランス感覚、瞬発力などをバランスよく鍛えられます。

また、他のスポーツに必要な基礎的な運動能力も身に付きやすいため、まずは運動神経を伸ばしたいというお子さんにもおすすめです。

運動が得意な子だけでなく、身体を動かすことに慣れていない子でも、自分のペースで成長を実感しやすい競技と言えるでしょう。

ダンス(バレエ)

ダンスやバレエは、リズム感や柔軟性、体幹を鍛えられるスポーツです。

音楽に合わせて身体を動かすことで、身体の使い方や姿勢が自然と身に付きます。

特にバレエは、美しい姿勢やバランス感覚を養える点から、他のスポーツにも活かしやすい基礎能力を身に付けられる点が魅力です。

また、発表会など目標に向かって練習を積み重ねる経験は、自信や表現力を育てることにもつながります。

協調性・チームワークを学ぶのにおすすめなスポーツの習い事

協調性やコミュニケーション能力を身に付けたい場合は、チームスポーツがおすすめです。

チームスポーツでは、一人だけが活躍すれば勝てるわけではありません。

仲間と声を掛け合い、役割を理解しながらプレーする経験を通じて、相手を思いやる力や協力して目標を達成する力を自然と身に付けられます。

また、勝った喜びや負けた悔しさをチーム全員で共有する経験は、小学生の成長にとって大きな財産になるでしょう。

では、協調性・チームワークを学ぶのにおすすめなスポーツの習い事についてご紹介します。

野球

野球は、チームワークを学べる代表的かつ人気なスポーツの一つです。

守備ではそれぞれポジションがあり、それぞれの役割を全うする必要があります。

声を掛け合いながらプレーしたり、仲間を励ましたりする場面も多く、自然と協調性や責任感が身に付きます。

また、試合だけでなく練習や道具の準備・片付けなどを通して、礼儀や自主性を学べることも野球ならではの魅力です。

チーム全員で一つの目標に向かって努力する経験は、お子さんの大きな成長につながるでしょう。

サッカー

サッカーは、チーム全員が常に状況を判断しながらプレーするスポーツです。

ボールを持っていない時間の動きも重要になるので、仲間が今何を求めているのかを考えながらプレーする力が養われます。

パスや声かけなどのコミュニケーションが必須なスポーツでもあるため、自然とチームワークも身につくでしょう。

また、野球以上にポジションが多彩で役割が異なるので、それぞれが責任を持ってプレーすることの大切さを学べる点も魅力です。

バスケットボール

バスケットボールは、攻守の切り替えが速く、仲間との連携が勝敗を大きく左右するスポーツです。

試合中は常に味方の位置を確認しながらパスを回したり、ディフェンス時にはフォローに入ったりする必要があります。

そのため、コミュニケーション能力や判断力、協調性を育みやすい競技と言えます。

また、一人ひとりが攻撃と守備の両方に関わるため、自分だけ頑張ればいいという考えではなく、チーム全員で戦う意識が自然と身に付くでしょう。

バレーボール

バレーボールは、ボールを3回以内で相手コートへ返すルールがあり、一人でプレーを完結させることはほぼできません。

レシーブ・トス・スパイクと役割をつなぎながら得点を目指すからこそ、お互いを信頼し合うことや連携することの大切さを学べます。

また、試合中は積極的な声掛けが求められ、コミュニケーション能力を伸ばしたいお子さんにもおすすめです。

チーム全員で一つのプレーを完成させたときの達成感は、バレーボールならではの魅力と言えるでしょう。

礼儀を学ぶのにおすすめなスポーツの習い事

礼儀や相手を思いやる気持ちを身に付けてほしい場合は、武道がおすすめです。

武道では、技術を磨くだけでなく、「礼に始まり礼に終わる」という考え方を大切にしています。

稽古の前後にはあいさつや礼を行い、先生や仲間への敬意を示すことが習慣となっているため、自然と礼儀作法や社会性を身に付けられるでしょう。

また、武道は自分自身と向き合う時間も多く、集中力や忍耐力を養える点も魅力です。

空手

空手は、礼儀と精神力を重視する代表的な武道です。

稽古では、道場へ入るときや先生・仲間へのあいさつ、試合前後の礼などを徹底して行います。

そのため、日常生活でも自然と礼儀正しい行動が身に付きやすくなります。

また、基本動作や型を繰り返し練習することで、集中力や忍耐力を養える点も特徴です。

昇級・昇段という明確な目標があるため、努力を続ける力を育てたいお子さんにもおすすめです。

