「日本や世界で有名なプロゲーマーは?」
「世界的に有名なプロチームは?」
このように思っていませんか?
そこで、この記事では有名なプロゲーマーやプロチームを詳しく解説していきます。eスポーツのプロ選手やプロチームが気になる人はぜひ参考にしてみてください。
この記事のコンテンツ
国内にプロゲーマーはどれくらいいる?

日本国内におけるプロゲーマー人口は、明確な定義によって差はありますが、「日本eスポーツ連合(JeSU)」公認のライセンス保有者は約300名程度とされています(2024年時点)。この数はあくまで“公式プロ”に限ったもので、企業チームに所属しながら活動している選手や、動画配信やスポンサー活動を中心に収益を得ている“実質的プロ”も含めれば、数千人規模にのぼるともいわれます。
つまり、プロゲーマーは「超限られた存在」ではなくなりつつあり、実力と戦略次第で十分に目指せる職業になってきているのです。さらに高校・大学でのeスポーツ部やeスポーツ専門学校の増加により、若年層から環境を整えて“プロの道”に進む人も増加中。これからの時代、「ゲームを本気でやる=夢を叶える手段」としてますます注目が集まりそうです。
参考:jesu・ジャパン・eスポーツ・ライセンス保有選手紹介
日本国内で有名なプロゲーマー5選

ここでは日本国内で有名なプロゲーマーを紹介していきます。現役を引退した選手を含めて、日本で有名なプロゲーマー(元プロゲーマー)から厳選しているので、ぜひ読んでみてください。また、敬称は省略させていただきます。
- 梅原大吾
- Laz
- Wokka
- ふぇぐ
- ときど
梅原大吾
梅原大吾は格闘ゲームのプロゲーマーで日本で1番有名なプロ選手です。数々の国内、世界大会で好成績を収めており、eスポーツに関心のある人なら、名前を知らない人はほとんどいません。日本のプロゲーマーの第一人者として知られており、世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマーです。また、獲得賞金だけでも15万ドルを超えています。
2024年現在でも現役選手として活躍をしています。SFL2024(ストリートファイターリーグ2024)に出場しており、第一線で活動しています。多くのプロゲーマーから尊敬をされており、配信サイトのTwitchでは格闘ゲーム部門で1位の視聴者数を誇っています。
Laz(2024年活動休止)
LazはCS(Counter-Strike)やVALORANTで第一線で活躍していたプロゲーマーです。2024年に活動休止、事実上の引退を発表しています。CSGOの国内大会でトップを取り続けていました。なんと、国内大会では連続で19大会無敗の記録を保持しています。また、VALORANTのリリースにともない、CSGOからVALORANTに移行しています。
移行後のVALORANTでも国内大会で優勝や準優勝を重ねていっていました。2022年に出場したVALORANTの世界大会のVCT2022Reykjavíkでは、日本チーム初のベスト3を獲得しています。間違いなく、現在は大人気のVALORANTの競技シーンを人気にした立役者の1人です。
Wokka(2019年引退)
Wokkaは2019年までR6S(RainbowSixSiege)やAPEXのプロとして活躍していたプロゲーマーです。2019年に世界大会でベスト4になり、その後オールスターゲームにも選ばれています。世界のWokkaとして知られていて、国内外で知名度があるプロゲーマーです。
現在ではCrazyRacoonのストリーマーとして活動をされています。FPSを始めとしてゲームセンスがずば抜けており、R6Sだけではなく、VALORANTやAPEXでもそのスキルを見せつけています。FPSのプロゲーマーの中で、最初に世界で活躍した選手のうちの1人です。
ふぇぐ
ふぇぐはシャドウバース(デジタルカードゲーム)のプロゲーマーで国内最高額の優勝賞金を手にした選手です。賞金が100万ドルの大会で優勝をしており、国内で一躍有名になったプロゲーマーです。現在でもプロチームに所属していて、シャドウバースで活躍をしています。
