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渋谷校のブログ

eスポーツとゲームは何が違う?定義・歴史からプロに必要なスキルまで徹底解説

こんにちは、AFRAS渋谷校です!

「eスポーツって、普通にゲームをするのと何が違うの?」

「ゲームが上手ければeスポーツ選手になれる?」

「そもそも、なぜゲームなのに“スポーツ”と呼ばれているの?」

eスポーツという言葉を耳にする機会は増えましたが、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

eスポーツでは、パソコンや家庭用ゲーム機などを使用してプレイヤー同士が対戦し、勝敗を競います。

そのため、使用しているものだけを見れば一般的なゲームと大きな違いがないように感じるかもしれません。

しかし、娯楽として自由に楽しむゲームと、競技として勝利を目指すeスポーツでは、プレイする目的や取り組み方、求められる技術などに違いがあります。

eスポーツの競技シーンでは、単純な操作技術だけでなく、状況判断や戦術、チームワーク、コミュニケーション、メンタルコントロールなど、さまざまな能力が求められます。

この記事では、eスポーツと一般的なゲームの違いをはじめ、eスポーツの定義や歴史、代表的な競技ジャンル、プロプレイヤーに求められるスキルまで詳しく解説します。

eスポーツについて詳しく知りたい方や、将来的にeスポーツプレイヤーを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもeスポーツとは?

eスポーツとは「Electronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略称です。

コンピューターゲームやビデオゲームを使用して、プレイヤー同士が競技として勝敗を争うものを指します。

一般的なスポーツでは、サッカーなら得点数、陸上競技ならタイムなどによって勝敗や順位が決まります。

eスポーツでも同様に、ゲームごとに定められたルールのなかで対戦し、勝者を決めます。

例えばFPS・TPSでは相手チームを倒したり特定の目標を達成したりすることで勝敗を競い、格闘ゲームでは相手キャラクターの体力を減らすことなどによって勝敗が決まります。

つまり、「ゲーム」という媒体を利用して行われる競技の一つがeスポーツです。

普通のゲームとeスポーツの違いは?

ゲームとeスポーツは、まったく別のものではありません。

eスポーツもゲームを使用して行われるため、大きな意味ではゲームの楽しみ方の一つと考えられます。

違いを理解するうえで重要なのが、**「何を目的としてプレイしているのか」**という点です。

ゲームは楽しみ方が自由

一般的にゲームは娯楽として楽しまれています。

ストーリーを楽しむ、好きなキャラクターを育てる、友達と遊ぶ、暇な時間にプレイするなど、目的は人それぞれです。

必ずしも上達する必要はなく、勝敗にこだわる必要もありません。

自分自身が楽しめれば、それだけでゲームをする目的は達成できます。

一方で、eスポーツでは「競技」という要素が強くなります。

決められたルールのなかで相手と競い、勝利を目指すために練習や戦術研究などを行います。

もちろんeスポーツもゲームなので楽しむことは大切ですが、競技として取り組む場合は「勝つために何をするのか」という視点が加わることになります。

eスポーツには明確なルールと勝敗がある

eスポーツの大きな特徴の一つが、競技としてルールが定められていることです。

大会では使用できるキャラクターやマップ、試合形式、勝敗条件などが決められ、そのルールに従って選手同士が対戦します。

また、大会によっては使用できる機器や設定、参加資格などについて細かな規定が設けられることもあります。

仲間内でゲームをするときであれば、自分たちで好きなルールを決めても問題ありません。

しかし、競技として公平に勝敗を決めるためには、参加者全員が同じ条件でプレイできる環境が必要です。

このように、共通のルールのもとで選手が技術や戦術を競い合う点は、従来のスポーツとも共通しています。

eスポーツでは「練習」が重要になる

一般的なゲームであれば、上手くなるための練習をしなくても問題ありません。

しかし、eスポーツで勝利を目指すのであれば、継続的な練習が必要です。

例えばFPSであれば、敵へ正確に照準を合わせるためのエイム練習を行うことがあります。

ただし、実際の試合ではエイムだけが上手くても勝てません。

マップを覚える、敵の位置を予測する、適切なポジションを取る、味方と連携する、キャラクターや武器について理解するといったさまざまな要素を練習する必要があります。

さらに、自分の試合を録画して見返したり、プロ選手のプレイを研究したりすることもあります。

ただ試合数を増やすのではなく、課題を見つけ、その課題を改善するための練習を行うことが重要です。

eスポーツでは大会やリーグが開催されている

eスポーツが単なるゲームプレイと大きく異なる点として、大会やリーグなどの競技環境が存在することも挙げられます。

大会の規模はさまざまで、初心者でも参加しやすいコミュニティ大会から、トッププレイヤーが集まる大規模な大会まであります。

学校や地域などで開催される大会もあれば、オンラインで参加できるものもあります。

さらに、世界中のトッププレイヤーが競う国際大会が開催されるタイトルもあります。

普段プレイしているゲームでも、競技シーンでは選手が勝利を目指して高度な技術や戦術を競い合っていることがあります。

「遊ぶゲーム」から「競うゲーム」へと目的が変わることで、ゲームの楽しみ方も大きく広がるのです。

eスポーツの歴史は意外と長い?