剣道

剣道は、技術と心を鍛える点を重視している武道です。

礼節を尊ぶという考え方が根付いており、試合や稽古では相手への敬意を持って行動することが求められます。

そのため、礼儀作法だけでなく、思いやりや相手を尊重する姿勢も学べるでしょう。

また、防具を着けて一本を競う競技である点から、冷静な判断力や精神力も養われます。

勝敗だけにとらわれず、人として成長できるスポーツを探している方におすすめです。

柔道

柔道は、相手を倒す技術だけでなく、人間形成を目的とした武道です。

柔道には「精力善用(自分の力を有効に使うこと)」や「自他共栄(互いに助け合い、ともに成長すること)」という理念があり、相手を尊重する姿勢を大切にしています。

稽古では受け身から丁寧に学び、安全に配慮しながら技術を身に付けていきます。

また、昇級・昇段を目標に努力を積み重ねる経験を通して、礼儀だけでなく責任感や粘り強さも育てられるでしょう。

自分に負けない力を伸ばすのにおすすめなスポーツの習い事

目標に向かって努力する力や、失敗しても挑戦を続ける力を育てたい場合は、個人競技がおすすめです。

個人競技はチーム競技とは異なり、自分自身の記録や成長と向き合う場面が多くあります。

昨日より速く走れた、ラリーが続くようになったなど、小さな成長を実感しやすいので、努力すれば成長できるという成功体験を積み重ねられる点が魅力です。

陸上

陸上競技は、自分の記録更新を目標に努力を続けるスポーツです。

短距離や長距離、跳躍、投てきなどさまざまな種目がありますが、どの種目でも昨日の自分を超えるという意識で練習を積み重ねていきます。

そのため、結果だけではなく努力する過程を大切にする考え方を身につけられるでしょう。

また、走ることはほとんどのスポーツの基礎となるため、体力や瞬発力を伸ばしたいお子さんにもおすすめです。

テニス

テニスは、相手との駆け引きを楽しみながら、自分自身を成長させられるスポーツです。

試合では相手のプレーを見ながら戦略を考え、自分で状況を判断する力が求められます。また、ミスをしても気持ちを切り替え、次のプレーに集中する精神力も重要になります。

個人戦が中心ですが、ダブルスではパートナーとの連携も必要になるため、集中力や判断力に加えてコミュニケーション能力も身に付けられるでしょう。

卓球

卓球は、小学生から始めやすく、集中力や粘り強さを養えるスポーツです。

ラリーでは一瞬の判断が勝敗を左右するので、相手の動きを見ながら素早く考えて行動する力が身に付きます。

体格差の影響を受けにくく、男女問わず活躍しやすい競技でもあるため、長く続けられるスポーツを探しているお子さんにもおすすめです。

学年別におすすめなスポーツの習い事

出典:フォトAC

ここでは、学年別におすすめなスポーツの習い事についてご紹介します。

お子さんの興味に合わせながら、選んでみてください。

低学年(小学1〜2年生)

小学1〜2年生は、さまざまな身体の動きを身に付けることが重要な時期です。

この年代では、勝敗よりも身体を動かすことが楽しいと感じられる環境を選ぶほうが、長くスポーツを続けてくれるでしょう。

そのため、運動の基礎となる「走る・跳ぶ・回る・泳ぐ」といった動きを経験できる競技がおすすめです。

特におすすめなのは、次のスポーツです。

  • 水泳:全身をバランスよく使い、体力づくりにもつながる
  • 体操:柔軟性やバランス感覚など、運動の基礎能力を養える
  • ダンス(バレエ):リズム感や体幹、表現力を育てられる

まずは楽しみながら続けられるかを重視し、お子さんが興味を持てる競技を選びましょう。

中学年(小学3〜4年生)

小学3〜4年生になると、基本的な運動能力が身に付き始め、競技のルールも理解できるようになります。

そのため、チームスポーツや対戦競技など、本格的な競技へ挑戦しやすい時期です。

仲間とのコミュニケーションを通して、協調性や責任感を学ぶこともできます。

おすすめのスポーツは以下のとおりです。

  • サッカー:仲間との連携や判断力を養える
  • 野球:役割分担を通じて責任感やチームワークを学べる
  • バスケットボール:攻守の切り替えが多く、判断力や協調性が身に付く
  • 卓球:集中力や反応速度を高めながら、技術の成長を実感しやすい

この時期は、できることが増えるため、成功体験を積み重ねやすい年代でもあります。

高学年(小学5〜6年生)

