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仙台校のブログ

ゲームが「医療」になる時代へ──日本初・ADHD治療用アプリの保険適用

日々子どもたちが真剣に画面に向き合い、仲間とコミュニケーションを取りながらプレイする姿を見ている私たちにとって、大変嬉しく、また身の引き締まるような革新的なニュースが飛び込んできました。

2026年6月5日、塩野義製薬より、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症状を改善するための日本初となる「治療用アプリ(エンデバーライド)」が発売され、公的医療保険の適用が開始されました。 これは、医師が診察のうえで「処方」する立派な医療製品ですが、その中身は、タブレットなどを使ってゲームをプレイすることで脳をトレーニングするプログラムです。

── なぜ「ゲーム」が治療になるのか?

このアプリでは、障害物を避けながら標的をタップするという「2つのタスクを同時にこなす(マルチタスク)」操作を行います。このプロセスが、行動や感情のコントロール、論理的思考を司る脳の「前頭前野」を刺激し、不注意や多動性の緩和につながることが科学的に立証されています。

この仕組みは、私たちアフラス仙台校が日頃のレッスンで大切にしていることと、深く結びついています。

画面全体の状況(マップや敵の動き)を瞬時に把握し、瞬時に次の行動を予測し、手元のコントローラーを正確に操作する──。eスポーツのプレイは、まさにこの「高度なマルチタスク」と「ワーキングメモリ(作業記憶)」の連続です。ゲームに没頭し、楽しみながら試行錯誤を繰り返すことが、結果として子どもたちの集中力、空間認識能力、そして課題解決能力を自然と引き出していく。今回の医療現場での実証は、私たちが信じてきた「ゲームが持つ教育的・認知機能的な価値」が、国や医療の世界でも正式に認められた大きな一歩だと感じています。

── 楽しむ力が、未来の可能性を広げる

「ゲームばかりしていて大丈夫かしら……」と心配される保護者の方もいらっしゃるかもしれません。しかし時代は今、「ゲームを制限する」のではなく、「ゲームの力を正しく活かして成長やケアに繋げる」フェーズへと確実に進化しています。

医療としてのアプリは医師の処方に基づくものですが、当スクールでのeスポーツの取り組みもまた、子どもたちの認知機能や社会性をポジティブに刺激する素晴らしいアプローチです。

アフラス仙台校では、これからも「楽しい!」という子どもたちの純粋なエネルギーを原動力に、集中力や粘り強さ、そしてチームワークといった「生きる力」を育めるよう、科学的・教育的な視点を持って日々のレッスンを全力でサポートしてまいります。

ゲームの持つ可能性を、一緒に広げていきましょう!