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コラム

ゲームの「スナイプ」とは?ゴースティングの意味やマナー違反と言われる理由も解説

eスポーツ全般

ストリーマーやVTuberが職業として認められるようになり、ゲーム配信を目にすることも増えてきました。そんななか、「スナイプ」や「ゴースティング」という迷惑行為が横行していることをご存知でしょうか。

この記事では、スナイプやゴースティングの意味を分かりやすく解説します。合わせて、マナー違反と言われる理由や配信者ができるスナイプ対策についても紹介します。

この記事のコンテンツ

スナイプ・スマーフ・ゴースティングの違いを解説

オンラインゲームや配信の世界では、スナイプ、スマーフ、ゴースティングといった用語が頻繁に登場します。

いずれもマナー違反や規約違反とされる場合がありますが、その目的や手段、悪質性は大きく異なります。違いを理解しておくことで、不用意に違反行為に関わるリスクを減らすだけでなく、相手の行動がどの行為に該当するかを正しく判断できるようになります。

ここでは、それぞれの意味と特徴を詳しく解説し、最後に比較表で整理します。

スナイプとは?

スナイプは、特定のプレイヤーと同じ試合やマッチに入ることを目的として、意図的にマッチングタイミングを合わせる行為です。配信者や有名プレイヤーと戦いたい、あるいは邪魔をしたいといった理由で行われることが多く、場合によってはファン行動として軽く扱われることもあります。

しかし、繰り返し行われたり、相手のプレイを妨害する意図が明らかな場合は、マナー違反や規約違反とみなされることがあります。スナイプ自体は情報の不正利用を伴わないため、ゴースティングより悪質性は低めですが、それでも被害者にとっては迷惑となるケースが少なくありません。

ゴースティングとは?

ゴースティングは、配信や外部情報を利用して対戦相手の位置や戦術を把握し、それを試合中に活用する行為です。例えば、配信画面を見ながら相手の動きを追跡し、待ち伏せや奇襲を行うなどが典型例です。

スナイプやスマーフと異なり、ゴースティングは「情報の不正利用」という明確な不正要素を含むため、ほぼすべてのオンラインゲームで規約違反として扱われます。悪質性は非常に高く、発覚すれば大会即失格やアカウント永久停止といった厳罰を受ける可能性が高い行為です。

スマーフとは?

スナイプやゴースティングと似たマナー違反に、スマーフが挙げられます。

スマーフは、本来のランクや実力よりも低いランク帯でプレイするために、別アカウントを使う行為です。

高スキルのプレイヤーが初心者向けの試合に参加し、圧倒的な実力差で勝利することで、対戦相手にとっては理不尽な敗北体験となります。これにより初心者のモチベーションを奪い、ゲームの健全な成長を妨げます。

スマーフはスナイプのようにマッチング操作をするわけではありませんが、プレイ環境の公平性を大きく損なうため、多くのゲームで禁止されています。特に競技シーンやランキング戦では悪質性が高く、発覚すればアカウント停止などの重い処分が下されることがあります。

スマーフに関しては下記でも詳しく解説していますので併せてご覧ください。

ゲームのマナー違反行為「スマーフ」とは?やってはいけない理由についても紹介

スナイプ・スマーフ・ゴースティング比較表

行為名主な目的手段悪質度規約違反リスク
スナイプ同じ試合に参加するマッチングタイミングを意図的に合わせるゲームによる
スマーフ実力差を利用して有利に勝つ高スキルプレイヤーが低ランク垢を使用高い
ゴースティング情報を不正利用して試合を有利に進める配信視聴や外部情報共有で相手の動きを把握非常に高ほぼ確実

具体的なゴースティング行為

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ゴースティングは単に「配信を見ながらプレイする」だけでなく、さまざまな形で行われます。

ここでは、実際にゲームシーンで見られる代表的な行為を4つ紹介します。どれもフェアプレーの精神を損ない、ゲーム体験を著しく悪化させる行為です。知らず知らずのうちに加担してしまわないためにも、具体例を理解しておきましょう。

配信を見ながらプレイヤー位置を特定する

もっとも典型的なゴースティングが、配信画面を通して相手プレイヤーの位置や行動を把握し、試合中にその情報を利用する行為です。

例えばバトルロイヤルゲームでは、配信者がどのエリアに降下したのか、どんな装備を持っているのかをリアルタイムで確認できます。これにより、配信者が油断しているタイミングを狙い撃ちでき、ゲームバランスが完全に崩れてしまいます。