小学5〜6年生は、身体能力だけでなく精神面も大きく成長する時期です。

試合や大会を目標に努力する経験を積めるようになり、もっと上手くなりたいという向上心も芽生えやすくなります。

そのため、自分の目標を持ちながら取り組めるスポーツがおすすめです。

特におすすめなのは、次の競技です。

  • 陸上:記録更新を目指し、自分自身と向き合える
  • 空手・剣道・柔道:礼儀や精神力、忍耐力を養える
  • 球技全般:チームで目標に向かって努力する経験ができる

高学年になると、中学校で部活動を始めることを見据えて競技を選ぶ家庭も増えてきます。

お子さんの「好き」という気持ちを大切にしながら、将来も続けたいと思えるスポーツを選ぶようにしましょう。

男子・女子別に人気なスポーツの習い事

出典:フォトAC

スポーツの習い事には、男女で人気が異なります。

ここでは、男子・女子別に人気なスポーツの習い事についてまとめていきます。

男子に人気なスポーツの習い事

男子に人気のスポーツは、身体を大きく動かす競技やチームスポーツが多い傾向にあります。

特に人気が高いスポーツは次のとおりです。

  • サッカー
  • 水泳
  • 野球
  • バスケットボール
  • 空手

サッカーや野球は国内でもメジャーなスポーツであり、小学生にも高い人気があります。

また、水泳は基礎体力を養いやすく、初めてのスポーツ系習い事として選ばれるケースが多いです。

また、親がやっていたスポーツを習い事として習わせるご家庭も見受けられます。

女子に人気なスポーツの習い事

女子には、身体を美しく使う競技や、自分の成長を実感しやすいスポーツが人気です。

代表的なスポーツは以下のとおりです。

  • ダンス
  • バレエ
  • 水泳
  • 体操
  • テニス

女子の場合、競技性というよりもダンスやバレエのような、リズム感や柔軟性、表現力を身に付けられる習い事に人気があります。

水泳については男の子と変わらず人気が高く、体力づくりや健康維持を目的として習わせるご家庭も多いです。

性別よりこどもの興味を優先しよう

スポーツの習い事を選ぶ際に最も大切なのは、性別ではなく、お子さん自身がやってみたいと思える競技を選ぶことです。

どれだけ人気のあるスポーツでも、本人が興味を持てなければ長く続けるのは難しいでしょう。

一方で、楽しい気持ちやもっと上手になりたい気持ちがあれば、自然と練習にも前向きに取り組めるようになります。

最近では、男の子がダンスやバレエを習い、女の子がサッカーや野球をするケースも一般的になっています。

そのため、固定観念にとらわれず、お子さんの性格や興味、将来挑戦してみたいことを尊重して選ぶのが良いでしょう。

小学生のスポーツ習い事にかかる費用相場

出典:フォトAC

スポーツの習い事を始める際は、月謝だけでなく入会費や道具代なども含めたトータルの費用を考慮しなくてはいけません。

競技によって必要な費用は異なり、また同じスポーツでも地域やスクールによって金額に差があります。

事前に年間でどのくらいの費用がかかるのかを把握しておけば、経済的に続けられるかどうかも判断しやすくなるでしょう。

月謝の目安

スポーツ系習い事の月謝相場は、5,000〜10,000円程度が一般的です。

競技ごとのおおよその月謝相場は以下のとおりです。

スポーツ月謝相場
水泳6,000〜10,000円
サッカー5,000〜8,000円
野球3,000〜8,000円(少年団は比較的安価)
バスケットボール4,000〜8,000円
バレーボール3,000〜7,000円
ダンス5,000〜10,000円
体操6,000〜10,000円
空手4,000〜8,000円
剣道4,000〜7,000円
柔道3,000〜7,000円
テニス7,000〜12,000円
卓球5,000〜8,000円
陸上4,000〜8,000円

民間のスポーツクラブは設備が充実している分、月謝が高めになる傾向があります。

一方で、地域のスポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブは比較的リーズナブルな費用で通える場合もあります。