ふぇぐが世界王者として輝いた最後の試合では、ドローをしてそのカードをひかないと負けてしまうシーンで、見事カードを引き当てて勝利しています。劇的な勝利のため、シャドウバースの競技シーンw知っている人であれば、誰でも見たことがあるほどです。優勝賞金の多さや勝ち方のドラマチックさで有名になったプロゲーマーです。
ときど
ときどは東大卒のプロゲーマーとして有名な選手です。前述の梅原大吾や親の後押しにより、東大院に在籍中にプロゲーマーへの道を進み始めました。2024年現在でも、国内で有名なプロゲーミングとーむのREJECTのチームメンバーとしてSFLに出場しています。
また、株式会社CELLORBの取締役としても活動をしています。eスポーツの事業やeスポーツのプロゲーマーのセカンドキャリアの創造などを目標にしていて、選手としてだけではなく、eスポーツに貢献しています。
世界で有名なプロゲーマー5選

世界的に有名なプロゲーマーを紹介していきます。ここで紹介しているどの選手も世界的に超がつくほど有名です。また、敬称は省略させていただきます。
- N0tail
- Faker
- ImperialHal
- TenZ
- Bugha
N0tail
N0tailはDota2というMOBAで有名なプロゲーマーです。Dota2は日本ではあまり知られていないゲームですが、世界では非常に有名なゲームです。そんなDota2で1番と言っても良いほど有名な選手で、eスポーツ選手の中で1番の通算獲得賞金記録をもっています。
Dota2の最大級の大会であるThe International8を優勝した1年後に、なんとThe International9を優勝して、史上初の連覇を成し遂げています。また、ロースターが一切変わらないという異色の形で連覇をしているのも注目を集めているポイントです。獲得賞金が1番高いのがDota2のプロゲーマーであるN0tailです。
Faker
FakerはLoLのプロゲーマーで韓国では知らない人がいないくらい有名な選手です。LoLの世界大会を4連覇した経験があり、世界最高のLoLプレイヤーとして知られています。LoLを知っているほとんどの人がFakerを知っています。また、韓国では有名なスポーツ選手やアイドルグループと同じくらい知名度があります。
Fakerは10年間T1というプロゲーミングチームに所属をしています。プロゲーマーで1つのプロゲーミングチームに所属を続けるのはかなりめずらしいです。また、Fakerはゲーム内だけではなく、1つ1つの発言やファンサービスなどどこをとっても非がない、お手本のようなプロゲーマーです。
ImperialHal
ImperialHalはApexLegendsのプロゲーマーの中で1番有名な選手です。配信サイトTwitchの視聴者数は1万人を超えるほど、Apexの競技シーンに興味がある人なら名前を知らない人はいないほどです。また、ImperialHalはApexの北米の大会や世界大会で複数回の優勝の経験がある選手です。
なんと、Apexというバトルロワイヤル形式の難しいeスポーツで、世界大会で3度も優勝を経験しているのです。プロ選手としてだけではなく、ストリーマーとしても人気が高く、Apexの人気に大きく貢献をしています。
TenZ(2024年引退)
TenZはVALORANTのプロゲーマーで世界で1番知名度のあるプロ選手です。VALORANTの初のオフライン大会であるVCT2021で優勝をしています。そのVCT2021でMVPを獲得していて、名実ともに世界トップクラスのVALORANTプレイヤーです。また、TenZは鋭いエイムが特長で、エイムトレーニングソフトでの凄まじい記録やプレイ動画が有名です。
TenZは2024年に引退を発表しており、現在ではプロゲーミングチームSentinelsのコンテンツクリエイターとして活動をしています。また、TenZは日本の文化への興味が強く、日本の中でも人気のプロ選手の1人です。海外のVALORANTのプロ選手の中では、日本でのトップクラスの知名度があります。
