eスポーツの世界が急速に成長し、賞金額も年々増加しています。
しかし、どのゲームが最も高額な賞金を提供しているのか、気になる方も多いのではないでしょうか?
「eスポーツ最高額ゲームランキング2024年度版!ゲーム別に大会もご紹介!」では、日本と世界の最高額ゲームランキングを詳しく解説します。
さらに、賞金獲得に関わる法律や税金の問題についても触れています。
これからeスポーツでの成功を目指す方や、単に興味を持っている方にとっても、役立つ情報が満載です。
この記事のコンテンツ
世界のeスポーツタイトル累計最高額はいくら?

eスポーツの世界では、人気タイトルが数億ドルの賞金総額を誇ることがあります。
これらのゲームは世界中のプレイヤーから絶大な支持を受けており、各大会では高額な賞金が設定されています。
特に「Dota 2」、「Fortnite」、「Counter-Strike: Global Offensive」、「League of Legends」、「Arena of Valor/Honor of Kings」などがトップに君臨しています。
各ゲームの累計賞金額は数千万ドルから数億ドルに達し、プロプレイヤーたちの夢の舞台となっています。
これらのタイトルは、毎年開催される大規模な国際大会で注目を集め、賞金額の増加と共に競技のレベルも上昇しています。
- 1位Dota 2
- 2位Fortnite
- 3位Counter-Strike: Global Offensive
- 4位League of Legends/LoL
- 5位Arena of Valor/Honor of Kings
1位Dota 2 $346,429,431.04(約536億2,800万円)

「Dota 2」は、Valve Corporationが開発したMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)ゲームで、世界中で最も高額な賞金を誇るタイトルです。
特に注目されるのは毎年開催される「The International」という大会で、賞金総額は4000万ドルを超えることもあります。
この大会は、プレイヤーやファンからのクラウドファンディングによって賞金が増加する仕組みで、eスポーツ業界における賞金額の新しい基準を作り出しました。
トッププレイヤーたちは、この大会で数百万ドルを獲得することがあり、彼らの名声とともにDota 2の人気も不動のものとなっています。
2位Fortnite $180,125,990.57(約278億8,300万円)

「Fortnite」は、Epic Gamesが開発したバトルロイヤルゲームで、その賞金総額は他のゲームと比べても非常に高額です。
特に「Fortnite World Cup」では、総額3000万ドルの賞金が提供され、優勝者には300万ドルが授与されました。
この大会は、世界中の若者から大人まで幅広い年齢層のプレイヤーが参加し、大きな話題となりました。
Fortniteはその革新的なゲームプレイと戦略性でプレイヤーを魅了し続けており、賞金総額も年々増加しています。
3位Counter-Strike: Global Offensive Counter-Strike: Global Offensive
$162,323,811.64(約251億2500万円)

「Counter-Strike: Global Offensive(CS )」は、ValveとHidden Path Entertainmentが開発したファーストパーソン・シューティングゲームで、eスポーツ界で長年にわたって人気を誇っています。
CS の大会では、年間を通じて多くのイベントが開催され、累計賞金額は数千万ドルに達しています。
特に「ESL One」や「IEM」などの大規模大会では、高額な賞金が設定され、トップチームやプレイヤーが集結しているのです。
CS はその戦術性とチームプレイの重要性で多くのファンを魅了しており、今後も最高額の大会が期待されています。
4位League of Legends/LoL $109,390,707.19(約169億3,300万円)

「League of Legends(LoL)」は、Riot Gamesが開発したMOBAゲームで、世界中で大人気のタイトルです。
LoLの大会は毎年「World Championship」が開催され、賞金総額は数百万ドルに達します。
この大会は、世界各地のトップチームが参加し、その戦いぶりは多くのファンを熱狂させます。
LoLはその深い戦略性と多様なキャラクターでプレイヤーを引き込み、賞金額も年々増加しているのが特徴です。
特にアジア地域では圧倒的な人気を誇り、多くのトッププレイヤーが輩出されています。
5位Arena of Valor/Honor of Kings $89,642,579.50(約138億7,500万円)

「Arena of Valor」または「Honor of Kings」は、Tencent Gamesが開発したMOBAゲームで、特にアジア地域で大きな人気を博しています。
このゲームの大会では高額な賞金が設定されており、特に中国の大会では数百万ドルの賞金が提供されることが一般的です。
Arena of Valorは、その直感的な操作性とチーム戦の戦略性でプレイヤーを魅了し、多くのトッププレイヤーが活躍しています。
アジアを中心に展開されるこのゲームの賞金額は、世界的なMOBAタイトルと肩を並べる存在となっています。
日本国内のeスポーツ大会の最高額は?