多くのオンラインゲームでは、こうした行為は利用規約で明確に禁止されており、発覚するとアカウント停止や永久BANなどの厳しいペナルティが科されることがあります。

試合中に仲間と外部通話で情報共有する

チーム戦では、試合中に配信者の配信画面を視聴している仲間と外部通話をつなぎ、リアルタイムで情報を伝えるケースもあります。例えば「今、敵が建物の2階にいる」「残り体力が少ない」などの内部情報を共有し、相手の行動を先読みして攻撃するのです。

このようなやり取りは、ゲーム内のチャットやボイスチャット機能を通さず、DiscordやLINEなど外部ツールを使うため、運営が検知しづらいという問題もあります。結果として、被害者は不自然なタイミングで狙われ続けるなど、不公平な状況に置かれることになります。

対戦外から敵プレイヤーの動きを監視する

一部のゴースティングでは、試合に直接参加していない第三者が配信を見ながら、特定プレイヤーの動きを監視することがあります。

例えば、観戦モードや別のアカウントを使って試合に参加し、その情報を仲間へ提供する形です。この方法は直接戦闘に加わらないため、一見すると違反行為と気づきにくいですが、実質的には戦術的アドバンテージを不正に与える行為です。

特に大会やイベントでは、このような外部からの情報提供が勝敗を左右する場合もあり、運営側は厳重に監視・規制を行っています。

配信内容をスクリーンショットや録画で拡散する

ゴースティングの中には、配信内容をその場で利用するだけでなく、スクリーンショットや録画を仲間に送って情報共有するケースもあります。

例えば、配信者が隠れて回復している場所や、敵の配置図を画像として即座に共有することで、仲間は的確な位置取りや奇襲が可能になります。この方法はリアルタイム性が低くても効果を発揮し、また証拠が残りにくい場合もあるため、悪質性が高いといえます。

多くのゲームコミュニティでは、このような行為はマナー違反として強く非難され、場合によっては永久的なコミュニティ追放に繋がることもあります。

ゴースティングがスナイプより悪質とされる3つの理由

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スナイプとゴースティングは混同されがちですが、実は性質も悪質性も大きく異なります。スナイプは「同じ試合に入る」ことを目的としており、運営によってはグレーゾーンとされる場合もあります。

対してゴースティングは、配信や外部情報を不正利用し、相手の行動や位置を把握して試合展開を有利に進める行為です。その結果、公平な勝負の前提を崩し、被害者のプレイ体験や配信そのものを破壊します。ここでは、ゴースティングがスナイプ以上に悪質とされる3つの理由を詳しく解説します。

公平な勝負を根底から崩す

スナイプは同じマッチに参加すること自体が目的で、勝敗は基本的にプレイヤーの実力や戦術に委ねられます。

しかしゴースティングは、配信画面や外部ツールを通じて敵の位置、所持アイテム、行動ルートなどの情報を事前に把握します。こうした不正な情報アドバンテージは、ゲーム本来の「偶然の遭遇」や「予測の駆け引き」を無意味にしてしまいます。

結果として、実力で競うはずの試合が不正行為によって歪められ、他の参加者全員に不公平な結果をもたらすのです。この時点でゲームの根幹が壊れたも同然といえるでしょう。

被害者側のプレイ体験を破壊する

スナイプであれば、意図的な接触はあっても、試合の全てが台無しになるとは限りません。

しかしゴースティングの場合、試合開始直後から相手に位置を把握され、回復や物資集めのタイミングを狙われ続けます。さらに、逃げ場を塞がれたり、予期せぬ方向から奇襲を受けたりすることで、被害者は常に不利な状況に追い込まれます。

配信者にとっては、予想外の連続でゲーム進行が乱れ、企画そのものが成立しなくなることもあります。視聴者も理不尽な展開ばかり見せられるため、配信の魅力が大きく損なわれ、コミュニティ離れの要因になりかねません。

運営規約でほぼ確実に禁止されている

スナイプはゲームやイベントによっては明確な禁止事項に含まれない場合もありますが、ゴースティングはほぼ全てのオンラインゲームで規約違反として明記されています。

大会や公式イベントでは即時失格となるのが一般的で、通常のカジュアルマッチであっても、発覚すればアカウント停止や永久BANの対象となります。

特に近年は、配信者保護やeスポーツの公正性維持の観点から、監視体制や通報システムが強化されており、一度でも疑われれば信用を失うリスクも高まります。ゴースティングは「やった瞬間にアウト」という認識を持つべきでしょう。

スナイプやゴースティングをするとどうなるの?