Bugha
Bughaはフォートナイトのプロゲーマーとして有名な選手です。フォートナイトの世界大会である、フォートナイトワールドカップでソロチャンピオンを獲得しています。フォートナイトの開発元であるエピックがBughaのドキュメンタリーを制作するほどに、Bughaは世界的に有名な選手です。
Bughaは370万ドル以上を賞金として獲得しています。また、TwitchやYouTubeのフォロワーの数もすさまじく、コンテンツクリエイターとしても有名です。なんと、Twitchのフォロワーは500万人以上、YouTubeのチャンネル登録者数は400万人以上です。Bughaはフォートナイトの競技シーンが好きな人の中では、知らない人がいないくらい有名な選手といえます。
世界で有名なプロチーム5選

世界的に有名なプロチームを紹介していきます。様々なゲームタイトルでプロチームを持っている有名なプロチームを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
- T1
- G2
- Fnatic
- GenG
- TL
T1
T1は韓国のプロゲーミングチームで、LoL好きなら誰しもが知っているくらい有名です。T1に所属しているプロゲーマーのFaker選手の影響もあって、T1は知名度を上げています。
また、VALORANTではパシフィックのリーグに出場しており、日本のVALORANTの競技シーンを知っている人であれば、聞いたことがあるチームです。LoLはもちろん、VALORANTも強豪チームとして知られており、国際大会で活躍をしています。
G2
G2はドイツに本拠地を構えるプロゲーミングチームで、様々なゲームタイトルで功績を納めています。LoLやApex、VALORANTと日本国内の有名なゲームでも、上位入賞をしています。
また、国内ではあまり知名度がありませんが、車でサッカーをするロケットリーグというeスポーツでは複数回の世界大会優勝を果たしています。海外のプロゲーミングを考えた時に、1番最初に名前が挙がるレベルで有名なチームです。
Fnatic
Fnaticはイギリス・ロンドンに本拠地を構えるプロゲーミングチームです。VALORANTで世界大会優勝をしており、日本のVALORANTファンの中ではかなりの知名度があります。また、CSやApexなどのチームもあり、好成績をおさめています。
FnaticのApex部門は日本にあり、日本の地域で活動をしています。FnaticのApex部門は国内大会では圧倒的な1位を獲得し、世界大会でも最高3位という好成績をおさめています。
GenG Esports
GenGはロサンゼルスやソウルに拠点を構えているプロゲーミングチームです。VALORANTやLoLの強豪チームとして有名です。LoLの国際大会であるMid-SeasonInvitational2024では中国のチームをくだして、優勝しています。
また、2024年のVALORANTの国際大会では、VCT2024Shanghaiで優勝、VCT2024Madridで準優勝と2大会連続でTOP2入りを果たしています。VALORANTの競技シーンが好きな人であれば、知らない人はいないほどの強豪チームです。
Team Liquid
Team Liquidは2000年にオランダで設立された歴史のあるプロゲーミングチームです。VALORANTやApex、CSなど国内で知られているゲームでも世界的に有名です。様々なゲームで世界大会に出場することが多く、プロゲーミングチームとしての知名度はかなり高いです。
LoLの世界大会では、アメリカ代表として出場をし、史上最高の準優勝をおさめています。また、スマブラやストリートファイターなどにも参入をしており、VALORANT以外での国内の知名度が上がってきています。
有名なプロゲーマーになるには?