日本国内でもeスポーツの賞金額が増加しており、いくつかの大会では高額な賞金が提供されています。
これらの大会は、国内のトッププレイヤーたちが集結し、そのスキルを競い合う場となっています。
特に「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 2」や「Shadowverse World Grand Prix 2021」、「MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2019 Asia Championship」、「2021 荒野CHAMPIONSHIP – 夢への道」、「Rainbow Six Japan League 2021」などが最高額を提供することで知られています。
各大会の賞金額や特徴について詳しく見ていきましょう。
- 1位:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 2
- 2位:Shadowverse World Grand Prix 2021
- 3位:MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2019 Asia Championship
- 4位:2021 荒野CHAMPIONSHIP – 夢への道
- 5位:Rainbow Six Japan League 2021
1位:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 2 総額3億円

「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 2」は、日本国内で開催されるeスポーツ大会の中で最も高額な賞金を提供しています。
この大会では、総額1億円以上の賞金が設定されており、優勝チームには数千万円が授与されます。
大会は複数のシーズンにわたって行われ、各シーズンごとに賞金が分配されるため、プレイヤーたちのモチベーションも非常に高いです。
PUBG MOBILEはその戦略性とスリリングなバトルで多くのファンを魅了し、この大会も大きな注目を集めています。
2位:Shadowverse World Grand Prix 2021 総額2億8,000万円

「Shadowverse World Grand Prix 2021」は、Cygamesが開発したデジタルカードゲーム「Shadowverse」の世界大会で、日本国内でも非常に高額な賞金が提供されています。
総額は2億円を超え、優勝者には1億円が授与されるなど、プレイヤーにとって夢のような大会です。
この大会は、世界中のトッププレイヤーが集結し、その戦略性とデッキ構築の巧みさで勝敗が決まります。
Shadowverseはその複雑なゲームプレイと美しいグラフィックで人気を集めており、この大会も高い注目を浴びています。
3位:MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2019 Asia Championship 総額1億円

「MONSTER STRIKE GRANDPRIX 2019 Asia Championship」は、人気スマートフォンゲーム「モンスターストライク」のアジアチャンピオンシップで、高額な賞金が設定されています。
総額は数千万円に達し、優勝チームには数百万円が授与されます。
この大会は、アジア地域のトッププレイヤーたちが集まり、そのスキルと戦略を競い合います。
モンスターストライクはそのカジュアルなゲームプレイと戦略的な要素で多くのファンを魅了しており、この大会も大きな話題となっています。
4位:2021 荒野CHAMPIONSHIP – 夢への道 総額1億円

「2021 荒野CHAMPIONSHIP – 夢への道」は、人気バトルロイヤルゲーム「荒野行動」の国内大会で、高額な賞金が提供されています。
総額は1億円を超え、優勝チームには数千万円が授与されます。
この大会は、全国各地の予選を勝ち抜いたチームが集結し、その頂点を目指して熱戦を繰り広げます。
荒野行動はそのシンプルながら奥深いゲームプレイで人気を集めており、この大会も多くのファンに支持されています。
5位:Rainbow Six Japan League 2021 総額3,200万円

「Rainbow Six Japan League 2021」は、Ubisoftが開発した戦術シューティングゲーム「Rainbow Six Siege」の国内リーグで、高額な賞金が設定されています。
総額は数千万円に達し、優勝チームには数百万円が授与されます。
このリーグは、国内のトップチームが集まり、その戦術とチームプレイを競い合う場となっています。
Rainbow Six Siegeはそのリアルな戦術シミュレーションと高い戦略性で多くのファンを魅了しており、このリーグも大きな注目を集めています。
日本人eスポーツプロプレイヤーの最高額ランキング