多くのオンラインゲームで、ゴースティングは禁止されています。運営に通報された場合、アカウントをBAN(アカウントが停止され一時的にプレイできなくなる)される可能性も少なくありません。ゲームによっては、最も重いペナルティである永久BAN(アカウントを永久的に停止される)の処分を下すケースも見られます。

一方、特定の人物を狙ってマッチングするスナイプを行っただけでは処分対象になることはないでしょう。スナイプをしても正々堂々とゲームのルールに合わせてプレイをしていれば問題ありません。

しかし、配信者などを対象としてスナイプしているケースでは、マッチングした後に配信の視聴を止めて通常通りにプレイするケースは少ないでしょう。悪意のあるスナイプとゴースティングは続けて行われることがほとんどであるため、切り離して考えるのは現実的ではありません。

スナイプはどういった状況で起こりやすいのか

スナイプやゴースティングは、ゲームの歴史を見てもここ十数年で問題提起されてきた行為です。続いてはスナイプやゴースティングが起こる背景について解説します。

ストリーマーの増加によって被害が拡大

スナイプやゴースティングとストリーマーの存在は切り離すことができません。2007年に開始されたUSTREAMやニコニコ生放送、2011年のYouTubeライブやTwitchなどで、ライブ配信はブームとして盛り上がり現在もその人気は衰える気配を見せません。

さらにVTuberの登場により盛り上がりを見せ、若年層から高齢者までコンテンツとして楽しむようになりました。

ライブ配信以外のコンテンツにおいても、視聴者数が増えるとアンチと呼ばれる迷惑行為をする人が現れることは珍しくありません。生配信においては、配信者の反応などを面白がってアンチコメントなどを連投するケースも見られ、悪質なユーザーに対しては情報開示などの法的対処を行う配信者もいます。

スナイプやゴースティングも同様です。ゲーム配信において、配信者に対する迷惑行為として行われることが多く、ストリーマーの増加に伴い被害件数も増加しています。

悪意なくスナイプしているケースも

スナイプの問題点はアンチ行為以外にもあります。それは、オンラインゲームにおいてのマナーを知らない初心者や低年齢層の視聴者によるスナイプおよびゴースティングです。

オンラインゲームにおいてスナイプやゴースティングがマナー違反や規約違反であると知らない初心者やゲーム配信のファンである低年齢層の視聴者の場合、「憧れの配信者とマッチングしてみたい」という理由でスナイプをしてしまうことがあります。

マッチングしてしまった後は、悪意なくゴースティングしているケースが非常に多くみられます。通報されBANされてしまって尚、何が悪かったのか分からないというプレイヤーも存在するでしょう。

このようなケースで起こるスナイプやゴースティングは、ネットマナーや利用規約を十分に理解することで本来防げる筈の行為です。

スナイプは基本的にマナー違反!3つの理由

多くのストリーマーはスナイプおよびゴースティングを禁止しており、行為を確認した際には速やかに通報する旨などを表明しています。

しかし、「スナイプやゴースティングの何が悪いの?」と思うプレイヤーも一定数存在します。理由を理解すれば、スナイプやゴースティングが禁止されていることに納得できるでしょう。

理由その1.配信者に迷惑をかけるから

スナイプやゴースティングを行うことで最も迷惑を被るのは配信者です。不自然なプレイによって配信が滞り、視聴者にまで不快感をもたらす可能性もあるでしょう。

まずは、スナイプやゴースティングを行うことで、配信者や視聴者に迷惑をかけているという点について理解しましょう。

理由その2.一般ユーザーに迷惑をかけるから

多人数で戦闘するタイプのゲームでは、スナイプやゴースティングを行うことで一般ユーザー(所謂野良ユーザー)にも迷惑をかけてしまうことは、あまり浸透していません。

ゴースティングによってゲームの公平性が損なわれてしまうことで、配信者を含むチームは不利な状況に陥ってしまいます。公平性が損なわれたゲームでは本来のゲーム体験ができず、ユーザー離れなどを引き起こす可能性もあるでしょう。