有名なプロゲーマーになるには、どのようなことが必要なのかを解説していきます。
- 大会で活躍する
- 配信をする
- ランキングの最上位になる
- 有名プロチームに所属する
プロゲーマーになるだけでも大変ですが、有名なプロゲーマーになれるのは一握りです。ここで紹介している、有名なプロゲーマーになる方法を知ってみてください。
大会で活躍する
有名なプロゲーマーになるには、大会で活躍することが第一です。大きな国内大会や、世界大会で活躍することで、プロとしての知名度は一気に上がります。有名なプロゲーマーは、ほぼ全員が国内大会や世界大会で活躍をしています。
有名なプロゲーマーになるためには、プロゲーマーになった後に、大会を勝ち上がり、優勝もしくは優勝に近い活躍をする必要があります。そのため、有名なプロゲーマーになるのは、一筋縄ではいきません。並々ならぬ努力や周りのサポートによって、有名なプロゲーマーに慣れるのです。
配信をする
有名なプロゲーマーになるためには、配信をする方法があります。eスポーツの配信で人気になり、有名なプロゲーマーになる方法があります。配信をしていき、視聴者を集めることで、eスポーツ関係者の目に留まりやすくなるのです。配信をして視聴者を集め、さらにプロになれる実力があれば、有名なプロゲーマーになれる可能性があります。
しかし、配信で視聴者を集めるのは簡単ではありません。eスポーツの腕だけではなく、話の面白さや運が必要になります。プロになってからも配信を続けていくことで、知名度が上がるため、プロゲーマーとして、配信を行っていくのは大切です。
ランキングの最上位になる
有名なプロゲーマーになるためには、ランキングの最上位に入る方法があります。例えば、VALORANTやAPEXなどで、ランキングTOP10に入れば、プロチームやプロ選手の目にとまります。プロチームのトライアウトを受けやすくなったり、プロチームからスカウトが来たりします。
ランクの最上位になるのは、アマチュアのプレイヤーがしやすいアピール方法の1つです。有名なプロゲーマーになるためには、ランキングの最上位を目指して、eスポーツをプレイしていきましょう。
有名プロチームに所属する
有名なプロチームに所属することで、有名なプロゲーマーになれます。知名度のあるプロチームであれば、所属できるだけで、一気に注目度が高まります。有名なプロチームに所属した上で、大会で活躍できれば、有名になれる可能性は高いです。
しかし、有名なプロチームに加入をするのは簡単ではありません。有名なプロチームに所属するためには、eスポーツの実力だけではなく、実績が必要なことが多いです。最初から有名なプロチームを目指すのではなく、コツコツと実績を積んでいきましょう。
有名なプロゲーマーの特徴
有名なプロゲーマーの特徴を解説していきます。
- プレイスキルが高い
- キャリアが長い
- 他プレイヤーよりも優れた部分がある
プレイスキルが高い
有名なプロゲーマーの特徴は、なによりもプレイスキルの高さです。有名なプロゲーマーで、プレイスキルが高くない人はほとんどいません。基本的に、プロゲーマーとして知名度を集めるには、圧倒的なプレイスキルは必須です。例えば、大会で視聴者が興奮するようなプレイをしたり、チームをキャリーするようなプレイをしたりと、活躍をすると、有名になっていきます。
キャリアが長い
有名なプロゲーマーの特徴は、キャリアの長さが大切です。プロになってからすぐに有名になる選手もいますが、ごく一部です。公式配信がないような大会から勝ち上がっていき、実績や評価が良くなっていくことで、有名になっていきます。長期的にプロゲーマーとして活躍をしていると、自然と視聴者が名前を憶えるため、有名になるのです。
他プレイヤーよりも優れた部分がある
有名なプロゲーマーの特徴は、他のプレイヤーよりも優れた部分があります。考え方やプレイングなど、その選手にしかない部分があります。例えば、VALORANTで圧倒的な撃ち合いの強さを持っていたり、IGLとして優秀だったりと、有名なプロ選手には秀でた部分があります。高いスキルの中でも、他のプレイヤーに負けないような部分があるのが、有名なプロゲーマーの特徴です。
プロゲーマーになる魅力

プロゲーマーは今や、夢物語ではなくなりました。eスポーツの発展により、才能があれば誰もがプロとして生計を立てられる時代で、以下のようなメリットがあります。
- ゲームが仕事になる
- 成功すれば世界が変わる
- 成績・知名度次第ではゲーム以外の仕事が増える
ここでは、プロゲーマーというキャリアの持つ3つの魅力を紹介します。
ゲームが仕事になる
プロゲーマーの最大の魅力は、好きなゲームで生活できる点です。近年はeスポーツの大会賞金も高額化しており、チームと契約して月給を得ながら活動する選手も少なくありません。
YouTubeやTwitchなどでプレイ動画を配信すれば、広告収入や投げ銭でさらなる収益化も可能。かつて「ゲームばかりして…」と言われた時代から、今やゲームは立派な職業選択肢のひとつになっています。
成功すれば世界が変わる
実力を発揮し、大会で優勝や上位入賞をすれば一気に注目度が高まり、スポンサーやメディアからのオファーも舞い込みます。
国内だけでなく、世界規模のeスポーツ大会に出場すれば、グローバルな活躍も夢ではありません。たとえば有名プレイヤーが数万人の観客の前でプレイするシーンは、プロスポーツと変わらない興奮を生み出しています。努力が結果に直結する、やりがいのある世界です。
成績・知名度次第ではゲーム以外の仕事が増える
プロゲーマーとして成功すると、ゲーム実況や解説、イベント出演、広告モデル、企業とのコラボなど、ゲームの枠を超えた活躍の場も広がります。
ゲームがきっかけでタレント的な立場になるプレイヤーも増えており、「ゲーム=キャリアの起点」という捉え方も可能です。そのためにも実績を積み、視聴者やファンとの関係を築くことが重要。通信環境やプレイ環境への投資が将来を左右するケースも少なくありません。
プロゲーマーに向いているタイプ・性格とは?