eスポーツという言葉が日本で広く知られるようになったのは比較的最近ですが、ゲームを使ってプレイヤー同士が競う文化そのものは以前から存在しています。

ゲームセンターでは、対戦型の格闘ゲームなどを通してプレイヤー同士が腕を競ってきました。

家庭用ゲーム機やパソコンが普及すると、ゲームを競技として楽しむ人もさらに増えていきます。

その後、インターネット環境の発達によって、離れた場所にいるプレイヤー同士でも簡単に対戦できるようになりました。

これによって競技人口が地域に限定されにくくなり、世界中のプレイヤーが同じタイトルで競える環境が整っていきます。

さらに、ゲーム配信や動画配信サービスが普及したことで、自分がゲームをするだけではなく「他人の試合を見る」という楽しみ方も一般的になりました。

現在のeスポーツは、プレイヤーだけではなく観戦者やファンも含めた文化へと発展しています。

なぜeスポーツは「スポーツ」と呼ばれるの?

「ゲームなのに、どうしてスポーツなの?」

という疑問は、eスポーツについて語られる際によく挙げられます。

一般的に「スポーツ」と聞くと、サッカーや野球、陸上競技など、身体を大きく動かす競技をイメージする方が多いでしょう。

eスポーツの場合、選手は基本的にパソコンやゲーム機の前に座って競技を行います。

そのため、従来のスポーツとは見た目が大きく異なります。

一方で、競技という観点から見ると共通点もあります。

決められたルールのもとで対戦すること、勝利を目指して練習すること、技術や戦術を磨くこと、相手の動きを分析すること、チームで連携することなどです。

大会へ向けて練習し、本番で自分の能力を発揮するという流れも、他の競技と共通しています。

身体活動の程度などを理由にeスポーツをスポーツと呼ぶことへのさまざまな意見はありますが、少なくとも「競技」としてゲームに取り組む文化が確立されていることは、eスポーツを理解するうえで重要なポイントです。

eスポーツにはどんなゲームがある?

