さまざまなジャンルが乱立するコンピューターゲームのなかで、近年とくに高い人気を集めているのがFPSです。しかし、TPSという似たジャンルがあるため「どれがFPSで、どれがTPSなのかわからない」という人も少なくありません。
この記事ではFPSがどのようなゲームジャンルなのか、代表的なタイトルやスキルアップのための練習にぴったりのタイトルなども紹介します。
合わせて、ゲームの世界で環境設定のためのfpsという言葉もあり、ゲームジャンルであるFPSと混同してしまう人もいます。本記事では、ゲーム設定のfpsについても分かりやすく解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
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ゲームのFPSとは?

FPSとは、First Parson Shooter(ファーストパーソンシューター)の略称で、日本語に訳すと「一人称型シューティング」という意味になります。
現実世界で体を動かしているように、自分の視界部分しか画面に表示されない点が特徴です。
FPSゲームでは、一人称視点による没入感があり、よりリアリティの高いゲーム体験ができます
また、周囲の状況把握も他のゲームよりも難しく、細かい索敵スキルや警戒スキルが求められる点も特徴的です。
ゲームには格闘対戦ゲームやパズルゲーム、RPG、シュミレーションゲーム、レースゲームなど、さまざまな種類があります。
その中でも、近年シューティングゲームのジャンルで人気を二分しているのがFPSとTPSです。
FPSゲームの人気タイトル
FPSゲームには、世界中で多くのプレイヤーに支持されている人気タイトルが数多くあります。
作品ごとにルールや特徴が異なるため、自分に合ったゲームを選ぶことが大切です。
ここでは、FPS初心者から上級者まで幅広く楽しまれている代表的なタイトルを紹介します。
VALORANT(ヴァロラント)
VALORANTは、Riot Gamesが提供している5対5のタクティカルFPSゲームです。
銃による正確な撃ち合いに加え、各キャラクターが持つ特殊スキルを組み合わせて戦うのが大きな特徴となっています。
単純にエイム力が高いだけでは勝てず、仲間との連携やマップ理解、スキルを使うタイミングなど、戦略的な判断が求められます。
そのため、VALORANTはFPS初心者にとって少し難しく感じることもありますが、慣れてくると戦術幅の広さや不利な状況からの勝利など、ゲームの奥深さに魅力を感じるはずです。
また、VALORANTは世界規模の大会も活発に開催されており、eスポーツシーンでも高い人気を誇っています。
Apex Legends(エーペックスレジェンズ)
Apex Legendsは、3人1組で戦うバトルロイヤル型のFPSとして高い人気を集めているゲームです。
個性豊かなキャラクターがそれぞれ異なる能力を持っており、自分やチームのプレイスタイルに合わせて選ぶ楽しさがあります。
スピード感のある移動や爽快な銃撃戦が特徴で、他のFPSと比べてもテンポの良いゲーム展開を楽しめます。
撃ち合いの技術だけでなく、3人での連携や立ち回りも勝敗を左右するため、チームプレイの面白さを味わえるでしょう。
初心者でも比較的入りやすい設計になっている一方で、やり込むほど奥深さを感じられるため、長く楽しめるFPSタイトルと言えるでしょう。
Overwatch(オーバーウォッチ)
Overwatchは、50人以上の多種多様なヒーローを用いて戦う5v5のチーム対戦型FPSです。
タンク、ダメージ(DPS)、サポートの3種類に役割が分かれており、ヒーローごとに異なる能力を持っています。
他のFPSゲームよりもチームの連携力が勝敗を左右するゲームであり、単純なエイム力だけでなく戦況を見ながら柔軟に立ち回る力が必要です。
アクション性が高く、派手なスキル演出も楽しめるため、FPS初心者でも親しみやすい作品といえるでしょう。
Counter-Strike(カウンターストライク)
Counter-Strikeは、FPSというジャンルを語るうえで欠かせない歴史あるタイトルです。
テロリストと対テロ部隊に分かれて戦うシンプルなルールながら、非常に奥深い駆け引きが楽しめます。
このゲームの特徴は、無駄のない操作性と高い競技性にあります。
武器の反動制御や立ち回り、資金管理など、勝つために必要な要素が多く、プレイヤーの純粋な実力が結果に反映されやすいFPSです。
初心者にはやや難易度が高いものの、本格的にFPSの腕を磨きたい方には最適なタイトルといえます。
長年にわたり世界中で愛され続けており、eスポーツの代表的な競技タイトルとしても知られています。
TPSとは?FPSとの違いについて