ただ「ゲームが好き」なだけでは、プロゲーマーとしてやっていくのは難しいかもしれません。ここでは、実際に活躍するゲーマープロに共通する性格や特徴を、5つのポイントに分けて紹介します。
【図解】プロゲーマーに向いている5つのタイプ
タイプ | 特徴 | 向いている理由 |
---|---|---|
集中力が高い | ゲーム中は周囲が見えなくなるほど没頭できる | 長時間の練習・研究に耐えられる |
負けず嫌い | 勝ち負けにこだわり、悔しさをバネにできる | 実力を伸ばし続けられる |
協調性がある | 他人の意見を受け入れ、仲間と協力できる | チーム活動や配信向き |
自己管理ができる | 睡眠・食事・生活リズムを意識している | コンディションを保てる |
継続力がある | コツコツ地道な努力を惜しまない | 結果が出るまで粘り強く努力できる |
それぞれについて詳しく解説していきましょう。
1. 集中力が高く、没頭できる人
「気がついたら3時間も同じマッチをやっていた」「1つのコンボを何時間も練習できる」そんな集中力がある人は、プロゲーマーにぴったりです。トップ層は例外なく、自分のプレイを何度も見返し、細かい修正を繰り返す”研究者気質”を持っています。
2. 負けず嫌いで、改善意欲がある人
負けると悔しい、でもただ怒るのではなく「なぜ負けたか」を考える。この思考ができる人は、成長スピードが段違いです。反省から改善策を見つけ、次に活かす力があれば、毎日の練習が着実に成果に変わります。
3. 人の意見を聞き、仲間と協力できる人
プロゲーマーは一人で活動するイメージがあるかもしれませんが、実際はチーム戦、コーチ、スポンサー、ファンとの関係も重要です。協調性がある人は、チームに溶け込みやすく、フィードバックを素直に受け入れることでより高みを目指せます。
4. 体調管理や生活リズムを整えられる人
「夜型で寝不足」「食事が偏っている」では、試合や配信にベストな状態で臨めません。長く活動を続けるためには、日々の生活習慣が非常に重要。プレイの精度を保つには、心と体の健康が土台になります。
5. 継続力がある人
プロゲーマーとして成功するには、才能だけでなく「継続する力」が鍵になります。すぐに結果が出ない時期も、歯を食いしばって練習を続けられる人こそ、着実に力をつけていけるのです。
プロゲーマーの収入・お金の稼ぎ方

「ゲームで生活している人なんて本当にいるの?」
そう思っていた時代はもう終わりです。今では、ゲームで数千万円以上を稼ぐプロゲーマーやストリーマーも存在し、「ゲーマープロ=職業」として成立する時代が来ています。
ここでは、そんなプロゲーマーたちがどのようにお金を稼いでいるのか、その収入源や年収のリアル、そして稼ぐために必要な考え方を徹底解説します。
プロゲーマーの主な収入源はこの5つ
プロゲーマーは、1つの手段で稼いでいるわけではありません。実力と人気を武器に、複数の収入源を組み合わせて生計を立てているのが特徴です。
収入源 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
大会賞金 | 国内外のゲーム大会に出場し、勝利すると賞金がもらえる | 数百万円~億単位もあるが、安定性に欠ける |
配信収益 | YouTubeやTwitchでのライブ配信・動画投稿による広告収益、スパチャ、メンバーシップなど | 安定して伸ばせば月収数十万〜も可能 |
スポンサー契約 | ゲーミングデバイスメーカーやエナジードリンク企業などとの契約 | 安定収入を支える柱、知名度と実績がカギ |
グッズ販売 | オリジナルTシャツやキャップ、キーホルダーなどをファン向けに販売 | ファンが多いほど効果的、プロチームと連携することも |
イベント出演 | eスポーツ関連のイベントやPR案件への出演料・解説報酬など | ストリーマー・インフルエンサー要素が強い |
一部の超有名プレイヤーは、これらすべてを組み合わせて月収数百万円〜数千万円クラスに到達しています。
ジャンル別で「稼げるか」は大きく変わる