日本のeスポーツシーンにおいて、プロプレイヤーの獲得賞金額は年々増加しています。特に注目されるのが以下の選手たちです。
- 1位:かきp
- 2位:ふぇぐ
- 3位:むぎ
- 4位:ときど
- 5位:Kakeru(翔)
1位:かきp Shadowverse World Grand Prix 2021で総額2億8000万円を獲得

かきpは、日本のeスポーツシーンで圧倒的な実力を誇るプレイヤーです。
彼は特に「Shadowverse」で多くの大会で優勝を飾り、累計獲得賞金額は数千万円に達しています。
彼の戦略的なプレイスタイルと鋭い判断力は、多くのファンを魅了しています。
2位:ふぇぐ 2018年に開催された『シャドウバース』の世界大会「ワールドグランプリ2018」で賞金約1億1000万円

ふぇぐも「Shadowverse」のトッププレイヤーとして知られており、数多くの大会で優勝しています。
特に「Shadowverse World Grand Prix」での優勝は、彼のキャリアのハイライトとなっています。
彼の獲得賞金額は数千万円に上り、国内外でその名を知られています。
3位:むぎ クラロワ世界王者として優勝賞金20万ドル(約2230万円)を獲得

むぎは、FPSゲーム「Rainbow Six Siege」で活躍するプロプレイヤーです。
国内外の大会で優れた成績を収め、チームの中心選手としての地位を確立しています。
彼の獲得賞金も数百万円から数千万円に達しており、eスポーツ業界での存在感を強めています。
4位:ときど 「Evolution 2017」の「ストリートファイターV」部門で優勝を納め賞金約3万6000ドルを獲得

ときどは、格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズでの実績が豊富なプレイヤーです。
彼は国内外の大会で数多くのタイトルを獲得しており、そのプレイスタイルは多くのファンから支持されています。
獲得賞金額も高く、プロゲーマーとしてのキャリアは非常に順調です。
5位:Kakeru(翔) “Gamers8”のストリートファイター6部門へ招待され優勝、400,000ドルを獲得

Kakeru(翔)は、複数のゲームタイトルで活躍するマルチタレントのプロプレイヤーです。
特に「Fortnite」での実績が目立ち、世界大会での入賞経験もあります。
彼の獲得賞金は数百万円に達しており、今後の活躍が期待される選手です。
eスポーツに関わる法律について
eスポーツに関する法律は、各国で異なりますが、特に賞金の配布やプロゲーマーの契約に関する規定が重要です。
日本では、賞金の高額化が進む中で、賭博罪との関係や労働基準法の適用が議論されています。
また、未成年のプレイヤーに対する保護や、プロ契約の透明性も重要な課題です。
法律の整備が進むことで、eスポーツ業界の健全な発展が期待されています。
eスポーツ 賞金に関するよくある質問