入会費がある習い事もある

スポーツスクールでは、入会時に月謝とは別に初期費用が発生するケースがあります。

一般的な入会費の目安は5,000〜10,000円程度ですが、スクールによっては入会キャンペーンを実施しており、無料または割引になることもあります。

また、入会費以外にも以下のような初期費用が必要になる場合がある点も覚えておきましょう。

  • スポーツ保険料(年間800〜2,000円程度)
  • 年会費(3,000〜10,000円程度)
  • ユニフォーム代
  • チーム登録費

体験レッスンの際に、初年度にかかる費用は合計でいくらかを確認しておくと安心です。

道具費や遠征・大会費用もかかる

スポーツによっては、月謝以外の費用も継続的に発生します。

例えば、必要な道具の一例は以下のとおりです。

  • 水泳:水着・ゴーグル・キャップ
  • サッカー:スパイク・ボール・すね当て
  • 野球:グローブ・バット・スパイク
  • テニス:ラケット・シューズ
  • 卓球:ラケット・シューズ
  • 空手:道着・防具
  • 剣道:防具・竹刀・道着
  • 柔道:柔道着

さらに、競技レベルが上がると、大会参加費や遠征費、合宿費などが必要になる場合もあるでしょう。

特にチームスポーツの中には、県外遠征や宿泊を伴う大会が開催されるケースもあり、年間で数万円程度の追加費用がかかることも珍しくありません。

一方で、水泳や体操などは大会への参加頻度を選びやすく、費用を調整しやすいスクールもあります。

費用を把握したい場合には、上記を全て含めてどれくらいかかるのかを考えておきましょう。

こどもがスポーツの習い事を続けるコツ

出典:フォトAC

ここでは、こどもがスポーツの習い事を続けるコツについてご紹介します。

身体を動かすことは楽しい、あるいは運動が好きになってもらえるように、保護者ができることを覚えていきましょう。

保護者が結果を求めすぎない

スポーツを続けるうえで大切なのは、試合の勝敗や順位、技術の習得など、結果だけに目を向けないことです。

「試合に勝てた?」「レギュラーになれた?」と結果ばかりを求めてしまうと、お子さんはプレッシャーを感じ、スポーツ自体が負担になってしまうかもしれません。

もちろん目標をもたせるのは大切ですが、小学生のうちは「最後まで頑張れた」「昨日より上手になった」といった成長の過程にも目を向けてあげましょう。

努力を認めてもらえることで、もっと頑張りたいという前向きな気持ちが育ち、スポーツを続けるモチベーションにもつながります。

習い事の内容を聞く・褒める習慣を作る

保護者が習い事の内容を積極的に聞いてあげて、できたことや頑張ったことに対して褒める週間を作ってあげるのも大切です。

「今日は何を練習したの?」「楽しかったことはあった?」など、お子さんが習い事の話をしたくなるような雰囲気作りをしてあげましょう。

結果だけではなく、練習内容や頑張ったことに関心を持つことで、お子さんは見てもらえている・応援してもらえていると感じられます。

また、褒めるときは「すごいね」という抽象的な言葉だけではなく、

「最後まで諦めずに頑張れたね」

「前よりドリブルが上手になったね」

「一生懸命練習していたのが伝わったよ」

など、努力や成長した部分を具体的に伝えることが大切です。

こうした積み重ねが、お子さんの自己肯定感やチャレンジする意欲を育てます。

こどもの意思を尊重する

スポーツを長く続けるには、お子さん自身がやりたいと思えることが何よりも重要です。

保護者が、このスポーツをやってほしいと期待する気持ちは自然ですが、本人の意思を無視してしまうと、習い事が義務になり、続けることが苦しくなってしまいます。

「本当にこのスポーツを続けたい?」

「他に興味があるスポーツはある?」

のように、定期的に話し合う機会を作ってあげると、お子さんの気持ちを確認しやすいです。

もしお子さんが別のスポーツに挑戦してみたいと感じているのであれば、その気持ちを尊重してあげましょう。

小学生のうちは、さまざまな物事に興味・関心を抱き、スポーツも例外ではありません。

また、多彩な経験はお子さんの可能性を広げることにもつながるでしょう。

保護者は結果を急ぐのではなく、お子さんがスポーツの楽しさを感じる環境づくりを構築してあげてください。

eスポーツも「習い事」という新しい選択肢

出典:フォトAC

近年では、eスポーツも新しい習い事の選択肢として注目されています。

eスポーツは競技性の高いゲームを通じて技術を競うものであり、一般的なスポーツのように身体を大きく動かす競技ではありません。

一方で、判断力やコミュニケーション能力、問題解決能力などを養える点から、小学生でeスポーツスクールを習わせているご家庭も増えています。