すべてのゲームが同じ形式で競技されるわけではありません。

eスポーツにはさまざまなジャンルがあり、それぞれ求められる能力も異なります。

FPS・TPS

FPS・TPSは、銃などを使用して戦うシューティングゲームです。

FPSはキャラクター本人の視点に近い一人称視点、TPSはキャラクターを外側から見る三人称視点が基本となります。

代表的な競技では、エイム力だけではなく、敵の位置を予測する能力やマップ理解、味方との連携などが重要です。

特にチーム戦では、一人の技術だけでは勝利することが難しく、メンバー同士で情報共有しながら戦う必要があります。

MOBA

MOBAは、複数のプレイヤーがチームを組み、相手チームの拠点などを攻略して勝利を目指すジャンルです。

キャラクターごとに異なる能力が設定されており、チーム内で役割を分担しながら試合を進めます。

試合全体の状況を把握する能力や、相手の戦術を予測する力、味方とタイミングを合わせる能力などが重要です。

覚えるべき情報も多く、知識や戦術理解が勝敗に大きく関係します。

格闘ゲーム

格闘ゲームでは、基本的にプレイヤー同士が1対1でキャラクターを操作し、相手を倒すことを目指します。

技を正確に入力する操作技術はもちろん、相手が次に何をするのかを予測する「読み合い」も重要です。

ほんの一瞬の判断が勝敗を左右することもあり、反応速度や集中力、対戦相手の癖を見抜く能力なども求められます。

スポーツ・レースゲーム

サッカーやバスケットボール、モータースポーツなど、実在するスポーツを題材にしたゲームでも競技が行われています。

実際の競技に近いルールを採用しているゲームもあり、スポーツそのものについての知識がプレイに役立つ場合もあります。

パズル・カードゲームなど

eスポーツはアクション性の高いゲームだけではありません。

パズルゲームやデジタルカードゲームなどでも大会が開催されています。

カードゲームではデッキ構築や相手の戦術を予測する能力、パズルゲームでは素早い判断や先の展開を考える能力などが求められます。

ジャンルによって必要な能力が異なることも、eスポーツの面白さの一つです。

ゲームが上手い人=プロeスポーツプレイヤーではない

ゲームの実力が高いことは、プロを目指すうえで重要な条件です。

しかし、「ゲームが上手い」というだけでプロとして活躍できるとは限りません。

競技シーンでは、普段のランクマッチとは異なるプレッシャーがあります。

大会では一度のミスによって勝敗が決まることもありますし、チーム競技では自分の判断がメンバー全員に影響することもあります。

さらに、対戦相手も同じように高い実力を持っています。

高い操作技術に加えて、試合で実力を発揮するためのさまざまな能力が必要です。

プロeスポーツプレイヤーに求められるスキル

ここからは、競技として本格的にeスポーツへ取り組む際に求められる代表的な能力について見ていきましょう。

1.高い操作技術

まず必要になるのが、ゲームを正確に操作する技術です。

FPS・TPSならエイム、格闘ゲームなら正確なコマンド入力など、タイトルによって必要な技術は異なります。

プロレベルになると、「操作方法を知っている」だけでは足りません。

緊張する大会本番でも普段と同じように操作できるほど、基本的な動きを繰り返し練習する必要があります。

2.状況判断力

eスポーツでは、短い時間で多くの判断を求められます。

「攻めるか、守るか」

「戦うか、一度退くか」

「どの相手を優先するか」

「どのスキルを今使うべきか」

など、試合中には次々と選択肢が現れます。

操作が上手くても、判断を間違えれば不利な状況になることがあります。

限られた情報から状況を把握し、適切な行動を素早く選択する力は、競技レベルが高くなるほど重要になります。

3.ゲームへの深い理解

プロを目指すのであれば、自分が操作しているキャラクターや武器だけを理解していればよいわけではありません。

対戦相手が使用するキャラクターの能力やマップの特徴、ゲームシステム、戦術などについても理解する必要があります。

また、オンラインゲームではアップデートによってゲーム内容が変更されることがあります。

今まで強かった戦術が使いにくくなったり、新しいキャラクターや武器が追加されたりすることもあります。

環境の変化に合わせて新しい情報を学び続けることも重要です。

4.コミュニケーション能力

チーム型のeスポーツでは、コミュニケーションが勝敗を左右することがあります。

敵の位置や人数、自分が次に行う行動などを、味方へ素早く伝える必要があります。

情報量が多すぎれば必要な情報が伝わりにくくなり、少なすぎても味方が状況を把握できません。

短い言葉で必要な情報を正確に共有する能力が求められます。

また、自分が話すだけでなく、仲間から伝えられた情報を聞き、それに合わせて行動することも重要です。

5.チームワーク

個人の実力が高いプレイヤーを集めれば、必ず強いチームになるわけではありません。

チーム競技では、それぞれが自分の役割を理解し、仲間と連携する必要があります。

自分が目立つプレイをするよりも、味方が活躍しやすい状況を作るほうが勝利につながることもあります。

時には自分の意見を伝え、時には他のメンバーの意見を受け入れることも必要です。

長期間同じメンバーで活動する場合は、ゲーム以外の部分も含めた信頼関係が重要になるでしょう。

6.分析力と振り返る力

上達するためには、試合をするだけではなく振り返りも必要です。

負けたときに、

「相手が強かった」

「味方が悪かった」

だけで終わってしまえば、自分の改善点を見つけられません。

自分のプレイを客観的に確認し、

「なぜこの場面で負けたのか」

「判断するための情報を見落としていなかったか」