理由その3.運営が禁止しているから

そもそも運営が規約として禁止している行為は絶対にしてはいけません。オンラインゲームを多くの人が公平に楽しむことを目的として、運営が設定している規約です。ルールを守ることを前提にゲームが成立しているため、規約を守らないのであればゲームをプレイする資格はないと言えるでしょう。

違反者を明示したり、あるいは出場禁止を課す大会もあります。

参考:DONKATSU CUP PORTAL・ペナルティプレイヤーリスト

配信者がスナイプを容認しているケースもある

配信者のなかには「スナイプOK」「スナイプ歓迎」などを表明しているケースが見られます。これは、一般ユーザーとの交流を目的としていたり、ファンサービスの一環として行っていたりすることが多いでしょう。

ただし、スナイプOKを表明しているからといってゴースティングを薦めている訳ではない点に注意が必要です。ゴースティングすることで、配信者だけでなく一般ユーザーにとってもゲームの公平性が損なわれる状態になってしまうリスクがあります。

スナイプを容認しているからといって、ゲームマナーを無視してもよいという訳ではないことを意識しましょう。

配信者ができるスナイプ対策

スナイプを防ぐために、配信者もさまざまな自衛を行っています。

サーバーを不定期で変更する

スナイププレイヤーの多くは、生配信以外の動画などもチェックしており、配信者が利用しているサーバーなどを特定しているケースが多く見られます。どのサーバーを利用しているのか公開しないという手段もありますが、可能であれば不定期にサーバーを変更するのがおすすめです。

何らかの情報が洩れてしまいサーバーが特定されてしまっても、不定期にサーバーを変更すればスナイププレイヤーは再び新規サーバーの特定から始めなければいけなくなります。

予定配信時間を公開しない

配信開始時刻を公開しないことでスナイププレイヤーに配信を見られないよう対策することもできます。しかし、ライブ配信の開始時刻を公開しなければ、他の視聴者も生配信を見にくくなってしまい、視聴者数が減ってしまうリスクがあるでしょう。

また、生配信ではなく録画・編集した動画を配信する方法もありますが、これでは生配信の特徴である視聴者とのリアルタイム交流ができません。

特定される情報を配信しない

スナイプ被害を受けている配信者の動画でよく見られるのが、ゲームの起動時からずっとゲーム画面を配信している様子です。マッチングが開始されるまでの間に、サーバーやIDなどが特定されてしまい、スナイプを誘発してしまうことがあります。

また、サーバーやIDなどが特定されている場合、ゲーム画面が配信されていなくても、マッチング時の音楽などを頼りにスナイプしてくるケースもあります。

マッチングが完了するまではゲーム画面を配信せず、サウンドもオフにしておくなど情報や状況を特定されない対策も有効です。

匿名でマッチングする

極めて特例となりますが、アカウント名を配信者名にしている場合、ファンと偶然マッチングしてしまう可能性があります。「あれ?この名前ってもしかしてあの配信者?」と、配信をチェックしたところ生放送していた、というケースも少なからず存在します。

意図せずゴースティングをしてしまうケースの一例ですが、このようなトラブルを防ぐためにもゲームシステムに匿名モードなどがある場合には利用するのがよいでしょう。また、あえて配信者名とは全く違うアカウント名を利用するのもよいですが、アカウント名を配信しているのであれば、毎回アカウント名を変える必要があります。

ドッヂする

さまざまな対策をしても粘着してくるスナイププレイヤーに対しては、ドッヂ(Dodge)するのもひとつの方法です。

ドッヂとは、自分がマッチしたくないプレイヤーとマッチングした場合に、ゲームを途中で棄権することをいいます。棄権することでペナルティを受ける可能性もありますが、ゲームの仕様としては認められていることが多いでしょう。

ドッヂした後は再びスナイプされることを防ぐため、すぐにアカウントブロックするなど再発予防が重要です。

通報する

ゴースティングは利用規約で禁止されているケースがほとんどです。対処後は速やかに運営に通報するのがよいでしょう。スナイププレイヤーの多くは「配信者の困る様子を見て楽しむ」といった歪な感情が起源となっています。通報せずに野放ししてしまうと、他の配信者が被害に遭ってしまう可能性もあります。