最後に、eスポーツの賞金に関するよくある質問に回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
eスポーツの給料はいくらですか?
eスポーツプレイヤーの給料は、その実績や所属するチーム、契約内容によって大きく異なります。
トッププレイヤーはスポンサー契約や賞金で年間数千万円を稼ぐこともありますが、一般的なプロプレイヤーの平均年収は数百万円程度とされています。
固定給に加えて、賞金やボーナスが重要な収入源となります。
eスポーツの年収ランキングは?
eスポーツの年収ランキングは、タイトルや地域によって異なりますが、世界的に見ると「Dota 2」や「Fortnite」のトッププレイヤーが高収入を得ています。
例えば、「Dota 2」のトッププレイヤーは年間数億円を稼ぐこともあります。
日本でも「Shadowverse」や「ストリートファイター」のトッププレイヤーが高額の賞金を獲得しています。
給料が1番高いeスポーツは何ですか?
給料が最も高いスポーツは、eスポーツの中では「Dota 2」です。
特に「The International」という大会の賞金総額が非常に高く、優勝チームのプレイヤーは一人当たり数千万円から数億円を手にすることがあります。
これにより、「Dota 2」のプロプレイヤーはeスポーツ界で最も高収入を得ることが多いです。
プロゲーマーの獲得賞金は課税対象?
プロゲーマーの獲得賞金は、課税対象となります。
日本においては、賞金は所得税の対象となり、一定の金額以上の収入がある場合には確定申告が必要です。
また、海外の大会で得た賞金も日本での課税対象となるため、注意が必要です。
適切な税務処理を行うことが、プロゲーマーとしての活動を長く続けるために重要です。
プロゲーマーの年収はどれくらい?
プロゲーマーの年収について詳しく解説をしていきます。プロゲーマーというと、ゲームの賞金で生計を立てているように感じますが、実際は異なります。
ここでは、そんなプロゲーマーの年収について詳しく解説をしていきます。
基本年収は240万円から360万円程度
プロゲーマーの年収を一言で、いくらと言うのは難しいですが、240万円から360万円であることが多いです。例えば、日本の有名プロゲーミングチームでは、選手に月20万円から30万円を支払っています。この収入に追加で、イベント出演や、配信の収入があります。プロ選手の年収を出すのは難しいですが、月収20万円~30万円のことが多いです。
もちろん、その選手の価値によって、チームが支払う給料は大きく変化します。例えば、VALORANTで世界トップ選手は100万円以上の月収を稼いでいます。キャリアや人気などによっても、プロチームから支払われる給料が大きく変わるのです。
プロゲーマーの年収は様々
プロゲーマーの年収は一概にいくらと言うのは難しいです。先ほど説明した通り、年収は様々です。人気のあるゲームタイトルで活躍をしていると、イベントに出場をしたり、eスポーツスクールにコーチングをしに行ったりする機会があります。その頻度によっても、年収は大きく変わってきます。
良くも悪くも、プロゲーマーの年収は、人によって大きく変わるのが特徴です。スポーツ選手と同じように、価値が高まるほどに、稼げるようになるのがプロゲーマーです。
配信をしていると収入が増える
プロゲーマーは配信をしていると収入が増えます。特に、VALORANTやAPEXなどの人気ゲームは、配信をしていると視聴者が集まりやすく、選手の収入源になります。例えば、日本国内で1番利用者が多い、配信プラットフォームのTwitchでは、サブスクライブ(月額課金で広告なしやスタンプが使える)やビッツ(直接の投げ銭)などが、選手の収入になるのです。
人気プロ選手が配信をしていると、チームからの給料よりも、配信の方が収入が大きくなることがあります。それほどに、プロゲーマーは配信をしていると収入が増えるのです。
人気に大きく影響する
プロゲーマーは人気が収入に大きく影響します。実力があると大会で良い成績を残せるため、稼げるように思うかもしれません。しかし、それ以上に、人気は収入に直結するのです。人気があるとイベントに呼ばれたり、動画出演の声がかかったりします。大会賞金は安定しにくいですが、人気によるイベント招待などは比較的安定してあります。
そのため、プロゲーマーにとって、人気は非常に大切です。ただ強いだけではなく、配信をしたり、イベントに積極的にゆつじょうしたりすることで、人気が高まり、収入が大きくなっていくのです。
大会賞金で生計を立てているプロはほとんどいない
プロゲーマーは大会賞金で生計を立てているように感じますが、実際にはほとんどいません。大きい大会であれば、賞金が大きいですが、確実に勝てるわけではありません。そこで、プロチームがプロ選手と契約をして、固定給を支払うことで、選手たちは安心してeスポーツに挑戦することができるのです。
もちろん、大会賞金は大きく、収入に大きく影響します。例えば、サウジアラビアで開催された、EWC(Esports World Cup)では、全体の賞金が90億以上と超高額でした。出場して好成績を残すことができれば、その年の年収は大きく跳ね上がります。大会賞金で生計を立てているプロは少ないですが、大きな夢があることは間違いありません。
まとめ

この記事では、eスポーツ最高額ゲームランキング2024年度版!ゲーム別に大会も紹介してきました。
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