「別の選択肢はなかったか」

などを考えます。

問題点を見つけ、練習で改善し、再び試合で試す。

このサイクルを繰り返せるプレイヤーほど、長期的に成長しやすくなります。

7.メンタルコントロール

eスポーツは対人競技であるため、必ず勝てるわけではありません。

大切な試合で負けたり、自分のミスによってチームが不利になったりすることもあります。

そこで感情的になってしまうと、次の試合でも冷静な判断ができなくなる可能性があります。

ミスを必要以上に引きずらず、次のプレイへ気持ちを切り替える能力も重要です。

また、大会では多くの人に試合を見られることがあります。

普段の練習とは異なる緊張感のなかでも実力を発揮するためには、メンタル面の強さも必要になります。

8.継続して努力する力

プロプレイヤーの華やかな大会シーンを見ると、ゲームをして活躍する仕事という印象を持つかもしれません。

しかし、高いレベルを維持するためには地道な練習が必要です。

同じ操作を何度も練習したり、自分の試合映像を見返したり、対戦相手を研究したりと、目立たない作業も多くあります。

好きなゲームをプレイすることと、競技として練習を続けることは同じではありません。

思うように結果が出ない時期でも課題と向き合い、練習を続けられることが重要です。

eスポーツではプレイ以外の自己管理も重要

本格的に競技へ取り組むのであれば、ゲームだけを練習すればよいわけではありません。

長時間画面を見続ければ目が疲れますし、同じ姿勢を続ければ肩や腰などにも負担がかかります。

睡眠不足の状態では集中力や判断力が低下し、十分なパフォーマンスを発揮しにくくなるでしょう。

そのため、適度な休憩や睡眠、食事、運動なども含めてコンディションを管理することが大切です。

特に「練習時間を増やせば増やすほど上手くなる」と考えて無理をすると、かえって練習の質が低下してしまう可能性があります。

限られた時間のなかで集中して練習することも、競技へ取り組むうえで重要な考え方です。

eスポーツは観戦して楽しむこともできる

eスポーツの楽しみ方は、自分でゲームをプレイすることだけではありません。

サッカーや野球の試合を観戦するのと同じように、プロ選手同士の試合を見る楽しみ方もあります。

自分がプレイしているタイトルであれば、

「どうしてこの位置を選んだのだろう?」

「今のスキルの使い方が上手い!」

「自分ならここで戦っていたかもしれない」

など、ゲームを理解しているからこそ気付ける部分があります。

応援しているチームや選手ができれば、大会を見る楽しみもさらに大きくなるでしょう。

また、上級者の試合を見ることは自分自身の上達にも役立ちます。

自分とは異なる立ち回りや判断を観察し、「なぜその行動を選んだのか」を考えることで、新しい戦術や考え方を学ぶこともできます。

eスポーツに年齢は関係ある?

eスポーツは、幅広い年代が楽しめることも特徴の一つです。

ゲームタイトルによって対象年齢や大会の参加条件などは異なりますが、趣味として楽しむのであれば子どもから大人まで参加できます。

小学生や中学生であれば習い事としてゲームを学ぶ方法もあり、高校ではeスポーツ部が設けられているケースもあります。

一方、大人になってから趣味として始めることも可能です。

従来のスポーツと比べて体格差が結果へ直接影響しにくい競技も多いため、年齢や性別を問わず同じゲームを楽しみやすいことはeスポーツならではの特徴といえるでしょう。

もちろん、プロとしてトップレベルの競技シーンを目指す場合には反応速度や経験、練習時間などさまざまな要素が関係します。

しかし、「eスポーツを始める」という意味では、ゲームに興味を持ったタイミングから挑戦できます。

趣味としてゲームを楽しむのも、競技として取り組むのも正解

eスポーツと普通のゲームの違いを考えると、「競技としてプレイしなければゲームを本気でやっていることにならない」と感じるかもしれません。

しかし、ゲームの楽しみ方に正解はありません。

友達と楽しく遊ぶことを目的にしてもよいですし、一人でストーリーをじっくり楽しむのもよいでしょう。

一方で、

「もっと上手くなりたい」

「ランクを上げたい」

「大会へ出場してみたい」

「プロプレイヤーを目指したい」

という目標ができたのであれば、競技としてゲームと向き合ってみることもできます。

同じゲームでも、目的によって取り組み方は大きく変わります。

単なる娯楽として楽しむことも、技術を磨いて競技として追求することもできる。

この幅広さこそ、ゲームやeスポーツの魅力の一つといえるでしょう。

まとめ

eスポーツと普通のゲームは、使用するゲームそのものがまったく違うわけではありません。

大きな違いは、ゲームに取り組む「目的」にあります。

一般的なゲームでは、ストーリーを楽しんだり、友達と遊んだり、自分の好きな方法で楽しむことができます。

一方、eスポーツではゲームを競技として捉え、共通のルールのもとでプレイヤー同士が技術や戦術を競い合います。

そのため、競技として本格的に取り組むのであれば、ただ長時間ゲームをするだけでは十分ではありません。

操作技術はもちろん、状況判断力やゲームへの理解、コミュニケーション能力、チームワーク、分析力、メンタルコントロールなど、さまざまな能力が求められます。

また、試合を振り返って課題を発見し、練習によって改善していくことも重要です。

ゲームは「遊ぶもの」だけではなく、目標を設定して技術を磨き、他のプレイヤーと競い合うものとしても楽しめます。

普段何気なく遊んでいるゲームでも、「もっと上手くなりたい」と思った瞬間から、競技としてのeスポーツの世界へ一歩踏み出すことができます。

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