TPSはThird Parson Shooter(サードパーソンシューター)の略称で、日本語に訳すと「三人称型シューティング」という意味になります。
プレイ画面が三人称の視点となっているため、ステージを俯瞰的に把握しながらプレイを楽しめます。
操作するキャラクターを含めて背後からの視点を表示したり、ステージ全体を俯瞰で表示したりと、切り替えができるゲームも多いです。
代表的なTPSタイトルは、以下のようなものがあげられます。
- Fortnite(フォートナイト)
- Splatoon(スプラトゥーン)
- 荒野行動
- PUBG(ピーユービージー)
FPSとTPSの違い
FPSとTPSの違いは、視点の場所です。
FPSはプレイヤーの目線でプレイしますが、TPSはキャラクターの背後に視点が設定されています。
こうした視点の位置の違いにより、以下のような差が生まれます。
| 違い | FPS | TPS |
|---|---|---|
| エイムのしやすさ | ○ | △ |
| 没入感・臨場感 | ○ | △ |
| 周辺把握 | △ | ○ |
| 自キャラのスキンを見る | △ | ○ |
上記のほかにも、キャラを軸にして動かす点で、TPSのほうが比較的画面酔いがしにくい点も違いの1つです。
ゲーム設定のfpsとは

ゲームには、ジャンルをあらわすFPSの他にも、ゲーム設定で使用するfpsという言葉があります。「FPSの話をしているのに何故か話が嚙み合わない」と感じたことがある人も少なくないのではないでしょうか。それは、相手がゲーム設定に関する「fps」について話しているからかもしれません。
fps(フレームレート)とは
fps(frames per secondフレームレート)とは、動画において1秒間を構成する画像の数を表す数値です。ゲームだけでなく、実写による動画撮影やアニメなどにも用いられることがあります。
fps値が高ければ高いほど、動画に使用している画像数が増加します。使用している画像数が多いほど、動画は滑らかな動きとなり、ゲームにおいては操作性が向上するのが特徴です。
fpsの基本数値
基本的にはfpsの数値として以下のものが使用されます。
- 24fps…1秒間に24枚の画像を使用している。テレビで表示する動画などに用いられることが多く、一般的なfps値
- 30fps…1秒間に30枚の画像をしている。24fpsと同じく一般的に使用されるfps値で、より高出力で表示しやすいネットで見る動画などに用いられることが多い
- 60fps…1秒間に60枚の画像を使用している。非常に滑らかで流暢な動画の表示が可能になる。HDテレビで表示する動画やテレビゲームなどに用いられることが多い
一般的な動画などに用いられるのは上記の数値ですが、ゲームのなかでも特にゲーミングPCなどでは120~240fpsなどが用いられることもあります。
fps値が高いメリット・デメリット
滑らかで流暢な操作性が得られるなら、fps値をできる限り高くするのが良いと考える人も多いでしょう。しかし、メリットがある反面、デメリットも存在することを忘れてはいけません。
メリット
fpsを上げることで滑らかな操作性を得られます。特に、瞬時の動きで勝敗に差がつくFPS/TPSのゲームタイトルでは、fpsを上げることで相手の動きを予測しやすかったり、動きの残像としてリアルタイムでは存在しない画像が残ってしまうタイムラグが起こりにくかったります。
またfpsが高いことで、コントローラーから画面に操作コマンドを伝える速度が上がり、ゲーム上のレイテンシ(遅延時間)を抑えることが可能です。
デメリット
fpsの高い画像を画面に表示するためには、1秒間に多くの画像を表示できるスペック環境が必要です。メモリーや液晶のスペックが低いにも関わらずfpsだけを上げて設定してしまうと、機器が要求されたfpsに対応しきれず、かえってタイムラグやエラーが起こってしまう可能性があるでしょう。
ゲームのFPSが上手くなる4つの方法

FPSをプレイし始めると「視点を動かしつつ攻撃や防御をしなければいけないのが難しい」という人が少なくありません。FPSはリアリティのあるゲーム体験ができる分、操作が複雑なタイトルも多く、スキル向上に悩む人が多くいます。
続いてはFPSのスキルが上達する練習方法や環境を変える方法を紹介してきましょう。自分に合った方法でFPSスキルを上げてください。
1.プレイ動画などで研究する
まずは仕組みや動きに対する理解度を上げたいと考える人は、ゲーム配信などを研究してどのようにプレイすれば上手くなるのかを学びましょう。
スキル向上を目的としている動画なら、上手くプレイするコツなどを解説してくれるものも多くあります。
また、理論的な方法が分かった後は、プレイに対する解説のない動画を見て研究するのもよいでしょう。自分の考えた理論に当てはめてプレイ動画を研究することで、ゲームに対する解像度がより向上します。