ゲームや生配信の治安を守るためにも、スナイププレイヤーは必ず運営に通報しましょう。

スナイプ・ゴースティングに関するよくある質問・FAQ

スナイプとゴースティングはいずれもオンラインゲームや配信の場で耳にすることの多い行為ですが、その意味や規約上の扱いは異なります。

ここでは、両者の違いや違反扱いの有無、発覚の可能性、予防策など、プレイヤーから寄せられる質問にまとめて回答します。特にゴースティングは悪質性が高く、規約違反とされることが多いため、正しい知識を身につけることが重要です。

Q1:スナイプとゴースティングの違いは何ですか?

A:スナイプは、特定のプレイヤーと同じ試合に参加するために意図的にマッチングタイミングを合わせる行為です。一方でゴースティングは、配信や外部情報を利用して相手の位置や戦術を把握し、試合中に有利に立ち回る行為を指します。

スナイプは必ずしも情報の不正利用を伴わないため、場合によってはグレーゾーン扱いですが、ゴースティングはほぼすべてのケースで規約違反とされます。両者とも被害者のプレイ体験を損なう恐れがありますが、ゴースティングのほうが明確に悪質性が高いといえます。

Q2:ゴースティングはバレますか?

A:ゴースティングは、被害者や視聴者からの通報、運営による行動ログ解析、配信映像との突き合わせなどによって発覚することがあります。特に同じ配信者に対して繰り返し行った場合や、不自然な位置取り・タイミングでの攻撃が続くと、第三者からも疑いを持たれやすくなります。

近年は大会やイベントで監視体制が強化されており、疑わしい動きは即座にチェック対象になるケースもあります。一度でも発覚すれば信用を失い、アカウント停止や永久BANなどの厳しい処分を受ける可能性が高い行為です。

Q3:スナイプはすべて違反行為ですか?

A:スナイプは意図的に同じ試合に入る行為ですが、その動機や行動内容によって評価が分かれます。たとえば、単純に好きな配信者と一緒にプレイしたいというファン行動であっても、何度も繰り返してプレイ妨害と受け取られれば違反扱いになることがあります。

逆に、偶然同じマッチに入っただけであれば問題視されない場合もあります。ただし、スナイプ行為そのものを禁止するゲームもあるため、利用規約を事前に確認することが重要です。

Q4:ゴースティングを防ぐ方法はありますか?

A:配信者がゴースティングを防ぐには、配信を数十秒から数分遅延させる、プレイヤー名を非公開にする、マッチング時間をランダムにずらすなどの方法があります。

また、配信画面上でマップや重要なUIを一時的に隠す工夫も効果的です。視聴者やフレンドリストの管理も重要で、怪しい行動を取る相手はブロックするなどの対策が有効です。こうした防止策を講じることで、ゴースティングによる被害を大幅に減らすことができます。

Q5:大会やイベントでスナイプ・ゴースティングが発覚した場合のペナルティは?

A:公式大会やイベントでは、公平性の確保が最優先となるため、スナイプやゴースティングが発覚すれば即失格となるのが一般的です。特にゴースティングは、ほぼすべての競技ルールで禁止されており、発覚後はその大会だけでなく今後の出場資格を失う可能性もあります。

また、通常プレイでも運営によるアカウント停止や永久BANといった処分が下されることが多いです。競技シーンでの信頼は一度失うと回復が難しいため、軽い気持ちで手を出すべきではありません。

スナイプやゴースティングは迷惑行為!絶対にやめよう!

スナイプやゴースティングは、配信者や視聴者、マッチングした他のユーザーを困らせる迷惑行為です。絶対に行わないようにしましょう。

万が一、ゲームで勝つためにゴースティングをしているのであれば、それは全く意味のない行為です。ゴースティングで得た勝利は再現性がなく、実力とは到底言えません。ランクを上げ勝利をしたいのであれば、正々堂々勝ち星を掴んでください。

AFRAS(アフラス)はゲームスキルを上げたい人のためのゲーミングスクールです。スナイプやゴースティングをしなくても勝てるスキルを手に入れましょう。また、スナイプやゴースティングに悩む配信者の方も大歓迎です。スナイプやゴースティングを返り討ちにしたい方も、ぜひAFRASをチェックしてみてください。