実は、選ぶゲームジャンルやタイトルによっても、稼ぎやすさには明確な違いがあります。
- FPS(例:VALORANT・Apex Legends)
→ 賞金額・配信人気ともに高水準。個人・チーム両方で活躍の場が多く、スポンサーもつきやすい。 - 格闘ゲーム(例:ストリートファイター6・鉄拳)
→ ファンの熱量は高いが、賞金面では控えめ。ただし国内外での評価は高く、長く続けやすい。 - MOBA(例:LoL・Dota2)
→ 世界最大級の賞金大会が存在。英語での発信力もあれば、桁違いの収入も可能。
ジャンル選びも、プロとして収入を得るうえで重要な戦略の1つです。
プロゲーマーの年収例|収入のリアルを公開
ここでは、プロゲーマーの年収レンジをわかりやすく表にまとめました。
レベル | 年収の目安 | 備考 |
---|---|---|
トップ層 | 1,000万円〜数億円 | 世界大会の優勝経験・大手スポンサー複数契約あり |
中堅層 | 300万〜800万円 | 国内トップクラス、配信と大会両方で安定収益 |
駆け出し層 | 0〜200万円 | 収益化は難しく、副業・アルバイト併用が主流 |
トップ層の稼ぎは驚異的ですが、駆け出しのうちは収入が不安定なことも多く、数年は下積み期間と捉える覚悟が必要です。
収入を伸ばすために必要な「もう一つの力」
プロゲーマーが収益を安定化させるには、単なる実力以上のスキルも求められます。
- SNS発信力
プレイ動画や日常のつぶやきなどを通じてファンを増やせれば、配信やグッズの売上に直結します。 - マナー・信頼性
企業と契約するには、言動・態度にもプロ意識が求められます。過去の炎上リスクも見られがちです。 - 情報感度の高さ
新作ゲームのトレンドに素早く乗れるプレイヤーは、それだけで注目を集めて収益化のスピードも上がります。
有名なeスポーツ選手の生活を紹介

有名なeスポーツ選手の生活を紹介していきます。ここでは、FPSプロプレイヤーの生活を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
1日のスケジュール
FPSのeスポーツ選手選手の1日のスケジュールを紹介していきます。
1.お昼に起床
eスポーツによりますが、eスポーツ選手はお昼や夕方に起床することが多いです。夕方や夜にスクリムが行われることが多く、練習が夜に終わります。そのため、深夜や早朝に寝て、お昼に起床をします。お昼に起床をすることで、高いパフォーマンスでスクリムや練習に臨めます。また、お昼に起床をすることで、大会を想定した生活リズムで活動ができます。FPSの大会は早くてもお昼ごろから行われます。お昼に起床をする生活をしていると、体力のある状態で大会に出場しやすいです。
2.スクリム
チームでの練習では、スクリムを行います。バトルロワイヤルの場合は、スクリムの時間が決まっており、爆破シューティングの場合は相手チームと調整をしてスクリムをします。また、スクリムの時間がある程度決まっていて、毎日同じような時間にスクリムができるようになっている場合があるのです。スクリムがeスポーツ選手のメインの練習なので、この時間に合わせて生活を行っていきます。
3.反省会、ミーティング
eスポーツ選手はスクリムあとに反省会やミーティングを行います。スクリムでの反省を行うだけではなく、細かい合わせや動きなどを調整することもあります。eスポーツチームごとにことなりますが、大体1時間から2時間程度の反省会を行う事が多いです。eスポーツのチーム単位で上手くなるには、反省会やミーティングはかかせません。
4.個人練習
eスポーツ選手は、チームでの活動が終わった後、個人で練習を行います。FPSのプロ選手は、ゲーム内でランクをプレイしやり、エイムトレーニングをしたりします。eスポーツ選手の配信の時間が夜遅くになっているのは、活動終了後のためです。
下記ではVALORANTのプロの練習を詳しく解説しているので併せてご覧ください。
VALORANTのプロの練習内容は?プロの練習ルーティンを解説!