身体を動かすスポーツとは異なる魅力があるので、お子さんの興味や得意なことに合わせて選択肢の一つとして検討してみるのも良いでしょう。

運動系とeスポーツの習い事を両立する子どもも増えている

運動系の習い事+eスポーツの習い事を両立する子どもも増加傾向にあります。

例えば、平日はサッカーや水泳に通い、休日にeスポーツスクールへ通うなど、それぞれの長所を活かしながら習い事を組み合わせるケースも増えています。

運動系の習い事では体力や協調性を養い、eスポーツでは判断力や論理的思考力を鍛えるなど、異なる経験を積める点が魅力です。

もちろん、ゲームのプレイ時間が長くなり過ぎないよう家庭内でルールを決めることは大切ですが、適切に取り組めば新しい学びの機会にもなるでしょう。

eスポーツの習い事で学べること

eスポーツスクールでは、ゲームが上手になるだけを目的としているわけではありません。

競技タイトルを通して、次のような力を身に付けられるようeスポーツスクールでは意識しています。

  • 論理的思考力:状況を分析し、最適な行動を考える力
  • 判断力:短時間で情報を整理し、素早く決断する力
  • コミュニケーション能力:チームメンバーと連携しながら勝利を目指す力
  • 課題解決能力:試合を振り返り、改善点を考えて実践する力
  • 集中力:長時間でも集中してプレーする力

また、近年のeスポーツスクールでは、ゲームの技術だけでなく、挨拶やマナー、インターネットリテラシー、目標設定の方法などを指導する教室もあります。

運動系スポーツとは得られる経験は異なりますが、お子さんがゲームに興味を持っているのであれば、eスポーツも成長を支える習い事の一つとして検討する価値は十分にあるでしょう。

小学生のスポーツ習い事でよくある質問(FAQ)

出典:フォトAC

ここでは、小学生のスポーツ習い事に関してよくある質問についてまとめました。

スポーツの習い事は何歳から始めるのがおすすめ?

スポーツの習い事は、早ければ早いほどおすすめです。

子どもの身体機能の発達に合わせて、さまざまな動きを覚えさせておくと、個人の運動能力向上に大いに期待できます。

もちろん、高学年から習い事をさせても遅くはありません。

運動神経が悪くてもスポーツの習い事はさせるべき?

運動神経が悪くても、スポーツの習い事をさせることで個人の能力が向上する可能性は多分にあります。

中には、身体を動かす経験値が増えることで、運動神経の悪さを克服できるお子さんもいらっしゃいます。

運動神経が悪い、と心配するのであれば、パーソナルトレーニングのようなマンツーマンで教えてもらえるスクールを検討するのも良いでしょう。

毎日練習は必要?

毎日練習できるなら、より成長や実力を伸ばせるのでおすすめです。

しかし、ケガのリスクも高くなり、疲労も溜まってしまうので、強制的に毎日やらせる必要はありません。

お子さんのやる気と体力をみて、適切にスポーツの習い事をさせてあげましょう。

スポーツの習い事をさせる上での注意点はある?

学業に影響するほどスポーツに熱中してしまうのは避けておきたいところです。

例えば、日中の集中力が無くなり授業中に寝てしまう、夜中まで習い事をして睡眠時間が少なくなってしまうなどがあげられます。

スポーツの習い事はもちろん良いことですが、学生の本業は勉強なので、疎かにならないように保護者が管理してあげましょう。

eスポーツを習いたい小学生はAFRASの無料体験へ

今回は、小学生におすすめなスポーツの習い事についてご紹介しました。

小学生に圧倒的人気の習い事は、水泳だとわかってもらえたでしょう。

他にも、さまざまなスポーツの習い事があるので、お子さんの興味・関心に合わせて選んであげるのが大切です。

もし、スポーツの習い事以外にもeスポーツに興味があるお子さんがいらっしゃいましたら、AFRAS(アフラス)の無料体験をご検討ください。

当スクールは、マンツーマンのレッスンを主体とし、ただゲームをやらせるのではなく、目的・目標を持たせたうえで、どのように達成していくのかに重きを置いています。

ご興味あれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

監修者

高山 隼
eスポーツスクールAFRAS 本山校 校長

大学在学中よりeスポーツに本格的に取り組み、競技シーンにおいて実績を出す。。
主な実績としては、RAGE Shadowverse 2022 Winter 参加者1万人中82位マネーフィニッシュ、RAGE Shadowverse Japan Championship 2025 参加者3000人中 211位 Day2進出などがある。
そのほかにも数多くの大会に出場し、実戦を通じて培った経験を強みに、現在も競技力の向上に努めながら、eスポーツスクールにて校舎長として後世の育成にも力を入れている。