頭で理解してから体を動かす方が習得しやすいという人におすすめの方法です。
2.TPSで練習する
シューティングゲーム自体に経験が乏しい人の場合、まずはTPSで練習するのもよいでしょう。TPSは、第三者視点でゲームが展開されるため、FPSに比べて周囲を警戒しやすくなっています。
TPSでシューティングゲームのセオリーを理解してきた頃に、FPSに移れば、視点操作やエイムの調整などマスターするだけでサクサクとゲームを展開しやすくなるでしょう。
ただし、TPSとFPSは体感として全く違う仕様だと感じる人も多いです。TPSをやりこみすぎるとFPSがより難しく感じることもあるので注意してください。
3.コントローラーやマウスなどを適したものに変える
シューティングゲームにおいて、操作環境は非常に重要な要素を担っています。実際、コントローラーやマウスを変えたことで、劇的にシューティングゲームのスキルが向上することも珍しくありません。
近年のeスポーツブームのおかげで、メーカーによっては精力的にゲーミング特化型のコントローラーやマウスを開発するケースも増えてきています。自分に合ったコントローラーに変えてみるのもよいでしょう。
ただし、eスポーツ大会などへの出場を希望している人は注意が必要です。大会によっては、コントローラーの持ち込みなどを禁止するケースもあるため、大会などへの出場を希望している人は、ゲームメーカーの公式コントローラーなどでもハイパフォーマンスができるよう練習をしておく必要があります。
4.ゲームで練習する
ゲームのなかには、チュートリアルを何度も練習できるタイプのものや、エイム力を養うことができる内容のものなどもあります。
プレイしたいタイトル以外のタイトルでも、FPSのスキル向上に役立つゲームタイトルは色々あるため、それらを使って練習をするのもおすすめです。
特に、エイム力(敵や的に標準を合わせる力)はFPSに欠かせない能力です。エイム力向上に特化したゲームなどもあるため、スキルアップしてからFPSに挑戦するのもよいでしょう。
FPSの練習になるおすすめゲーム

最後にFPSの練習になるおすすめのゲームタイトルを紹介します。プレイしたいFPSタイトルと平行してプレイし、FPSに必要なスキルを向上させましょう。
Aim Hero
特化したゲームで、メインのタイトルをプレイする前の準備運動として利用している人も少なくありません。
ゲーム設定を細かく変更できるため、メインでプレイしたいタイトルの感度やFOV(視野角)の設定に合わせることで、より効率歴にスキルアップが可能になります。
海外製の配信タイトルですが、日本語にも対応しているため、ストレスなくプレイできるでしょう。
Aim Labs
Aim Labsは、Steamで配信されているFPSゲームです。まさにエイム力向上だけを目的としたゲームであり、さまざまな分析から科学的にエイム力向上を目指すことができます。
ゲームの制作には神経学者によって構築された技術が用いられていると言われており、多くのゲーマーから高い評価を集めています。
自分自身でゲームスキルが上達しない理由を見つけられない人や、何をどう練習すればいいのか分からないという人におすすめしたいゲームです。
Aim Labsでも、プレイしたいFPSタイトルに合わせて設定を変更できる機能が搭載されているため、練習後にスムーズにメインタイトルへ移行できるでしょう。
Counter Strike
Counter Strikeは、eスポーツの世界ではメジャータイトルとして扱われ、度々世界大会なども開催されている人気FPSゲームです。FPSゲームとしての難易度でいえば中~上級者向けと言えます。
しかし、FPSに必要なスキルを効率的に練習できるさまざまな機能があるため、初心者に進めたいタイトルとしても有名です。
直ぐに結果に繋がらなくても、できないことをできるまでコツコツ練習できるタイプの人は、Counter Strikeで練習してみるのがよいでしょう。
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FPSは、一人称型でリアルなガンシューティングが楽しめるゲームです。一方で、基本的なスキルが重視され、eスポーツで勝利するには確かな実力が必要と言えるでしょう。
今回紹介したスキルアップにおすすめのゲームなども利用して、よりFPSを楽しんでみてください。
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特に、Apex LegendsやVALORANTなどでスキルアップしたい人は指定タイトルで指導を受けることができます。各タイトルにおける特徴や戦略なども学び、FPSをより楽しんでみてはいかがでしょうか。