大会やイベントへの参加
eスポーツ選手は大会やイベントへの参加を行います。大会で勝つことも大切ですが、イベントでファンと交流をしたり、イベントのショーマッチで良いプレイをしたりすることも大切です。ファンがいなければeスポーツ選手は活動ができないというほど、ファンの存在は重要です。そのため、大会やイベントに参加をしていくことが、eスポーツ選手としての大切な活動の1つです。
下記では大会について詳しく解説しています。興味のある方は是非ご覧ください。
2024-2025年のeスポーツイベント【賞金別・エリア別・ゲームジャンル別など】
配信を行う
eスポーツ選手によりますが、配信や動画投稿を行う場合があります。配信を行い、eスポーツ選手の普段のプレイをファンに見せてくれます。配信を行う事でeスポーツ選手の大きな収入源になります。あた、ファンにとっては直接eスポーツ選手のプレイを見たり、支援をしたりできる場です。配信をしないeスポーツ選手もいますが、人気のeスポーツ選手は配信をしていることが多いです。eスポーツ選手の生活として、配信をすることも大切になってきます。
プロゲーマーになるなら独学?スクール?

プロゲーマーを目指すうえで、誰もが一度は迷うのが「独学で行くか」「スクールに通うか」という選択肢です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、自分に合った学び方を選ぶことが重要です。ここでは、独学とスクールの違いを整理しながら、どちらがどんな人に向いているのかを見ていきましょう。
独学で目指す場合の特徴
独学の最大の利点は、費用がかからず、自分のペースで学べることです。ネットには攻略動画や解説記事が溢れており、ある程度まではそれらを使って技術を磨くことも可能です。
ただし、本当に自分に足りない部分や課題を見つけるのが難しく、成長が頭打ちになるケースも多いのが実情。また、フィードバックが得られにくいため、自己流のプレイが癖になるリスクもあります。
スクールで学ぶ場合の特徴
一方、eスポーツスクールでは、プロ経験者や指導ノウハウを持つ講師から直接アドバイスを受けられる点が強みです。
自分では気づきにくいミスや癖をその場で指摘してもらえるため、成長スピードが格段に上がります。また、チームプレイや大会形式の練習など、実践的なスキルも体系的に学べるのが大きなメリット。特にプロを本気で目指すなら、環境と指導が整ったスクールは大きな武器になるでしょう。
AFRAS(アフラス)で有名なプロゲーマーを目指そう!

有名なプロゲーマーやプロチームを紹介してきました。有名なプロ選手になるには、並々ならぬ努力が必要です。そこで、有名なプロゲーマーになりたい人は、AFRASへ通いましょう。eスポーツスクールのAFRASはプロがコーチングをしてくれるため、プロゲーマーになりたい人におすすめです。プロゲーマーとして有名になりたい人は、全国に展開しているAFRASをチェックしてみてください。